天ヶ瀬ダムの上を散歩　(監視員とお話し)

宇治川ラインの最も宇治市側にあたる、天ヶ瀬ダムの上を数十年ぶりに散歩しました。
道路は走る事はたまにありますけど、ダムの歩行路を歩くのは久しぶりです。

スケートの知り合い(選手)が数年宇治に居ましたので、ここ数年は良く利用していました。木下アカデミーのリンクにもたまに行きました。ここから近いです。


ダムに入ると昔とはかなり違ってました。現在は管理が凄いです。

昔は昼夜問わず自由に入れたのですが、現在は昼間で朝から夕方までです。
ゲートがありますし、監視カメラの数が半端ないです。

ダム上の歩行路の入り口に監視場所もあります。通常はここで引き止められるようですが、画像のように左の方に監視員がトイレに向かってます。
ですからスルーとなりました。




左側に管理事務所の建物があるのですが、そこにはダムを説明したパネルがあります。



歩行路に入る手前側からダムの下側を写したものです。



ゲートがあり8:30～17:00間が開くようです。



中央付近の設備の整備が行われていて向こう側まで行けませんでした。
土日は行けるそうです。

ダムの下側です。放流はしてませんでした。



歩行路です。車も通れそうです。中央部分で工事しており通行止めです。



ダムの下流です。平等院への宇治川になります。
平等院の中州に宇治公園があります。



ダム湖



途中で工事の為通行止めでしたので引き返したら、監視員から声を掛けられました。

ダムに立ち入る場合は、氏名・住所の記載が必要との事です。

まずは記入しましたが私が二人目でした。



監視員からの説明では、"ここで命を絶つ人が居る" のでこういう対策をしていると。

最も高い所で70m以上ある。そして乗り越えようと思えばできる。
監視カメラは山ほど設置してます。夜間は立ち入り禁止にしている。
事務所は24時間人が居るが、当直の人が朝にダムの下を確認したくない。
見たくない。
そういう事件は多分ですが結構あるのでしょうね。
監視員から引き止められて色々お話しして、そういう問題があるとは聴くまで全く気にも留めてませんでした。

ですから、監視員は1人1人に声を掛けていてヤバい人も分かるんだと思いますよ。私にこれをくれました。

3人目が来ましたので監視員が早速声を掛けていました。その隙間を縫って退散しました。世間話で結構色々お話ししました。



尚、土日は工事はやっていないので向こう岸迄行けるそうです。
ですが、ダム前の駐車場は昔からある小さいスペースで5台ぐらいで満杯です。



朝早く行くか、空くのを待つ、その間、宇治川ラインのドライブを楽しむでOKです。
尚、宇治川ラインは生活道路で観光地ではないので、駐車場も無いし、停車スペースも閉ざされていて停車も厳しいので注意してください。
ダムから宵待橋までの交通量は多いです。宇治橋方面から宇治田原への利用はこの道が最も近いので。