コロナウィルス抗原検査キットでチェック

オリンピックの時の灼熱みたいな暑さから梅雨のような長雨で体の調子が良くないのです。元々心臓の持病を抱えていてあまり無理は出来ないのですが、さすがに堪えます。熱は無く倦怠感があるのです。

自分では自粛であまり活動的な事はやっていないのですが、スケート関係のプログラム編集などでリンクに出向いて親御さんと打ち合わせしたり、編集したCDをお渡しに行ったりと些細ではありますが人と人の接触はあります。貸し切り中ついつい長話などもあり、それと体調がすぐれないのもあったのですが、アマゾンを見てみましたら「新型コロナウィルス抗原検査キット」なるものが安価で販売しているのを発見。

後で色々調べましたら「消費者庁」から抗原検査キット販売事業者に行政指導があったみたいです。景品表示法違反に該当する恐れがあるという事です。

抗体の有無を調べるだけであって、感染しているかを判定できるものではありません。こういうご時世、コロナビジネスも横行するでしょう。とは言えこのキットを買ってしまったのでやってみました。

検査は簡単に出来るようです。



持病持ちなのでこのようなパルスオキシメーターは昔から持っているのですが、最近低いのです。通常でも96%と一般の方よりより低いのですが、最近は94%をきる場合もあります。平均95%位です。

心臓の病気で入院していた時は医者からパルスオキシメーターの値はあくまで目安で、実際の動脈酸素濃度とは乖離があると言われました。ですから定期的に「動脈血ガス分析」という動脈に針を刺して動脈血を採取して測定するというものです。
足の付け根や手首に太い針を刺して採血するのです。昔はパルスオキシメーターが無かったので手首から採血されました。



若いころ一度肺炎で入院した時もレントゲンと手首の動脈血ガス分析で状態が分かり緊急入院になったのです。その時の経験を思い出しますと病院までの運転でも意識朦朧といった状態でかなり辛かったです。死に直面した経験を体が覚えていると思うので、現在はそこまでは至ってないという感覚です。

で、もし無症状で感染していて他の方に迷惑になったらと思い、とりあえず「検査キット」を買ってみて自己検査してみました。これ何度でも検査出来ると思ったのですが、一回限りでした。

やり方です。もし陽性反応が出たらと不安がよぎります。

唾液を容器に溜めて、スワブにとりそれを検査液の容器に混ぜ合わせて、
結果が出るプラスティック容器の試験紙? に検査液を垂らして結果表示を見るのです。



実際にやってみましたら数分で色が付き始めます。



結果は10分経過後です。



10分以上経過してCとTのラインに色が付けば、陽性か陰性か分かるという簡単なものです。

結果としてはこのキットの判定では陰性でした。ちょっとは安心しましたが、
このキットは研究用で認証を受けていないので、本当に陰性なのかは判断は付きかねますね。

アマゾンのレビューでこれで陽性だったからPCR受けたら陽性だったとの書き込みもありますから、これで陽性判定と症状があればPCRは受けるべきでしょうね。

これと同じもので数万円で販売している所がありました。ご注意を。
買ったのは3千円程度です。