いっちィーのブログ一覧

シビックEP3が納車され、街中、高速、ワインディングを走行してみたわけですが、まっすぐ走らない。それも対向車線側に進んでしまうのです。

腕で左に押さえながらの走行でして、購入店に相談しましたが対応が無理なようでした。でも通常の整備工場でもやってくれないでしょう。車両に調整機構が無いのですから。　
でもMR2は全て純正で変えられたんですよ。キャンバーからなにもかも。あの車は危険ですからね。調整で全く性格が異なるのですよ。

ですので、先日ですが昔MR-Sでお世話になったレーシングファクトリーの「サクシードスポーツ」というお店に相談しに行きました。

「サクシードスポーツ」は、まぁなんというかレーシングカーのファクトリー(工場)な訳でレーシングカートとフォーミラーカーのF4を主にやってまして、レースでは有名なお店です。レースで全国廻っているとの事です。
また、S2000のレースカーのノウハウ等もあり、一部そういうお客さんも居られるようです。

本当に気軽に相談に乗ってくれまして、タイヤ屋とかの機械のアライメント測定装置ではなくタコ糸? と鏡などが付いた治具できちんと調整するそうです。
で、本日予約をしていたのでやってもらいました。
レースで散々やってられますから、いとも簡単に当たり前のようにやってくれました。

前輪のトーは0ではなくアウトに設定。ホンダ純正のキャンバーボルトを数種類持ち込みまして相談しながらの調整でした。



EP3のストラットの取り付けネジに比べて1～2mm程細いのを数種類持ち込み。
最初に現在のキャンバーを調査して右が±0で左が30'でした。

まずは右側を上下2本細いものに交換してネガに振る。これで2本ならどこまでネガキャンが出来るかを調べて約50'でしたので、左は上側だけ細いボルトに交換。
左右とも50'に合わせることが出来ました。ここまで合わせられるのは普通考えられないような数値だとか。結局3本交換しました。

汎用カム式キャンバーボルトは強度の心配があるので、純正ボルトなら問題ないでしょうという事です。足回りは怖いですからね。

この進め方の判断が早いのですよ。相談しながらでしたので作業を見て居ましたら時間のたつのはあっという間です。

キャンバーに合うようなフロントのトーはトーアウトでした。これ普通のショップならあまりやらないですよね。リアは測定して問題ないので弄らないという判断。
リアのキャンバーは約2°で左右差も少ないのとトーインも10'と良好でそのまま弄らない。
昔はFFはフロントトーアウトだとか言ってましたけど、減りが早いので最近はやらないみたいですね。たしかトーアウトでクイック感が出るのです。燃費や最高速は走行抵抗があるのでトーゼロにする傾向だとか。

お店の中です。トロフィーとかありまして、このお店は、あの脇坂寿一さんと関わりがあるのですよ。何かのレースの盾でしょうか。脇坂寿一さんの名前も載ってます。



言っときますけど「チューニングショップ」ではないので。レース屋さんです。
昔は走行会とかもやってましたが最近はレースばかりのようです。
S2000 のASMパーツも作っています。
ドンガラのS2000ボディもありました。強化と塗装が終わっているようです。
私の車両の整備のために、リフトと忙しい時間を空けてくれました。



要領の良い作業で2時間かかりませんでした。

終わったら、ちょっとそこら辺を走ってきて感想くださいねと。
道路に出た瞬間からなんか軽いのですよ。ステアリングも軽くなったみたいで真っ直ぐ走ります。これが当たり前なんですが、難しいんですよね。

本当に感謝です。またブレーキやら色々整備してもらうつもりです。
忙しい合間を狙ってです。

カートやっていたらまたやったらと言われましたが、とてつもなく体力がいるのですよ。レーシングカートって。でも今はセル一発で掛かるらしいです。
押し掛けが当たり前で乗ってきたのでびっくり。鈴鹿では70歳以上でも乗ってる方いますよと。

そんなこんなで「サクシードスポーツ」は凄く信頼できるお店です。

そういえば、MR-Sのオイルクーラー取付で、サンドイッチブロックの油温計の取り出しがオイルクーラーの配管と被るので、わざわざ穴を開けてタップを切って油温計も動作させてくれました。これサービスでした。そういうのも思い出し、今回の相談・整備に至りました。

