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2023年05月03日

【記事魚拓】出会いはいつも偶然! 直接譲り受けたワンオーナー車のスバルR-2! 【昭和平成なつかしオールドカー展示会】

【記事魚拓】出会いはいつも偶然! 直接譲り受けたワンオーナー車のスバルR-2! 【昭和平成なつかしオールドカー展示会】 みなさんこんにちは、キャニオンです。

WEB上に、ウチのR-2と同じキャニオンゴールド色のR-2が記事になっていたのをみん友さんに教えてもらいました。

忘れないうちにブログに残しておきます。

https://motor-fan.jp/mf/article/133103/


消えてしまうと勿体無いので、記事を魚拓しておきます。



引用開始







国産旧車オーナーを取材してきて思うのは、良い個体ほど人の縁が大事だということ。しかも出会いはいつどこに転がっているかわからない。数少ない機会を見逃さないことも良質車を手に入れるには重要なことだと教えてくれるスバルR-2を紹介しよう。
PHOTO&REPORT●増田 満(MASUDA Mitsuru)







4月9日に埼玉県にある「道の駅かぞわたらせ」で開催されたイベントは、小規模ながら粒揃いの名車が集まった。過去に取材したことがあるオーナーも多く、いずれも20年30年と所有し続けられた個体が多い。
なかでも今回紹介する新津光洋さんのスバルR-2は、貴重な新車時塗装を維持するオリジナルコンディション。しかも新津さんが2人目のオーナーという、とても履歴がはっきりした個体なのだ。




スバルR-2は1958年に発売されたスバル360の後継車として、1969年に発売された。いかに名車とはいえスバル360が旧態化していたことは誰の目にも明らかだったため、R-2は基本的な車体構成をそのままに各部を改良しつつ新たなスタイリングを纏って発売された。
ところが思ったほどの販売実績を上げることができず、R-2は迷走を始める。一新されたスタイルを矢継ぎ早に変更することを繰り返し、初期モデルと後期モデルでは同じクルマとは思えないほどデザインが異なるようになる。それゆえ発売から3年後の1972年には生産を終了。途中でR-2に追加された水冷エンジンを軸に新開発されたレックスへバトンタッチしてしまうのだ。



そのため名車スバル360ほど残存数がないスバルR-2だが、前期モデルの可愛らしい姿に憧れる人は多く大事にされてきた個体が少なくないのと同時に、カスタムベースにとても人気のあるモデルだった。
だからかフルオリジナルのまま残っているケースは少ないように感じられる。すでに定年退職して10年ほど経つ新津さんのR-2は、実に新車から乗り続けた前所有者から直接引き継いだ貴重な個体。どのようにして直接譲り受けることになったのか聞いてみると、国産旧車を手に入れようと考えている人にとって参考になるエピソードを聞くことができた。






新津さんは当時、都内から埼玉へ引っ越され以前からの趣味である古いクルマを複数所有できる環境に恵まれた。すると必然的に所有車が増え、以前から乗っていたVWビートルのほかにRT40コロナやホンダN360にも乗られていた。
このN360で近所のJAへ買い物に行くことが多かったのだが、とある日にN360で向かうと駐車場にスバルR-2が停められていた。同じような年式の軽自動車なので興味を持って近づくと、偶然にも所有者の人と話す機会に恵まれた。それから何度かJAの駐車場で立ち話する仲になり、当時すでに高齢だった所有者の方へ「手放すことがあれば教えてほしい」と伝え名刺を渡すことになる。







名刺を渡してしばらく、あまり会う機会に恵まれなかったのだが、3年ほど経った頃に電話があった。R-2を手放すので譲りたいというのだ。3年も経てば保管場所の都合など事情が変わって引き取れないケースもあるが、新津さんは増え続ける所有車のために農機具置き場だった広大な倉庫を借りていた。
電話を受けたその日に所有者宅まで出向いて譲り受けたのだ。このエピソードから伺えるのは、旧車との出会いはどのようなものでも大切にして気を長く持ち続けること、話があったら即対応することがとても大事なことだとわかる。もし電話があった時に「しばらく考えさせてほしい」などと返したら、すでに出会いは遠のいていただろうし、3年も待てずに連絡をしていたら相手に不快な思いをさせることになったかもしれない。






こうして新車からの1オーナー車を手に入れることになった新津さんには、同じように新車から乗り続けたオーナーから直接譲り受けた旧車がほかにもある。いずれも入手時はコンディションが良くなかったが、適切なメンテナンスを施すことで本来の性能を取り戻している。ところがスバルR-2はほとんど手がかからない優等生。車検を切らしたことがなく、継続的に乗り続けられたことがポイントだろう。









