Z12キューちゃん ウォッシャーポンプ水漏れ修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実家キューブで11月に発覚したウォッシャー液漏れ、ウォッシャーポンプを新品と交換しました。写真は右前輪のインナープロテクターを外して後部から見たところです。当時の診断でポンプ下部から漏れているのが判明しており、ポンプのどこかは不明なのでポンプを交換することにしました。走行距離133700㎞、13年経過車両です。
2
ポンプアッシーはタンクにシールと樹脂の弾性で取り付けてあります。コネクターと、下側の黒と透明のチューブを外せば、後は本体を引き抜くだけです。が、チューブが外しにくかったので最初にポンプを外してその後チューブを抜きました。気温8度位の作業だったので硬かったですがなんとか抜けました。ドライヤー等で温めたほうが良いと思います。(作業場所の都合で今回は使用できず) チューブは亀裂等無しでしたが、長さに余裕があるので先端を1-2㎝カットするのもよいかも。(今回はそのまま)
3
この穴にポンプがシールを介して嵌っています。タンク側は亀裂等全く問題なし。
4
外したポンプです。左の黒部品がシール、まだ弾性も十分にあって継続使用できそうです。これは単品でも取れるようです。右側の部品が前後へ分配している部分です。これはポンプと一体で個別設定はないですが、抜けているのは理由があります。(後述)
5
このパイプがパーティングラインのところ(写真の6時の位置)で割れていたのが水漏れの原因です。割れていたので緊迫力が低下し、簡単に抜けたのだと思います。(反対側はそれなりの力が必要でした。) この部分にはシール部品はなく、ポンプ側のパイプ(雄)とは樹脂の弾性だけでシールされており、取付時の応力はそれなりに高いのだと思います。繰り返しの水圧による疲労か、経時による樹脂の劣化で割れたものと推定します。パーティングラインから割れは樹脂部品あるあるですけど、成型条件のバラつき等で寿命が違うのか?(13年後の破損なのでこれがだめというのか微妙ですが....)
6
新品です。ポンプアッシーで購入、シールもついてきます。
7
多くの日産車に使われているようです。
8
組付けは逆の順序で。チューブを元の位置までしっかりと押し込んでおきました。水を入れて約30分放置して確認、問題ないようです。ちなみにチューブは黒が前ガラス用です。ポンプの色と合わせてあるのでは?
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二日後も水漏れなし。
費用
ポンプアッシー 約2100円(日産純正部品、日産カード5%割引価格)
時間
タイヤ、インナープロテクター脱着等付帯作業 約1時間
部品交換 約30分
水漏れ確認(放置時間) 約30分
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本題外話題①
サイドシル前端部内側は泥が大量にたまっていたのですが、錆は全く出ていません。防錆性能は優秀です。写真は清掃後です。左側もそのうち掃除しておきます。
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本題外話題②
バンパー下部のフェンダープロテクターのネジ留め部が欠損しています。
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相手側はネジが錆びて取れなくなっています。販社の整備で壊したのか?真相は不明ですがそのうち補修したいです。フェンダープロテクターの固定には実害はないです。
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フェンダープロテクターの固定クリップは7点が爪破損で再使用不可もしくは脱落(行方不明)していたのでアストロプロダクツの社外部品を使いました。10個で300円程です。この手のクリップは結構高いので爪4本の内3本以上残っているものは再使用しました。3本はあまり力がかからない部分の穴に使用しています。
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