
筆者は、以下の理由から、「車はローンで買った方がお得」!と明確に申し上げます。特に最近、残価設定ローンの利用率が急激に伸びてきており、業者間の競争が激しくなってきていますので、残価設定のローン利用価値はさらに拡大していくものと想定されます。スバルとホンダもセールスマンの残価設定ローンの教育に注力すると公表しています。
「車をローンで買った方がお得!」とする主な理由が以下の通りです。
1) 首を絞められる借金とはならない。車は、売却・処分するのが容易である。
車の購入代金から買取り価格と現金(諸税金相当分)を差し引いた金額が、借入金額となります。が、車に関する金額は約100万円という調査もあります。
いずれにせよ、借入残高が所有する車の売却価格(下取り価格)を超えない限り、実質的な債務・負債にはならない筈です。(車は、マイホームと違い、思い立ったら1週間もあれば充分中古車市場で売却することが出来ます。別段、貴方が借金に困っていたとしても中古車ディーラーに足元を見られることもありません。それほど中古車市場は大きく活性化が進んでいます。
以下が、スバル・レヴォーグとトヨタ・プリウスの例です。借入額は、レボーグで200万円、プリウスで180万円(新車価格の80%程度を想定しています。
これによれば、新車購入後の5年間は、買取価格が、借金の残高を下回る事がありませんので、新しい車に買い替えたい、または、経済的に苦しくなって、車を売却する場合でも、借金を負うことはありません。(次回に続く)
好評発売中「車の経済学」(田理順著)(アマゾン電子書籍)
Posted at 2018/09/28 18:28:55 | |
トラックバック(0) | クルマ