ゆうきょうなおぱぱのブログ一覧

　今年の５月にイストのフロントスタビライザーのブッシュがボロボロなのに気付いて交換しましたが、その時に「どう考えても、取り付け方の構造がおかしいよね～？こんなのすぐに痛むよね～？」という思いが強くありました。

　ブッシュの取り外し、取り付け時やオイル交換の時に下回りを覗きながら同じ話をしたことがあります。
　しかしトヨタがやるんだから例えばコストまで含めてトータルで考えるとこれでいいんだとか、何かしら理由があるんだろ～と（面白くないながら）なかば強引に納得していたわけですが…。

　昨日スタッドレスタイヤへの交換時に、父親の乗っているＳＣＰ系ヴィッツのスタビをふと見てみると…至極真っ当なスタビの構造をしているのです（爆）。

　画像左が、ＮＣＰ系イスト、右がＳＣＰ系ヴィッツです。


　画像左はアームが上下するとメチャクチャ３次元的な負荷がブッシュ部分に掛かる事が容易に想像できるのに対し、右はきちんと回転軸を主体とした力の受け方となります。
　きっと、右のＳＣＰ系の構造でもアームの動きは単純ではないでしょうが、スタビの結合点をダンパーの極力上側に持って行くことで、動きの角度を小さくしているのだろうという気の使い方です…。

　説明してもらおうかトヨタさん、どーしてこうなったかを（笑）。

　いっそトヨタなら左画像方式を新型でも貫き通して「これがトヨタだ！！」と圧倒的にユーザーをネジ伏せて欲しかったですよね…こんなに易々と構造を変更してしまうなんて、
設計ミスを自ら認めたとしか思えませんて（爆）。

　…と吠えても、ウチのイストやシエンタのスタビの構造が変わるわけでもなし、指をくわえて「あ～、やっぱ新しいのはイイネ～」とか言ってお茶を濁すことにするわけですよ。

　見えるところにあるもんじゃないのでいいのか(^_^;、さくっと変えてさくっと無かったことにするのも手ですよね、モデルチェンジって便利だなあ～（何かトゲあるぞ(^_^;）。