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CRR1987の愛車 [ランドローバー レンジローバー]

整備手帳

作業日:2023年12月3日

クラシックレンジ 素人がフルコン化(MaxxECU)【その8 新ECU構成部品の取付とエンジン始動】

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
2023/12/3〜12/24
走行距離:166,117km

純正ECUが故障したのをきっかけに素人がフルコン化に挑戦した記録を何回かに分けて投稿しています。
今回は新しいECUとして搭載するスウェーデン製のMaxxECUの構成部品を取り付けていきます。
2
これはインマニに挿さっている水温センサーの写真。
手前はサーモタイムスイッチを外したところに市販のメクラ栓でフタ。
後ろ側は水温センサー。ルーカスのセンサーを外して、安心のトヨタ純正センサーをインストール。
3
サーモタイムスイッチのメクラ栓はこれを使いました。(ネジ径:M14、ピッチ1.5)
4
水温センサーはトヨタの80年代から90年代に使われていたもの。ネジ径や抵抗値は純正のルーカスと同じです。
5
おそらく新車の時から37年間使われていたルーカス製のセンサーと新品のトヨタ純正センサー。
よく確認するとトヨタの方はコネクターの誤挿入防止の突起の位置が違うことが分かったので、ヤスリで削って使用しました。
6
これはスロットルポジションセンサーのコネクター。
スロットルポジションセンサーは新品は供給終了のため付いていた純正をそのまま使うことにしました。
コネクターも再利用するため、リード線を切断して「スプライス」という接続部品で新しいハーネスの電線を繋ぎました。
この「スプライス」はこの他にもリード線の分岐などで多用しました。
7
インジェクターコネクターや電線も新品に交換しました。
8
電線をハーネステープで束ねていきます。
9
反対側のバンクも同様に。
10
ハーネスの保護のためコルゲートチューブを被せました。
よって見栄えは純正のハーネスと同じです。
11
新品ハーネスの引き回しが完了したので部品を戻していきます。
12
プレナムチャンバーを取り付け。
13
コールドスタートインジェクターを外したところには自作のフタ。
14
アイドルコントロールバルブはECUから緻密なコントロールが可能なボッシュのものを採用しました。
市販のブラケットを加工してそれらしく取り付け。
15
これはフルコン化で必須ではありませんが、燃圧をモニターしたかったので、コールドスタートインジェクターのホースを外したところに燃圧センサー取り付け。
センサーはdefiの圧力センサー使用。圧力に対する出力値(電圧値)の確認は以前の投稿に記載済み。
16
クーラーON時にアイドルアップさせるためにコンプレッサーリレーの信号線から分岐(圧着)してECUのデジタル入力に入れてあげます。
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吸気温度センサーはφ70mmのアルミパイプにボスを溶接して取り付け。
18
これがエアフロを撤去したところにピッタリとハマりました!
センサーはエンジンからの熱をなるべく受けないように反対側に寝かせて装着。
19
エンジンルームの組み上げが完了しました。

なお、クランク角センサー、トリガーホイール、空燃比センサー、インマニ圧力配管は以前の投稿に書いたように既に設置・配線は完了しています。
20
次は車内のハーネス加工。
21
長さを決めたらハーネステープで束ねます。
また、電源系統のリレー配線を新しいECUに合わせて加工、接続します。
22
この段階では、まだECUはちゃんと固定できていませんが、ECUの電源を入れて各種設定(エンジン基本設定、入出力設定、燃料テーブル設定など)を行いました。
配線間違いがないか何度も何度も確認して・・・
そしてドキドキのエンジン始動!

無事、一発でエンジンかかりました!!
これで、ひと安心です。

しかし、アイドリングが約1500回転くらいと高く下がらないという問題点もありました。
 →アイドルコントロールバルブの設定を調整することで800回転の正常値になりました。

エンジン始動後の作業に続く。

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