注意 Protoolsですが、これはVer 10.3.10での作業ですので、最新のサブスクや永続ライセンスや無料のPro Tools Firstでのお話ではないので。ご注意を。
AVID Pro Toolsのライセンス形態が変わる前のバージョンです。
無料のPro Tools Firstは基本セッションを保存できないのです。ミックスは出来ますから試すのには良いかもしれません。
Windows 7 で構築しましたHP WS Z420に編集用ソフトをインストールしていきます。トラブルはもちろんありますが、それは世界中を調べて対処して行かないと成り立ちません。基本サポートは受け付けていませんし、あっても有料です。
メール等でやり取りしていたら、現在のサポートの方達だとあてになりません。
電話不可メールのみというサポートもありますからね。
最近はこういう専用のソフトは代理店が専門からコストが安い一般ソフトメーカーに変わる事も多く、サポートがまともに機能したことがないです。こういう仕事は自分で解決するという考えで臨まないと駄目でしょう。
タイトルの画像はProtools10.3.10がやっと動いて、実際に曲を読み込んで動作確認している所です。
最初に「ilokというライセンスが記録されたUSBメモリー(ドングル)」を読み込むための「ilok licence manager」をインストールします。
ilok.comにあります。
左中央にLicense Support Installers belowというところからダウンロードしてインストールします。
これはilok2です。最新はilok3のはずです。使う上でこれが必要になります。
これをUSBポートに差し込んで、ilok license manager を起動します。
そして一度、ilokに登録したIDとパスワードでログインします。
するとこのようにライセンスがPCの中なのか、ilokの中にあるのかが分かります。これらのライセンスはもちろんまだ生きています。
ライセンスのアクティベーション等は他のサイトで見てください。
企業機密なのでProtools以外は伏せています。
問題ない事を確認しましたら、protools10.3.10のインストールに移ります。これは時間が掛かります。再起動を数回やるのでシステムにも手を加えているものだと思います。世界中のCDの製作(レコーディング・ミックス等)はProtoolsでの作業が最も多いと聞いていますし実際扱いやすいです。そして滅多にクラッシュしません。数時間の作業がパーになったら怒りますよね。
前回Windows10に入れてしまったため、Win10のシステムが修復不可能なレベルまで壊れてしまいました。無茶は駄目ですね。
でも、スタインバーグのCubase7はWin10で動くとのうわさもあります。
Cubaseも持っていますか又実験してみようと思っています。
スタインバーグはilokとは異なりeLicenserという、USBメモリー的なものなのです。ですから、CubaseやWaveLabはeLicenserでライセンスを管理しています。
今回はスタインバーグのものは入れません。
最もよく使うプラグインはwavesなのですが、こちらは普通のUSBメモリーにライセンスを入れてilokやeLicensers同様に持ち運ぶことが出来ます。
自宅と外部スタジオやライブ等でライセンスを持ち運べ使用することが出来るわけです。
さてProtoolsのインストールが終わって、起動しましたらエラーが一杯です。
プラグイン読み込み中に何度も、
User privileges insufficient to start low level driver
というポップアップメッセージが出ます。OKを押しても次から次に出てきます。
権限が不十分と言ってもilokでライセンスは認識しているのに.....
そして最終的に、
「ハードウエアを認識しません。ハードウエアが接続されていることを確認してください。ハードウエアの準備が整ったら"OK"をくりっくしてください。」
が出てキャンセルで起動できずでしたので、
protoolsの起動は止めて、オーディオインターフェイスを接続することにしました。
RME FIREFACE 400です。サンプリング等は現在の物に引けは取りません。
勿論サンプリング周波数は192kHz/24bitでやり取りできます。
オーディオインターフェイスは、とりあえずこれを使います。WS Z420にはIEEE1394のコネクターがありますので、直接接続できます。当時はUSBではレイテンシー等の問題を懸念してFireWireのインターフェイスを使ってました。
最近はIEEE1394自体が無いですよね。
2Chのマイクアンプも内蔵されています。今回は入力関係は全く必要ないのですがとりあえず使うという感覚です。
勿論ですがデジタルのシンクロ関係も充実しています。別のマスタークロックから全ての機材のサンプリング周波数をシンクロさせることも可能です。
これで上手く動作すればヘッドフォン確認用だけのインターフェイスに替えようかと思います。
最新のドライバーをインストールします。現在最も新しいRMEのコントロール画面です。
オーディオインターフェイスも接続したので、protoolsを起動しましたが、
User privileges insufficient to start low level driver
というポップアップメッセージが出ます。残念。。。
これの対処法は、そのままめげずにすべてOKクリックで進んて行くと、
「プラグインの保存場所が間違っていたので修正しますか?」こういうメッセージだと思いますが、画像撮ってないので文面は今更分かりません。
OKのクリックにて自動的に変更してます。
そしてやっと起動することが出来ました。
音楽ファイルをインポートして動作確認している所です。
右にはREMのコントローラーも並べて、ヘッドホンを接続して確認中です。
問題ありません。
付属のプラグインをいくつか試しました。コンプレッサーです。
本日はここまでです。
私の必須プラグインは次回に入れて確認します。
とりあえずprotools付属のプラグインでも使えますけどね。
それから波形ソフトも入れます。SoundForge13の予定です。
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2021/05/01 14:18:41