LM-2 A/F 空燃比センサー取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
空燃比を調べる為、6カ月ぶりにA/Fセンサーの取り付け。
何度もやっていますから手馴れたものです。
【準備】
・A/Fアンプの電源を接続し、センサーコネクターの防水テープを剥がす
・アンプからのO2フィードバック信号を純正と付け替え
・メーター関係の配線を確認
・センサーの準備
さて、ここからが肝心です。
2
アンプのデータをリセットします。
・センサーはまだ取り付けず、コネクターを外したままアクセサリーにキーオン そのまま10秒待ちます。
LEDを確認(2回点滅1秒休み)
・キーをオフ
これで今までのヒーター校正データがリセットされます。
3
純正O2センサーの取り外し
・専用ソケットで外します。
純正O2センサーは高額なので大事にしまっておきます。
4
A/Fセンサーキャリブレーション
・A/Fセンサーをアンプのコネクターに差し込みます
排気管にはまだ取り付けません。
・A/Fセンサーを大気中に置きます
ヒーターで熱くなりますので、ボディから浮かして手では持たない
5
キャリブレーション
・キーをアクセサリーにオン エンジンを掛けない事
1.LEDがゆっくりした点滅を繰り返します(1秒間に2回点滅)
2.そのまま待ち続けると早い点滅を繰り返します(1秒間に4回点滅)
3.LEDが点灯状態になります
ヒーターウォーミングアップ完了したことを示します
4.キャリブレーションSWを数秒間押し続けます
(LEDは消灯)
5.現在の大気を基準としたキャリブレーション完了です
6.キーをオフにします
6
A/Fセンサーをエキマニに取り付け
・純正O2センサーを外したところにA/Fセンサーを専用ソケットで取り付けます
過大なトルクはねじ山をつぶしますので、適切なトルクで締め付けます
7
エンジン始動 A/F計測状態確認
空燃比計は14.5程度を表示していますね。無事取り付け完了です。
・エンジンの始動方法が変わります
1. キーをアクセサリーまで回し、そのままLEDの点灯状態を見ます
2. LEDが点滅から点灯に変わるまで暫く待ちます
約30秒くらいでしょうか
3. LED点灯でセンサーヒーターウォーミングアップ完了です
4. すかさずセルを回してエンジンを始動します
・A/F計の数値を確認します(O2フィードバック有りに設定時)
O2フィードバックの信号をECUに送っていますから、純正と同じようにA/Fが理論空燃比の14.7に自動的に合わせます。アイドリングから低負荷域の範囲です。アクセルを大きく開けたときや高回転では回転と負荷に応じたマップの箇所を読み燃料を噴射します。
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