整備の詳細は別途整備記録に記録しています。

すっかり忘れていました。

丁度、ガソリンスタンドでの給油手前で上手いことに燃料警告灯が点灯したのです。
点灯時にパチリです。燃料計のEぐらいですかね。
燃料警告灯が点灯。

昭和シェルスタンドの約100m手前です。

そこはセルフではありませんでした。国道１号線の土山です。
いつもセルフばかりで、店員に入れてもらうのは久しぶりでした。

ガソリン給油量は46.1Lでした。タンク容量が50Lです。

ですから残り約4Lで残量警告灯が点灯することになります。

ご参考までに。。

いつものようにカロッツエリアナビの地図更新をしようと、ナビ専用に設定したSDカードにて「ナビスタジオ」を開いてダウンロード～SDカードにデータムーブしようとしたのですが、下記の画像のように手続きをしてくださいとメッセージが出まして、ダウンロードできませんでした。

※結論として11月の地図更新はややこしいです。

こちらは、楽ナビ用の「ナビスタジオ」ソフトです。



いつもはSDカードをスロットに入れてダウンロード出来るのが出来なくなっているのです。

確認のために、サイバーナビ用も同じようにやってみます。下記の画像はサイバーナビ用の「ナビスタジオ」です。要予約と出て￥マークが出てます。
こちらもMap Fanの自動更新でいつでもダウンロードできるはずですが。。。

サポートに確認するためにスクリーンキャプチャーしておきました。
結局はサポート要らずで解決しました。



下の方に、"全データです。データは次の内容を含みます・・・・・下記URLを参照ください"とリンクが貼ってあります。

リンク先はデータ購入画面です。



私は「地図更新ソフト　ダウンロード版」の「地図割プラス」会員に入っているはずですが・・・・

ダウンロード版(有償)スケジュールをよく見てみますと、
10月までは差分更新ですが、11月に全データ(第2版)となっていて、一旦クーポン等の入力のやり直しになるようです。
また、下の方に「地図割プラスをご利用の場合は除きます」となってますからダウンロードは退会しない限り有効なわけですよね。



つまり、「地図割プラス」の会員を維持しているのか等の確認なのかもしれません。

一度、パイオニアのナビのスマートループにログインしてマップチャージに進んだら、クーポンキー確認なしでいけました。



同意して次に進みます。



ダウンロードできるようになりました。データが多いのでダウンロード～SDカードムーブまで結構な時間が掛かりました。



次は、楽ナビもサイバーナビと同じように進めましたが、こちらはクーポンコードの入力が必要でした。



面倒ですが、「Map Fan」にログインして購入した「地図割プラス」のクーポンコードをメモします。



クーポンコードを入力すると割引で0円となりました。地図データのダウンロード可能となりSDカードにデータをムーブします。




SDカードにムーブしたデータをベリファイしているようです。
こちらも時間が掛かりました。



パソコン作業は、2時間は見ておいた方が良いかもしれません。
SDカードリーダーは最近のはすぐ壊れるので10年ほど前のUSB2.0の物を利用していますが、大して変わらないでしょう。最近のパーツ類は安いのですが直ぐ故障しますので使い捨てに変わってきているようですね。たとえ日本のメーカーでも製造は中国ですからね。

何にしてもちょっとしたアイデア等で進化・改善を早めて、新しいものを購入させて古いものは使えなくして、ゴミにするという最近の傾向です。ですから品質にはこだわらないのです。
昔の良いものを長く使うという概念が失われてきているようです。

SDカードにムーブしたデータを車両のナビに読み込むのに、一時間以上は掛かるのですよ。今回は大きなデータですからね。
サイバーは途中でエンジン停止しても良かったはず。ですが楽ナビはエンジンを停止できるものと、切らないでくださいというプロセスもあったように思います。　楽ナビに関しては遠出するときに地図更新する様に気を付けます。

鈴鹿スカイラインは、冬季は閉鎖されます。
大体12月中旬位でしょうか?
閉鎖される前に一度EP3にてドライブしたく本日行ってきました。
EP3の足回りとかの確認も兼ねています。

鈴鹿スカイラインを三重県側まで走行したのはMR-S以来です。EG6は名古屋に行くのによく利用していました。

現状はアライメントは実施されていますが、ハンドルから手を離すと数秒で対向車めがけて突進します。購入店に何とか出来ないかと言いましたが、トーインは全て調整して問題ありませんと。実はキャンバーが左が-0°.4'位で右が+0°06'でほとんど立ってます。リアは左右とも約-1°5'なので良いとしてフロントはどうしようにもありませんよね。右はポジキャンですよ。

