クラシックレンジ 　ブレーキオーバーホールとブレーキライン修理（その7）

その6の続きです。

パイプベンダーを使って、元のパイプと見比べて同じように曲げました。
純正パイプは小さな曲げRで作られており、これを再現するのが難しかったです。（ベンダーを駆使してなんとか近い形状を再現）

ブレーキホースからキャリパーまでのブレーキパイプも同じようにカットして外しました。

キャリパー側のブレーキパイプの新旧比較です。
なんとかそれなりの形になりました。

マスターシリンダー周辺のブレーキパイプを新しく作ったものに交換しました。

ブレーキホース 上側の接続部です。
フレアナットが固着しないようにスレッドコンパウンドを塗ってから締め込みました。

運転席側にはパッド残量センサーの配線があるので忘れずに通します。

ブレーキホース 下側の接続部です。
こちらも新しくしたパイプをつなぎます。

キャリパー周辺のブレーキパイプの引き回しです。

新しいパッドを付けての完成写真です。
（キャリパー本体のオーバーホール方法は別の記事に書いたので説明省略）

この後エア抜きしてやっとフロントの完成です。
フロントをオーバーホールしてパッドを新しくした結果、ブレーキの効きが良くなりました。
何より腐食したブレーキパイプやひび割れたブレーキホースが新品になり安心感がアップしました。

あ、リアもやらなくては💦