SJ30 電磁ポンプ取り付け、燃料フィルター交換(他車部品流用)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
2022年5月5日
走行距離:118,500km
ウチの30、今まで37年間、標準の負圧式燃料ポンプで頑張ってきました。
普通にオンロードを走る分には問題ないのですが、オフロードのヒルクライムや車体が大きく揺すられるとエンジンが息継ぎしたりストールするようになってきてしまいました。
ネットで調べたら負圧式ポンプが劣化してくるとそのような症状が出るとのこと。
そこで電磁式ポンプに交換することにしました。
(写真は交換後のもの)
ところが30の純正電磁ポンプは供給終了(涙)
ヤフオクで形が似ている安いポンプが売られていますが、いかにも中華製で品質的に不安感が…
国産のものが使えないかと調べていたら、ホンダアクティ用の純正電磁ポンプが流用できるとの情報あり、探してみるとモノタロウで購入可能であることがわかりました!
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部品番号:16700-ZA0-971
価格:¥6,690
(全品10%OFFの日に購入したので¥6,000くらいで買えた!)
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届いたものです。
安心のメイドインジャパン😁
形はSJ30の純正電磁ポンプと一緒のようですね。
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安心の三菱マーク(笑)
ホース接続部はφ6.35mm
モノタロウブランドの内径6.35mmのキャブ用燃料ホース(2m)も購入。
注文コード:55871165 (¥859)
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パーツリストによると純正の電磁ポンプは専用ブラケット(赤丸の3番)でラジエター横の固定金具(サポート)に取り付けますが、この専用ブラケットも廃番。
ヤフオクで同じようなブラケットが売ってますが¥5,000以上するし、自作も検討しましたが、ラジエターサポートに取り付けようとすると意外と複雑な構造になってしまうので市販の汎用金具では対応が難しそうなことがわかりました。
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よって、ホームセンターに売っているこんなZ型の金具でボディへ付けられないか検討…
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周囲を見てみると、フェンダーの上に都合よく平らな場所があり、この市販の金具でつけられそう。
ホームセンターで1個¥350くらいで売られているZ型金具を利用して、ボディに穴あけして取り付けました。
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燃料ホースを新しくして電磁ポンプに接続します。インアウトを間違えないように。
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電磁ポンプ用の電源線は右ヘッドライト裏にギボシが付いたリード線が来ています。
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電磁ポンプのコネクターを切断して手持ちの電線で配線しました。
電磁ポンプの黒黄線がプラス、黒線がマイナス。
マイナス線はヘッドライトアースのネジに共締め。
イグニッションをONして動作確認。
コッコって言ってすぐ止まる。
圧が掛かると止まる仕様みたいなので、アウトプット側のホースを外して確認すると、「コッコッコッ」と調子良くガソリンが出てくることが確認できました。
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せっかくなので燃料フィルターも新品に交換。
やはり純正品は供給終了です。ちょっと接続口の角度が違いますがフロンテ用が使えます。
ホース接続部はφ6.35mm
部品番号:SF-1188
モノタロウ価格:¥500
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サビサビだったブラケットは錆を落としてサビキラー塗って艶消し黒塗装。
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こんな感じでリアフレーム内側に燃料フィルターの取り付け完了。
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交換後、近所の石ゴロゴロの河原で車体を揺さぶってみましたが、息継ぎは発生無し。
直ったようです。
普通の道でも少しパワーアップした感じがします。
キャブのセッティングは変更していません。
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