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キャニオンゴールドのブログ一覧

2017年10月25日 イイね!

R-2にヤラレタ 第1話

R-2にヤラレタ  第1話 ウチのR-2は、今年2017年の7月末に、ウチにやって来ました。

スバリストの素地は持ちつつもシトロエン好きの私が、いかにしてR-2を持つに至ったのか、

レビュー欄ではとても語りきれないので、「R-2の魅力」という視点から、ダラダラと記してみようかと思います。


ヒマ潰しにどうぞ
今回は第1話デス

・・・


訳あって手放した愛車シトロエン2CVの様子を、整備工場にたまたま見に行った時、敷地の片隅にそれはありました。

明るい茶色のボディカラーが明らかに異彩を放っており、第一印象は「R-2を探している人も、この色は選ぶかなあ?」という疑問符でした。

一方、白黒シルバー赤青黄といった、定番色以外が立派に成立する実例として感心するとともに、人との横並びを良しとしない、私のへそ曲りの血が騒いだ事も否定できません。


運良く試乗する事が出来ました。

運転席に座ると、まず着座位置の低さに驚く。
2CVもアップライトでしたし、最近のクルマは、SUVだミニバンだトールワゴンだと言った調子ですから、非常に新鮮でした。




水平にデザインされたダッシュボード天面と、垂直に切り立った丸枠三連メーターパネルが目に飛び込んで来る。


初期型の、360の名残りを感じさせる二連メーターや



後期型の、70年代の流行を意識した角枠メーターも

それぞれ趣きがあるのですが、私はこの丸三連にヤラレました。



そして、ドライビングポジション!

左手を降ろせば自然な位置にシフトレバー、右手でハンドルを握ってひじを曲げれば絶妙な位置に窓枠がある。「どうぞひじを置いてください」という具合に高過ぎず低過ぎず。

この右腕のシックリ感は、これまでまったく経験したことのない感覚。

足元に目を向けると、タイヤハウスのため内側にオフセットされてはいるものの、奥行きがあって広い。リアエンジンのメリットを最大限に生かし、相当背が高く足が長い人でも、適切なドラポジを得られる。

シートとペダルやステアリングのセンターが合わないのは、当時の軽規格の限られた全長全幅の中でやむを得ないとして、違和感を感じる程のレベルでは無く、非常に上手くまとめてある。ペダルを遠く出来たからこそ成せる技か。

(ドラポジの秀逸さは、R-2の魅力の中でも一二を争うものではないかと思っています)

興奮冷めやらぬまま、イグニッションキーをひねる・・・

つづく



Posted at 2017/10/28 09:20:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2にヤラレタ | 日記
2017年10月23日 イイね!

試される大地

試される大地白いのは、雪です。雨が混じってぽこぽこ穴空いてますが。

10月で市街地紅葉バリバリ、初雪当然。気温1度くらいかなあ、寒いっす。

ああ、「試される大地」北海道!

ウチのR-2は、冬眠を予定しています。
冬ごもりに向けてのあれこれは、機会を改めて。

追記
2017.11.19冬眠に入りました。詳しくは整備手帳へ。
Posted at 2017/10/23 12:40:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | つぶやき | 日記
2017年10月21日 イイね!

コールドスタート 開眼への道程

コールドスタート 開眼への道程キャブレター車に乗ってウン十年

コールドスタート(冷間始動)は、これまで特に意識しなくても、何となく上手く出来ていました。

ところがウチのR-2、最初のうちは始動のコツを上手くつかめませんでした。

毎回カブらせてしまうんです。

無理やり点火させても明らかに変な音と振動、白煙超モウモウでスロットルを閉じると即ストール (泣)

長いクランキングでバッテリーへの負担にヒヤヒヤ・・・

プラグを外して乾かそうとも思ったが、ヘボ工具と腕力の無さでビクともしない。

やむなくちょっと放置、みたいなパターン。




メカニックさんに聞いても、

「一台一台違いますからね〜、会得するしかないですよ。簡単なのはチョーク引くことです」

師匠〜見捨てないで〜
チョーク毎回引いているし〜
にんじんも残さず食べますから〜


そこで友人にアドバイスを求めると、

「どうやってる?」

そりゃそーだよ。自分がなにをしているかをまず理解しなくちゃいけない。

えーと、チョークをいっぱいに引いて、アクセルを2〜3回パタパタ

「ちょっと待った!」



「それ加速ポンプ作動させてるよ」

ダメなの?

思えば、ここ十数年連れ添っていたシトロエン2CVは

・チョーク引き
・アクセルパタパタ
・ハーフスロットルでセル回転

でいつも一発始動だったので、身体が慣れきってしまっていた。全ての2CVがそうとは限らないけど、ウチの2CVは何故かこのやり方が合っていた。

でもR-2には燃料を送り過ぎみたい。

バイク乗りの他の友人からは、カブった時はセルを回して燃焼室に空気を送って乾かす。とか、アクセルは開けないと空気も入らないから燃えない。みたいなアドバイス?ももらう。



色々なご意見を踏まえて、やってみた。

・チョークをいっぱいに引く

・加速ポンプを作動させないようにゆっくり、でも床までアクセルを踏んでスロットル全開に(空気も大切という教えに従う)。

・邪念を排し、精神統一

・セルを回す


「バイーン」

一発始動!

