
4月24日、午前7時10分頃、実家の飼い猫の小太郎が息を引き取りました。
小太郎はもうおじいちゃん猫で、後ろ足を引きずって歩いたりお漏らししてしまうことがありました。
もう長くないかな。そんな話もありました。
彼がうちに来た時は、まだ生後数ヶ月くらいかな。ヤンチャな子猫でした。
近所の子供たちが猫を拾ったけれど、誰も飼えないので育ててくれる人を探していたところ、うちの母が迎え入れました。
母「ミンク〜」
ああ、もう名前つけたのか、早いな。
後日…。
母「小太郎〜」
えっ!?ミンクじゃないの?
母「女の子だと思ってミンクって名前をつけたけど、実は男の子でした」
…。
小さな小太郎は、自分自身が人間だと思っている節がある猫でした。
猫同士のコミュニケーションが下手で、よく怒らせて反撃されていました。
勇敢なのか無謀なのか、自分より大きなキジをくわえて来たり(すぐ逃しました)、明らかに強そうな野良猫と喧嘩して怪我をして帰ってきました。
車のドアを開けると、中に飛び込んで出てこなくなったり…
屋根の上に登って自分で降りられなくなったりしました。
ご飯も好き嫌いがあり、袋から出したばかりのカリカリじゃなきゃ食べなかったり…
よくじゃれて噛み付いてくるのだけど、これが痛いのなんのって。
手加減の仕方がわからないようでした。
ある日突然、尿管結石を患い驚かせたこともありました。
そんな小太郎でしたが、歳をとり部屋で寝て過ごすことが多くなりました。
うちの息子にも乱暴せず仲良くしていました。
息子が猫に触れるようになったのは小太郎のおかげでした。
明るくて活発で優しい猫でした。
家族が言うには、もっと長生きして欲しかったけど、苦しまずに亡くなったのは救いだったと。
その日の夜、葬儀屋さんが来てお葬式をしたそうです。
もう実家に帰っても、彼がいないのかと思うと正直実感が湧かないけれど…。
小太郎、たくさんの思い出をありがとう😊
天国でも楽しく暮らしてね。
Posted at 2020/04/25 10:09:41 | |
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