「その車はキャンバーは調整不可能です。そしてうちは純正部品しか扱わないし、社外のキャンバーボルトは危ないから」と。そんなこだわりのお店で買ったのですよ。
中々ワインディングを走る気にならなかったのですが、確認はしておかないと。ですから休日を避けて走ってまいりました。

EP3とDC5はフロントはストラットで特殊構造なので怖いんですよね。値段が安い、人気が無いというのはそこらへんにあるのではないかと思っています。やはり4輪ダブルウィッシュボーンのEGとかEKなら本当に安心してハンドル切れます。EP3は難しくカスタムもお金が掛かるというわけです。社外品もあまりありません。純正部品も出なくなってます。

高速道路でのEP3の回転具合ですが、100km/hで3200rpmとかなり回転が高くしんどいですね。EGもそうなんですが、エンジン回転は高いけど意外と速度は乗っていないという。レクサスとは真逆という感じです。遠出はしんどいと思います。



平日ですが、三重県側はかなりにぎわってました。無料駐車場もほぼ満車でした。滋賀県側はなだらかで距離が長いです。



ドライブを楽しむというよりは登山でしょうね。
御在所ロープウエイがあるのですが三重県側です。

この施設じゃないですかね。



で、現状の私のEP3のインプレッションですが、やはりフロントの入りのクイックさはほぼ無し。タイヤがダルイものというせいもありますが。。リアも沈み込んだら異音がするしブッシュ類も劣化しているのは予想できます。エンジンはまぁ問題なしというかそこまで回していません。

宇治川ラインのように毎週のように通って道を知っているわけではないので、無駄なシフトダウンばかりですしミッションもクロスしているし、ファイナルもローギアードだから2速を使うところでも回転さえ高ければ3速で行けたりとか。
これも慣れか。

滋賀県側の頂上付近はドリフトが盛んなようですが、そこのたまり場?　というか駐車場に停めまして休憩です。

ホンダのタイプRはですが、シフトノブは金属製の塊のものが標準だと思います。
このシフトノブは冬になると(まだ季節の変わり目ですが)、冷たくなったシフトノブを操作して運転することになりますよね。

どうでしょう、最近はレザー貼りもあるのかもしれません。

買ったのがこれ。S2000のらしいです。これがモノタローに売ってたので買いましたが、かなり重たいのです。240gもあります。

EP3付属のものと重量を比較しました。150gです。
この程度が丁度良いかと思います。



そして現在暫定で取り付けているTRDのものは46gですよ。



暫定で取り付けているTRDのシフトノブですが、全長が短くなりクイックにはなりますが操作に力が必要となり、そしてシフトパネルに取り付けているインフォメーターに手の甲が当たってしまうときもあります。
ですから暫定なわけです。これじゃマズイなと。

操作に力が必要なのも問題で、シフトを抜くときにまだ慣れていないので、抜いた時に抜けなくてクラッチを操作してしまって、クラッチ蹴りみたいなミスも一度ありました。

いずれにしてもミッションとクラッチを傷めるわけです。中古車ですが現状でもまともではありません。今までのオーナーの癖もあると思います。確実に入れても2速と3速でギア鳴りすることが多いです。特にシフトダウンはダブルクラッチで操作しています。ミッションの傷み具合も考慮して色々考え、

この重たいS2000用のシフトノブを取り付けるか悩みましたがやめました。
慣性が大きくなるのと無理にギヤを入れてしまう恐れもありますので。
特にEP3はインパネシフトで、フロアシフトとは強度が違うと思うので。

私としては重量は純正の150g以下としたいので、あのTRDのものにネジ延長の治具を取り付けてストロークを伸ばし、操作も軽くしてという結論に達しました。



治具には革を貼ってTRDらしさを無くしました。治具込みで重量も86gですしストロークも10mmほど伸ばせます。これでこの冬は乗り切ろうと思ってます。
シフトノブの頭のカーボンテープも剥がして革を貼りました。端切れ革に黒が無かったので茶色としました。

本日朝取り付けて、走ってみて操作しましたら丁度良い塩梅でした。

詳細は別途整備手帳に記します。