SJ30 ドアのサビ穴修理（アルミ板貼り付け方式）

2023/5/1〜5/6
走行距離：120,783km

私のSJ30の持病であるドア下のサビ。
ここの穴あきは過去に3度ほど修理していましたが、また下からふくれが生じてきましたので再度修理しました。

今までは浮サビを落としてサビキラーを塗ってからパテ埋めしていましたが、毎回2年ほどで再度サビが出てきてしまうので、今回は錆びているところの鉄板をカットして、アルミ板を接着するという方法で修理してみました。

※この方法は昨年ボンネットの穴あき修理でも同じやり方で補修しましたが、約1年経っても問題なさそうなのでドアも同じ方法で修理してみます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2863564/car/2473979/6984280/note.aspx

こんな感じで塗装が浮き上がってきています。（こちらは運転席側）
恥ずかしいですね。

反対側（助手席側）も同様。

マイナスドライバーで塗装の浮き上がりやサビ、これまで補修してきたパテなどを除去します。

今回は、サビの元を絶つため、ディスクグラインダーで錆びていると思われる部分の鉄板をカットします。
下は表裏で溶接されている少し上をカットしました。

カットライン上側はプレスラインに沿って、こんな感じで切断しました。

カットした鉄板の内側です。かなり錆が進行しています。今回除去して良かったです。

浮サビを落として、サビキラーを塗ります。

厚さ1mmのアルミ板を表面に貼り付ける予定なので、それがちょうど外装と同じ高さになるように接着面を嵩上げするための下地アルミ（厚さ4mm）を接着します。
（私はホームセンターで売っていた厚さ2mmのアルミバーを2枚重ねで貼り付けました）

ここのRの部分はボール紙で台紙を作りました。

こちらも。

貼り付けに使用したのはt1.0mmのアルミ板。

ドアのプレスラインに合わせて曲げを入れます。

型紙通りにRの部分の切断して、貼り付けるアルミ板の完成。

ペンチで曲げたので仕上がりが荒いですが、まあ問題なさそう。

接着剤でアルミ板の貼り付け

上側はドア内側からプレスラインのところに接着。
下側は嵩上げしたアルミに接着しました。

これはドア内を撮った写真。
アルミ板をドア内に接着するところは、割り箸を良い長さに切断して押さえました。
なお、ドア内から割り箸で突っ張ると、ドアの外板がふくらんでしまうので、外側からもクランプで押さえて広がらないようにしました。
（前の写真の赤いクランプ）

1日放置してアルミ板がしっかりと接着されたら、パテが着くようにアルミ板の表面を荒らします。

パテ埋め１回目。
相変わらず下手（笑）

まずは機械で荒く研ぎ。

その後、手で空研ぎ。

これを３回ほど繰り返してパテ埋め完成。
（艶消し塗装なので、表面の仕上がりは適当で可、笑）

艶消し塗料をハケ塗りします。

塗料を４回塗りして完成。

助手席側も同様。
あとは耐久性が、いかほどか？　ですね。