エアクリでA/F値(空燃比)が変化する?

先日、暖かくなるころに黄砂というか車に白い汚れが多く付着してました。
一時的な大気の汚れみたいで、現在は遠くの山も見渡せて大気も綺麗です。

その時にこれから黄砂で汚れるのだろうと予感して、余っている純正のエアクリに交換しました。画像では右が「J's Racing」製、左が純正エアクリです。

交換していました「J's Racing」の純正形状のものを取り外して、純正エアクリに一時的に交換しました。ECUはオーストリア製のDoctronic ProECU-kでO2フィードバック無しで運用しています。純正と同じようにO2センサーで理論空燃比の14.7に自動で合わせ込む制御ではなく、燃料マップのまま燃料を吹くという設定です。

アイドリングでほぼ完ぺきに14.2～14.7に合わせ込んでいたのが、13.8～14.2と濃くなっているのに気づきました。



エアクリをJ's Rachingの物でセッティングしていたので、アイドリングでのマップの読む位置が微妙にずれているみたいなのです。
交換前まではMAPの負圧が300mber位でしたが、このログでは285mbarと低くなってます。アイドリングは自動的に800rpmに合わせるように設定してますから、負荷(この場合はMAPセンサーでの電圧)が低くなったら燃料マップの読む位置が変わるのは当然です。

燃料マップの合わせ込みをどうするかはセッティングする方の考え次第ですが、私はアイドリングは14.2～14.8程度で合わせる。そしてアイドリング付近はちょっと濃くしています。それは発進時のクラッチ操作で多少回転が落ちても簡単にエンストさせない為です。

何とも言えないので、
・エアクリを元に戻してみての空燃比と吸入負圧の変化具合
・O2フィードバック有(純正同等の制御)にしてのフィーリングの変化
を試してみたいと思います。

それから、先日のガソリンスタンドが昭和シェルからアポロステーションに変わったので、ガソリンのオクタン値が低くなったのかどうかですが、ノックレベルもあまり変わらないのでスタンド内のガソリンは昭和シェルだろうと思います。レシートもShell V-Power明記でした。

3/20にエアクリ交換してログ比較しました。整備手帳に記してます。