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ロードスターND2のVセレクションはインテリアにもこだわっているようで、それに負けじと、ロードスターNDのインテリアの質感アップとオリジナリティのために改装計画を考えた。

先ずはデザインと使用する合皮レザーを決めないことには始まらない。
そこで有料を含め15枚のサンプルを集めた。

問題外が60%。
スマホの画像では実物のカラーはわからないので、サンプルの取得は必須だ。



安く入手できるシートのカラーに近い合皮が3つ見つかったので更に検討するも1点に絞れず、結局2点を購入することに。

我が家のやり方はイジっても純正に戻せる事。
ただ、今回2つのパーツについては加工が必要かも？ということでDにパーツ発注した。

インテリアはオリジナリティを表現し易いところ。
目指すは「純正越え」ではなく、自分が納得できる仕上がりだ。

これはいくつかの幸運が重なり、奇跡が起きた物語…

「チリ」の病気をなんとか乗り切り、平穏を取り戻した我が家の水槽が週一の水替え日を迎えた。
いつもは半分程の水を入れ替えているが、水槽全体にコケが生えてしまい、薬で対応はしているものの、なくなることはないので、一度リセットするために全ての水を入れ替えようと思っていた。

幸運①
「来週でいいか…」
水質の急変は金魚には良くないが、キレイな水槽を保つために以前は1〜2ヶ月に一度水を全交換をしていた。
ところが水槽を大きくしたため、この作業は簡単ではなく重い腰が上がらない。
予定を変更していつもと同じ半分交換となった。



幸運②
水槽内の水草は前は本物を入れていたが、金魚が食い散らかして水を汚すので、今はプラスチックの偽物。
色々試して金魚が傷つきにくいだろうと柔らかい物に落ち着いたが、これを「ペッパー」が引き抜いて食べようとするので、今回の水替えでこの水草は撤去することに。

水替え時は、水と同時に砂利に溜まった糞などのゴミをガンガン吸い上げて除去。
更に水草やトンネル、ガラス面なども奥さんがゴシゴシと汚れを取り除くのだが、今回撤去した水草には手をつけなかった。

幸運③
新しい水を満たし、フィルターを作動させ、後片付けをして作業終了となるが、今はコケの薬の効果を待つため翌日まではフィルターを作動させないようにしている。そのため水替え後の水槽内はクリアではない。
奥さんが浮遊しているゴミのチェックに目を凝らしていると…

奥：「ナンカ イルヨ。コレ ナニカナ？モシカシテ アカチャン？」

私：「赤ちゃん？」

見ると、細い物体が２つガラス面にへばりついている。
金魚の稚魚か？



幸運④
急いで別の水槽に水を作り、物体を移動。
何気に撤去した水草を水槽に入れた。
調べると2つの物体は金魚の稚魚に間違いなさそうだ。
発見できたのは、孵化したばかり？の2匹のみ。

金魚を飼い始めた時、冗談で「コドモ デキルカナ？」と奥さんが言っていたが、それが現実となった。
稚魚の飼育なんてできるのか？

翌日、水槽の稚魚が5匹に増えていた。
どうやら洗わずにいた水草に卵が付いていたようだ。
これで終われば幸運が重なって助かった5匹の「奇跡の物語」だったのだが…



昨夜、今日行う水替えを奥さんと相談しながらメインの水槽を見ると何やら小さな丸い物体があちこちに。

金魚の産卵は3〜5月。一度に500ぐらい産むらしい。

どうやら「金魚妻」はセカンドステージに突入することになったようだ。

数週間前のこと。
昼間一番カラダが小さい「チリ」の様子がおかしい。
その日仕事が休みだった私は、トンネルに入ったままじっとして動かないのが気にはなったが、昼寝でもしているのだろうと思い放置していた。

夜仕事から帰宅した奥さんが、いつものようにエサを与えると…

奥：「チリノ クチ ヘンダヨ。アカナイヨ」

私：「口が開かない？」

奥：「クチ マガッテル！」

ちょっと受け口でキュートな「チリ」の口が変形して、ほとんど開かない状態になっている。
どうやら「口腐れ病」にかかってしまったようだ。
「シュガー」が前にかかった「尾腐れ病」と病原細菌が同じらしいので、薬を入れて薬浴で様子を見ることにした。

写真は2週間後の「チリ」
薬が効いたようで、以前のようにパクパクエサを食べている。
しばらく油断はできないが、とりあえず一安心。
いつもの平穏な水槽に戻ったと思っていたが…

我が家の水槽はこの後大騒ぎとなっていく…