ゆうきょうなおぱぱのブログ一覧

　ハコの特性がメーカー標準のスピーカーとの組み合わせがどうなのか確認するために、ＦＥ１０３Ｅｎというフルレンジを選択してみました。





　本当は単に平ギボシを接続すれば良いはずなのですが、PHASSのFD-0496と接続するために普通のギボシ接続に変更していたため、それに習いました。


　ＦＯＳＴＥＸ同士の組み合わせとなりますから、これが標準的なルックスでしょうか（ネットも純正品ですが、付けない人の方が多いのかな？）。


　さて肝心の音の方はどうかというと、やや高音が強めに出るかな？と感じますがさすがです、自分の標準である（笑）Ｄ－Ｎ９と同じ土俵に乗った比較をする気になるレベルです(^_^;。

　ＢＨ（バックロードホーン）を謳っており低域を強化していますが、実はＤ－Ｎ９の方が低音が出ているのは意外で、小音量で聞く分には音場感はＮ９の方が勝っています。
　ただし中音から高音にかけては「こんな旋律鳴っていたの？」というくらいＤ－Ｎ９では聞けなかった音が聞こえ、情報量が多い感じ。
　しかし前述のようにバランス的に高音が勝るので、ちょっと聞き疲れするかな、と。
　自分がこのＦＯＳＴＥＸを使うなら、高音を押さえるのでは無くサブウーファー的な後付けでも良いので低音を補ってやる方が、結果的には良く出ている高音を生かせるかなと思いました。

　ＰＨＡＳＳに関してですが、ちょうどＦＯＳＴＥＸのスピーカー部に手の平をかざして覆った時の音のような感じです。
　Ｄ－Ｎ９とＦＯＳＴＥＸは「好み」で選べる範疇と言えますが、現状のＰＨＡＳＳは残念ながらそれ以下で比較になりません。
　やはり８年もクルマのドアに付いていると暑い寒いを繰り返して劣化したという事でしょうか、残念です（だとすれば、一体どのくらい耐久性があるんだ？という別の問題が気になりますが(^_^;）。

　少し数値ベースでもデータを示したいなあと思って、この辺りから情報を得て周波数特性を測定してみました。
　マイクは手持ちのＷｅｂカメラ一体のもので（爆）ちゃんとしていないので、絶対特性ということでなく、比較のための相対データであると捉えてください。

　まず自分的基準のＯＮＫＹＯ　Ｄ－Ｎ９


　次はＰＨＡＳＳのＦＤ－０４９６をＦＯＳＴＥＸ　Ｐ１０００－ＢＨと組み合わせたもの


　最後はＦＯＳＴＥＸ同士の組み合わせ、ＦＥ１０３ＥｎとＰ１０００－ＢＨです。


　誰か説明してください（爆）。

　結論としては自分は、Ｄ－Ｎ９を使い続けることにしました(^_^;。