FLUKE テスター107 使いにくい

左のテスター「FLUKE 79 Ⅱ」を長年使っていたのですが、以前も書きましたがロータリースイッチ部分が壊れたのです。

で、中の接点が破損して一応修復はしたのですが、スイッチ側の留め具が半分折れていてガタつくのです。

テスターが無いと話にならないので、右の「FLUKE 107」を購入したのですが、レンジは自動だけでDCmVは測定不可能で機能はかなり落ちます。値段も1万ちょっとで買えるのですがやはりお安いものはそれなりです。

まぁ、フルークですから測定値は正確だとは思いますが、お仕事には使えないと思います。 仕事では80シリーズを使っていましたが大きいのです。
フルークはアタッチメントをそろえると何でも出来るのです。温度測定とかも出来るし万能ですがそれなりに高いです。仕事用は信頼性・スピードが命ですから金に糸目は付けなかったですね。当時のソニーテクトロのストレージオシロ・FFTは何百万もしてました。

それから、最近はコストダウンが激しいのでしょうか?
測定ケーブルが硬いのです。柔軟性が無いです。ですから79の物を差し替えて使ってました。



「Fluke 107」は、車専用にしたいと思います。小型ですから(にしては重い)携帯用で使う事にします。



ロータリースイッチをはめ込んだら何とか使えるようになりました。
これは電子回路用に限定したいと思います。
電流測定と高い電圧測定もやめておきます。

最近は手に取って商品を確かめるというのが殆どなくなりましたよね。
ネットの画像とスペックで判断になりますが、大抵は安っぽく感じます。