
おはこんばんちは
大雨はいったん収まりましたが梅雨開けはまだですね。このところ気温も低く、湿度があるわりには過ごしやすいですが、いかがお過ごしでしょうか?
チェックエンジンライトの点灯の原因は不明ですが、可能性がありかつ自分でできることをやります。やはり燃調はなんらかの影響があるのでは?という仮説で、燃調に影響のある、スロットルボディと、エアフロ―メーターの事例はないか、ネットで調べました。予想通り、これらの部分が汚れるとチェックエンジンランプが点灯することがあるようで、清掃している人が少なからずいました。これをやってみます。作業自体はキューブやトゥインゴでおなじみですが、トヨタ製エンジン+リヤエンジンなので作業性はどうでしょうか?
午前中の雨が午後には上がったので蒸し暑い中、虫よけスプレーで万全の準備をして作業しました。最初に、左リヤフェンダー周りにタオル(雑巾?)をテープで留めて養生しました。どうしても体を当ててしまうので....
まずはエンジンカバーを取ります。ブッシュでピンにはまっているだけなので真上に引けば簡単にとれます。
赤丸がエアフロ―メーター、青丸がスロットルボディです。部品名称はメーカーにより言い方が違うので間違っていたらご容赦ください。
まずはエアフロ―メーターを外します。
ダクト固定のバンドのボルトの左側です。手が入りにくいので、エアフロ―メーター外し→コネクター外しの順番でやりました。上を通っているゴムチューブはエンジンのブリーザーホースで、リザーバータンクに固定点があるのでここを外しておくと作業が多少楽です。
別アングルです。
ネジを緩めます。普通のドライバーでは入らないので、TONEのビットセットのレンチで外しました。ネジはタッピングスクリューです。キューブの普通のネジのほうが個人的には好感触です。ネジと工具の落下にご注意を。といいつつ工具を落としてタイヤ脇からマグネットを突っ込んで回収したのは内緒です。(ロス時間15分) 下の写真の白い布はネジ落下時の回収用です。
ネジが外れたら、本体を後方に引き出し、その状態でコネクターを外します。ロックを押したままで本体を引っ張って抜きます。固い場合はマイナスドライバー等でこじります。
デンソー製です。イソプロピルアルコールで清掃しました。
これが流量センサーです。キューブの日立製と同様な作りです。
温度センサーらしいです。結構汚れています。
流量メーター側はあまり汚れてないです。1.8万kmなのでそんなものかって印象です。
次はスロットルボディを清掃します。まずはダクトを外します。シリンダヘッドカバーにつながっているブローバイホースを外したあと、固定バンドのビスを緩めてエアクリーナー側→エンジン側で外しました。エンジン側の固定バンドが残っていると、ダクトが外しにくかったのでここで外しました。
中はそれなりの汚れです。1.8万km相応かな?
ダクトの中です。
エアクリーナー側
エンジン側
あまり汚れていません。一応布で清掃しました。
エンジン側の下側。バンドの片方しかかかってないやないけ!作業者出てこい!って感じですが、上から見えないし、周辺混雑しすぎ、つまり設計が悪いと思います。
エアクリーナー側、こちらもあまり汚れてなかったです。
組立は逆にやるだけです。エンジン側のダクトのバンドを取り付けるのに少し苦戦した程度でほぼ問題なく終わりました。エンジン側のバンドは最初にスロットルボディ側に入れて、その後ダクトの位置合わせができたのち、ダクト側へスライドさせ、ダクトをスロットルボディにはめました。スライドに手間取ったのでもっといい方法があるかもしれません。
この後エンジン始動、アイドル、近所を5分低速走行で特に問題ありませんでした。明日天気が良ければ近場にでもテスト走行に行ってきます。
使った工具です。
中央がプラスのビット付きのレンチです。このような工具がないとエアフロ―メーターのネジが回せません。エクステンション付きのレンチは、ダクトのバンドのボルトを緩めるために使っただけです。ネジがサビてなければ不要だったと思います。
かかった時間です。
作業時間 1.5時間(15分ロス含む)
費用 手持ちの道具、洗浄用アルコール、ウェス等+強制労働費
スロットルボディの清掃は、今の車には必須なので一年に一回程度はやったほうがいい気がします。昔のキャブレーター洗浄って感じですかね?
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
追記7月19日
今日は天気がよかったので知多半島に効果確認ドライブに行きました。
走行距離 約100㎞
走行時間 1300から1600(約三時間)
天気、気温 晴 31.4℃(南知多アメダス記録14時)
改善効果 発進時の低アクセル開度でのトルクが増加し、発進しやすくなった(エンストしそうな感じがなくなった)
各ギヤ低回転(1000〜1300rpm)時のアクセル開度低状態からの踏み込みでトルクが増加しギクシャクしないで加速するようになった。
チェックエンジンランプ 本日は点灯せず
というわけで、スロットルボディ清掃後に通常感じられる効果は確実にあったと思います。ただ、減速時のエンストは二回発生しました。発生条件がなんとなくわかってきたのでこちらはもう少し観察し、考察してみます。
追記8月2日
前日岐阜東部へいきました。
走行距離 約250㎞
走行時間 800から1700(約9時間、所要、休憩含む)
天気、気温 晴 35.0℃(多治見アメダス記録15時)
チェックエンジンランプ点灯、エンストとも発生せず。しかし、エンスト未遂?確認、6th約50㎞/hでコーストからクラッチを切った時に回転数が車載タコメーターで約300rpmまで低下しましたが、なんとか復帰しました。それ以外の時は回転が500rpmを下回ったことはありませんでした。
追記8月23日
知多半島北部を短時間ドライブしました。
走行距離 約80㎞
走行時間 1300から1530(約2.5時間、休憩含む)
天気、気温 晴 34.0℃(大府アメダス記録13時24分)
チェックエンジンランプ点灯、エンストとも発生せず。
エンストしそうな場面もありませんでした。
追記8月29日
知多半島中部を短時間ドライブしました。
走行距離 約100㎞
走行時間 1300から1630(約3時間、休憩含む)
天気、気温 晴 33.6℃(南知多アメダス記録13時)
チェックエンジンランプ点灯、エンストとも発生せず。
チェックランプ点灯の予兆?である、エンジンの吹け上がり不良、エンストしそうな場面もありませんでした。エンジンECUが学習したのでしょうかね?(この車に学習機能があるかどうか知らないのですが...)
追記9月12日
郡上八幡へ日帰りドライブしました。
走行距離 約200㎞
走行時間 900から2100(約12時間、観光、休憩含む)
天気、気温 晴 29.3℃(八幡アメダス最高気温15時)
二名乗車
チェックエンジンランプ点灯、エンストとも発生せず。
チェックランプ点灯の予兆?である、エンジンの吹け上がり不良、エンストしそうな場面もありませんでした。
Posted at 2020/07/18 21:13:07 | |
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