でもそのままだと、燃料が濃くカブり気味になって来るので、チョークをすぐ半分くらい戻し、スロットルで調整

程なく安定して来るので、チョークを戻していく。この戻し加減は外気温に合わせて。

というわけで、やっと開眼しました。
手元に来て半月くらいは試行錯誤しました。

今思えばウチのR-2、長い眠りから覚めた昨年と、今年の夏、最低2回はキャブを分解整備清掃、調整しています。

各部キレイキレイ、燃料ドンドン!みたいな健康体なんでしょうね。

今までこんな絶好調のキャブ車に乗った事がなかったから上手く行かなかった、と、いうことか (苦笑)

みなさんのように自分で整備はとても出来ませんが、ご参考になれば、って、全然ならんか?

Posted at 2017/10/21 09:40:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | R-2 | 日記
2017年10月17日 イイね!

クルマ選び今昔物語

クルマ選び今昔物語唐突ですが、新車を選ぶ時って、今も昔も、どのグレードにするか、どんなオプションをつけるか、楽しくも悩ましかったりしますね。

・・・

R-2がデビューした時は、日本初の大衆車であり、超ロングモデルとなっていたスバル360の待ちに待った後継ということもあり、爆発的に売れました。

ところが、デビュー間も無い数年のうちに、軽自動車は群雄割拠の時代となり、市場も馬力競争や豪華な装備、快適さを求めるように変化していったことは、みなさんよくご承知のことかと思います。

そんな時代に翻弄され、R-2はマイナーチェンジとともに、バリエーションを増やしていきました。

グレードは細分化され

・スタンダード
・デラックス
・ハイデラックス
・スーパーデラックス
・GL
・スポーティデラックス

と6種類にもなっていました。


前振りが長くなりましが、今日は、

ウチのR-2の初代オーナーは、どんな気持ちで新車を買ったのか?

ということに思いをはせてみたいのです。


長野県にお住まいだった初代オーナー、下から3番目、真ん中ほどのグレードの「ハイデラックス」を選びました。

しかし、想像ですが、たぶんGLを買うお金が無かったわけではないようなのです。




ハイデラックスではオプション扱いとされていた助手席側のセイフティピロー (ヘッドレスト)



フロント左右3点式シートベルト

これらがしっかりと装備されています。

特にシートベルトは驚きを禁じ得ません。
当時は装着義務すらなく、豪華グレードのGLでさえ運転席のみの2点式。
3点式を付けられる金具だけは用意してありますよ、という時代です。

私はこの車の46年の歴史を全て知っているわけでは当然ありません。

しかし、こんなレアな内装部品を後から付けるとも考えにくく、ここに初代オーナーのこだわりを感じてしまうのです。



サービスブックレットに刻まれていた初代オーナーの名。名前だけでは判断出来ませんが、女性名でした。

当時女性ドライバーは多分大変珍しく、また軽自動車といえども相当高価な買い物だったはずです。

オーナー自身の、そしてオーナーの親御さんなのか夫なのか、はたまた子供か、そういった「家族」の、ドライバーや同乗者の命や安全への強い思いが、この選択に表れているように思えてならないのです。

愛車紹介で、このクルマはオリジナル度が高い、少しづつ紹介していきたい、と書きました。

本当に大切に扱われて来た車のようです。

みんカラに登録してみようと思いたったのは、愛車自慢と言うより、初代オーナーのこんな思いに突き動かされたような気がする部分もあるのです。


まあ、私の妄想かもしれませんが。




Posted at 2017/10/17 21:22:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | R-2 | 日記
2017年10月15日 イイね!

軽の小板ナンバー 今でも新規発行できますよ

軽の小板ナンバー 今でも新規発行できますよブログでコメントを頂いたので。

360軽って、白い小さなナンバープレートが付いてますよね。小板(しょうばん)というそうですが。

昭和49年12月までに製造された軽自動車は、軽自動車検査協会で、今でも小板ナンバーを新規発行して貰えます。

ウチのR-2も昭和53年に車検が切れて眠っていましたが、現に昨年車検が通り、その際に新規ナンバーが付きました。


証拠?

当時、軽乗用は「8 」軽貨物は「6」 の一桁区分番号でしたが、今は二桁なので、今ナンバーを取ると「88」になります。

また 登録事務所名も二文字になったので、「札幌」となり「札」ではありません。

非常に取り扱い数が少ないので、業者さんでも知らない方が多く、検査協会窓口でも経験の少ない方にあたると、スムーズに行きにくいこともあると聞きました。

まあ、とにかく、ここに生きた?証拠がありますので、地域を跨いだ名変も不可能ではありません。

あきらめている方、お試しあれ!

追伸
8の一桁区分番号や「品」とかの一文字を維持したい場合は地域を跨げませんね。これは普通車の旧車も同じ。


Posted at 2017/10/15 20:57:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ趣味 | 日記

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何シテル?   07/29 20:15
北海道で1971年型スバルR-2に乗っています。 フォローされる方にお願い 出来れば何か一言コメントをお願いします。 フォローバックするのにも、何かちょび...
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