目立った故障はないものの、燃料配管に不具合があったため、燃料コックとフィルターを変更したことが唯一の変更点。それ以外は新車からの状態を保ち続けているため、前オーナーがつけたボディの傷などは修理せず、あえてそのままの状態を残している。貴重な新車時塗装だから全塗装してしまえば価値がなくなるからだ。
また長年乗るうちエンジンの脇にある点火タイミングを確認するための窓からキャップが外れ紛失してしまった。そこであれこれ試してみると、お酒の一升瓶につく蓋がピッタリだと判明。熱による変形が考えられたから試しに使ってみると、何事もなく継続使用できた。
同じようにキャップを紛失してしまうR-2オーナーは多いようで相談を受けると、代用品があると教えてあげるのだとか。良いクルマとの出会いは偶然に訪れるものだし、良縁はタイミングを逃さないことが大事なのだ。





引用終わり




ウチのR-2と年式もグレードも色も同じ。
オリジナルを保っているのも同じ。

点火タイミングを測る穴の蓋が無いのも同じ(笑)

オーナーさんと話してみたいなぁ。



では、また。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/05/03 12:58:50

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この記事へのコメント

2023年5月3日 13:52
こんにちは。

関東遠征計画を真剣に
考えて見て下さい。
後悔はさせません(笑)
コメントへの返答
2023年5月3日 14:27
こんにちは〜
関東行ったら楽しそうだなぁ。
しげぼうずさんやかえるGOさんたちとお会いしたり、旧車の集まりに顔を出したり、もしかしたらR-2の方にもお会い出来たりして(^^)

しかし、今の仕事、まとめて休みを取る事がなかなか出来ないのです。
でも真剣に考えたいなぁ。。。何日あればフェリーで往復できるかな?

夢ですねぇ。
2023年5月3日 14:42
こんにちは〜
キャニオンさんの愛車と同じ色♪
この色のR-2って良いオーナーさんに巡り合う「何か」があるんですかねぇ…
実は「埼」ナンバーのR-2はイベントで何度も見かけながらもオーナーさんに会ったことがなかったりするんですよ(⌒-⌒; )
それにしても、レアカラーの二台が並んだらかなり注目されそうです(^^)
それも北の国から遠征と来たら、めっちゃ歓迎されると思います。
私もキャニオンさんに会いたいなぁ…♪
コメントへの返答
2023年5月3日 14:59
こんにちは〜!
同じ年式同じグレード同じ色。ただでさえノーマル仕様の残存数が少ないR-2ですから、もし並んだら貴重な瞬間になるでしょうね。

クルマ自体は調子良く、どこまでも走っていけそうですが、オーナーの休暇取得と体力、持久力が問題ですねぇ(苦笑)

キャニオンもかえるGOさんと是非ともお会いしたいですよ。(^^)
2023年5月3日 16:50
こんにちは。

自分もオーナーだったら是非この方とお会いしたいですね。

ハイエースに積載して遠征!
コメントへの返答
2023年5月3日 17:16
こんにちは〜
良い記事を教えて頂きありがとうございます😊
おかげで魚拓が取れました。

関東行ってみたいなぁ。。。
2023年5月3日 21:45
いいですね〜‼︎

でもあちらは旧車数台のうちの一台
キャニオンさんの方が愛が感じられます‼︎

遠征の際は私にも声かけて下さい(^_−)−☆
コメントへの返答
2023年5月3日 21:51
こんばんは〜

ありがとうございます😊
お金はないけど愛はある!
がモットーのキャニオンです(笑)

もちろん、きょ〜とさんにお声かけます!って、もう行く気になってる自分が怖い(^^)
2023年5月4日 12:20
関東か・・・


行けるな・・・

「「「お前は要らん!」」」


( ´Д`;)
コメントへの返答
2023年5月4日 14:49
関東は、というか本州は遠いです。
陸続きが羨ましいですわ(^^)
2023年5月7日 20:02
はじめまして、よっちんです♬
このR-2オーナーはお友達(大先輩)で当日のイベントでもご一緒させていただきました。

博識ながら謙虚な方でテレビ東京番組のTVチャンピオン「昭和の名車マニア決定戦」で優勝されたのは記憶に新しいです。
この周辺の旧車イベントやカーミーティングでよくお会いして話しますが色々な知識情報教えて頂いてます🌸
コメントへの返答
2023年5月7日 20:21
よっちんさん、はじめまして!
コメントありがとうございます♪
北海道のキャニオンゴールドと申します。

埼8ナンバーのR-2のオーナー様をご存知なのですね。TVチャンピオン優勝者ですかぁ。すごいなぁ(^^)

今度お会いする事がありましたら、北海道にも同じクルマがあることをお伝え頂ければ嬉しいです。
いつかそちらに行ってお会いしてみたいです。
お知らせくださってありがとうございます。これからもよろしくおねがいします(^^)

プロフィール

「@kotaro110 さん
6人乗れて400kg以上積めるなんてポテンシャル高杉くん(^^)」
何シテル?   06/03 18:52
北海道で1971年型スバルR-2に乗っています。 フォローされる方にお願い 出来れば何か一言コメントをお願いします。 フォローバックするのにも、何かちょび...
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