
おはこんばんちは
ご苦労様です。私は会社が休業のため自宅軟禁?状態です。一応待機しておけという名目だそうで、遠くにはいけません。
というわけで自宅でできることをやってます。
今日は、先週からの雨が上がって梅雨の晴れ間がでたので、少し前から気になっている、エリーゼちゃんのエンジンオイル交換を実施しました。購入時14000㎞でオイル交換されています。現在18065㎞、4000㎞ほどですが、夏の間に作業したくないので今やっておきました。
この車のオイル交換の障害は、大きなアンダーパネルを外すことです。先日タイヤ用のスロープを作成し、なんとかなりそうだとの結論を得たので決行しました。
後輪が90㎜持ち上がっている状態で後ろから見ています。一番前にボルト3本(13㎜ソケット)、真ん中付近に2本(13㎜ソケット)、両側に3本ずつ(8㎜ソケット)、後端に5本(8㎜ソケット)と多いです。ウェブサイトの先輩諸氏をみると、前側ははまっているので後ろの真ん中を残してはずせばいいらしいので、さっそく真似してみました。
が、ちょっと違う展開に。
後ろのボルト残り2本というところで前が落下。あらかじめ木材を置いてたので損傷はなかったですが、パネルが大きく、中央部のたわみのために前が抜けたようです。なお、13㎜のボルトは、両側からはずしました。結論は後輪上げなくてもできるってことかな....?作業性はともかく....
ここまでに約30分。楽勝楽勝と思っていたのですが、後で引きつります。
今回の油は櫻製油所さんの訳あり品。5W-40、SNの合成油です。Amazonで2888円でした。メーカーの指定は、5W-40、SMです。訳ありの理由は、余った缶に入れて紙ラベルだからということですが、色付き缶代そんなにせんだろ?むしろラベル貼り代のほうが高いのでは?流通経路のコストとかが不要の商品だから、ってとこでないのかな?真相は?
銅ワッシャーは手持ちのストレート製、M12用です。
せっかくなので洗いました。上面のみですが....
ついていたワッシャー。青っぽいシール材が貼ってあるタイプです。
今回はオイルフィルターは交換しません。この位置は作業しやすそうです。でも、FFだと遠い側になるので難易度大だよね。DIYでやらずにお店にもってこい!ってか?
閑話休題、ドレインプラグをもとに戻しアンダーカバーを付けます。
カバーの前側を持ち上げて車体側に引っ掛け、写真の青丸13㎜ボルト右2本、赤丸13㎜ボルトを仮締めし、カバーの左側が下がるので油圧パンタジャッキで支えて、左側も締めました。
が、ここで問題が。赤丸ボルトは、一番長く、大きなワッシャーがついています。このワッシャーにはフランジがついていて、車体側に向けて組みますが、これがカバーの溝にはまらない。カバーを動かしても(少なくともそのつもり)わずかに乗り上げています。結局、再度青丸ボルトをはずし、左側から締めて位置決めしました。赤丸ボルトの穴は、右が左右長孔、左が前後長孔で、この2つの組合せで取付誤差を調整しる!ってことだと思うんですが、結果的に左を先にはめてからが正解のようです。つまり、左右方向の位置が決まるので、このあと右側のワッシャーのフランジをはめてボルトをしめて前後方向を決めると。このときカバー前側がはまっているのを忘れずに。
さらに、車体左右の8㎜ソケットボルトも車体パネル側と合わせるためにパネルを押したりしながらなんとか復帰させました。この作業に1時間以上かかりました。
ここまでできたら後は油を入れて、レベルを確認して終了。4L全部入れてレベルゲージの3/4位まで入っているのでOKとしました。
総括です。まずはかかった費用と時間。
オイル 櫻製油所 5W-40、SM 2888円(Amazon)
銅ワッシャー ストレート M12用 30円(10個約300円)
タイヤスロープ 自作 材料費 300円
時間
タイヤスロープ作成 30分(別の日)
アンダーフロア取外し 30分
オイル抜き、プラグ締付 30分
アンダーフロア取付 60分
オイル注入、レベル合わせ 30分
準備片付け等 30分
計 3時間30分
今回の結果を考慮した作業手順は以下です。自分のメモとして....
取外し
1.車をスロープに乗せ、PKBをかけ、ギヤを入れる。前輪前に車止めを置く。
2.ジャッキ等に木を当て、赤丸ボルト付近を支持する。
3. アンダーパネル下側に保護材を置く(今回は木材三本)
4.8㎜ソケットボルトをはずす(後ろ5本、左右各3本ずつ)
5.13㎜ソケット青丸ボルトをはずす。
6. 13㎜ソケット赤丸ボルトをはずす。(ジャッキを下げながら)
7.アンダーパネルを取り外す。
取付け
1.アンダーパネルの前側を車体側に溝にひっかける。
2.ジャッキ等で赤丸ボルト付近を支える。
3.後ろ側の中央の8㎜ソケットボルトを仮締めする。
4. 左側の赤丸ボルトを仮締めする。ワッシャーのフランジをアンダーパネルのスリットに嵌める。
5.右側の赤丸ボルトを仮締めする。ワッシャーのフランジをアンダーパネルのスリットに嵌める。この時、パネルの前側が車体側の正規位置に入っていることを確認する。
6.青丸ボルトを仮締めする。
7. すべての赤丸青丸ボルトが正規位置に入っていることを確認する。
8. 左右の8㎜ソケットボルトを仮締めする。このとき車体パネルを押しながら位置を合わせる。
9.後ろ側の残り4本の8㎜ソケットボルトを仮締めする。
10.すべての13㎜ソケットボルトを本締めする。
11.すべての8㎜ソケットボルトを本締めする。
次回は、2時間の作業を目指します。教訓は追加予定。
ついでにチェックしたエンジン、リヤサスペンション廻り。
重大な問題はなさそうです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
Posted at 2020/06/16 19:21:32 | |
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