
IBM ThinkPad T61の元々のHDDを保存してるのですが、それはWindows7 で、Windows Update未完のものとProTools 10.3.2でそれで一応は稼働可能な状態。
Windows UpdateがPro Toolsに悪さをすることが判りましたので、Windows Updateしない方針にて構築することに。
タイトル画面は256GB SSDにクローンしている所ですが。これも無駄になりました。USB2経由ですから時間が掛かります。
但し、SoundForge 11は、SSDにて再アクティベーションしてしまいました。
その後にProtools 10.3.10がクラッシュするというのが発覚。
HDDが500GBでCドライブが120GB、SSDが128GBなのでCドライブ以外はパーテーションを削除して無理やりクローンしたものです。
再アクティベーションしたSONY SoundForge 11波形編集ソフト。
開発元はSonic Faundry で当時Win98の頃ですが画期的な波形編集ソフトでした。私はSoundForge 5.5を買いましたが、基本の操作は現在のものとほとんど変わりません。デザインやバンドルプラグインが異なるだけです。
このソフトは現在はSONYではなく、Hookupに移り、そしてMAGIXに移り、現在の日本のサポート先はソースネクストに変わってます。再アクティベーションはもちろんSONYのサーバーは稼働していないので、起動しません。
デバイスIDを取得してメール等で色々経由して何とか再アクティベーションが完了しました。
SoundForgeはライセンスはドングルではなく、デバイスIDでのライセンス形式なのです。
実はSSDを余裕がある256GBに変更してクローンしたのですが、SONY SoundForge 11の再々アクティベーションは通らず。。。メールも来ずといった始末。
ですので、SoundForge 11のライセンスIDは、ThinkPad T61と128GBのSSDしか動作しないのです。今後も古いソフトでサポート先が変わったものは動作出来ない(再インスト)と思った方が良いでしょう。
そう考えたらライセンスをUSBドングル形式にしてあるソフトの方が、パソコン買い換え、SSD交換を考えたらその方が良いかもしれませんね。
元のHDDからCドライブだけ128GBのSSDに3回目ほどのクローンが終了した画面です。
ドライブをコピー先のSSDに交換しPro Tools 10.3.2を起動。動作OKです。
Windows Updateはしない設定。ウイルスソフトも無しです。あくまで音楽編集専用機です。
この後、SONY SoundForge 11をインストと動作確認。デバイスIDが同じですから動作OKです。
そしてPro Tools 10.3.10にバージョンアップ。
動作確認OKでした。
ここでクローンではなく、Windows バックアップで現在のイメージをバックアップしておきます。するとエラーでバックアップ取れず。
ドライブにエラーがあるようで、CHKDSK /Rをやってくださいと出ます。
SSDはこれはやらない方が良いとネットの情報ですが、仕方ありませんよね。
SSDは書き換え回数が決まっているから寿命が短くなるらしいです。
とは言ってもこのSSDはMLCですので耐寿命性はあります。
これはイベントログに載りますから画像に取らなくても起動後内容は分かります。
再度Windows のシステムイメージバックアップしてみます。
やはり後半の終わりそうなところでエラーが出ました。
合計3回ほどCHKDSK /F の修復コマンドにて修復試みましたが、結果はエラーが出てバックアップイメージが作れませんでした。
クローンですからDISKのデータそのままコピーするので、エラーがあってもそれも同様に移ってしまうのでしょう。
SSDの後半クラスタに異常がありそうなので、コンピューターの管理>ディスクの管理のCドライブのボリュームの縮小にて、不良クラスタ分を無理やり縮小しようとしましたが、不思議と縮小可能な領域サイズが0なんですよ。使用率は40%程なのに。
多分データがSSD内で断片化していると思われます。デフラグもSSDにとっては良くないのですが、Windows システムイメージさえバックアップしてあったら、SSDを交換してもバックアップ出来るのでどうしてもイメージのバックアップが欲しいのです。
デフラグ専用ソフトを導入。フリーの「Defrggler」というソフトです。
英国製らしいです。
最初は断片率50%以上でしたが、デフラグを進めてこのように後半に不良クラスターがあるのが分かります。断片化は解消したのでこのままイメージバックアップしてもやはりバックアップのエラーが出ました。
そして、ディスクの管理でボリュームの縮小も領域無しでした。最後の部分に不良クラスタの情報が記録されているようです。そしてこれは移動不可でした。
試しにPro Tools を起動しましたら起動完了までの速さが倍以上に短縮。
SSDでもデフラグは有効だと感じました。
Windowsのディスク管理ではどうにもならないので、またまたフリーソフト導入です。「MiniTool Partition Wizard」というパーテーションを弄るソフトです。
北米製ソフトです。
EaseUSというソフトが有名ですが、中国製でインストールする必要があり、私は使わないです。フリー時代のDiskCopy 2.3はEaseUS製ですが、DISK起動式なのでセキュリティーは関係ないです。
Cドライブのパーテーションを不良クラスタ記録エリア分を縮小してなかったことにします。
そしてWindowsイメージのバックアップを再度繰り返します。
これは外部USB-HDDにイメージをバックアップしようとしている所です。
無事、イメージのバックアップが完了。ここまでたどり着くのに一週間ほどかかりました。
この後、必須プラグインのWavesをインストール。その他のプラグインも無事インストールできました。
これで旅先での長期滞在でも編集依頼を受けられます。
実は連休中1件依頼があり、ジュニア女子ショートプログラムですが何とかこなしました。出来れば旅先での作業は避けたいです。
下記画像一式機材とUSBドングルを車に積んだら実家や旅行長期滞在でもOKです。
ファイルのやり取りはLINEや共有クラウド利用です。