お手軽アルミペダル化 Part1

※ペダルはドライバーの「進む・止まる」の意志をクルマに伝える非常に重要なパーツです※
※左右に干渉するなど、アルミペダル化によって少しでも違和感を感じた場合、決して継続使用せず、ペダルを純正状態に戻しましょう※

※アルミペダル化の作業は必ず平坦な場所で、サイドブレーキを引き、パーキングギアにて行いましょう※



あうりすさんのペダルをアルミペダル化します。
とは言っても、アルミ板をかぶせるお手軽方式ですけどね。

さっそく完成画像から。うーん、いい。いいぞこれ。
やたらとメカメカしいアルミペダルが闊歩するなか、このSimple is the bestなデザインが最高です。

まずは使用パーツ群の紹介から。

私が選んだのは、シンプルさが心地よく感じられたCARMATE RÄZO(レッツォ)のスーパーグリップペダル。CVTなので、アクセルペダル用・ブレーキペダル用セットのRP121と、フットレスト用のRP124を購入しました。
また、お試し用として青い滑り止めリングがついてきますが、デザインのシンプルさに惹かれた私は最初から使う気はありませんでした。
ただ、最初は使わないパーツでも、のちのち必要になる可能性がありますので、忘れない場所に保管しておきましょう。・・・私はどこに仕舞ったか忘れましたけど。笑

続いて脱脂剤として、エーモン工業 №1700 両面テープ前処理剤を使用。
シート2枚入で300円ちょっととお値段張りますので、脱脂剤を今後も継続的に使用するなら一考の余地はありそうですね。
あとシートはすぐに乾いちゃうので、作業中であっても、元の銀の袋にこまめに戻すようにしましょう。戻し忘れたまま10分ほどの作業工程を進めていたら見事に乾燥しちゃいました。トホホ。

両面テープには、同じくエーモン工業 №N882 超強力両面テープ（ロングライフ）を使用。
エアロパーツ等車外用とのことですが、ペダルという安全にも関わる非常に重要なパーツということもあるので当製品を使用しました。
パッケージの窓から覗く3Mの文字が心強いですね。

では早速ペダル取り付けにいきましょう。
私はアクセル→ブレーキ→フットレストの順に取り掛かりましたが、画像枚数の都合上ブレーキペダルを先にやりましょう。
・・・やりましょうとは言うものの、アクセルペダルの作業で力尽き、ブレーキペダル・フットレストともに画像を1枚しか撮っておりません。苦笑

画像は、ブレーキペダルの説明書、図１０の作業を終えたところ。あとはブレーキペダルにうまく噛ませてネジを回すだけでした。
ペダルのゴムパッドは外さず、また両面テープも使わず、脱脂も行っておりませんが、ネジの締め付け力だけでズレは発生しておりません。ただ、ペダルの中でも一番大事なブレーキペダルをいじるわけですから、少し違和感を感じたらすぐに改善しようという心づもりでおります。

続いてフットレストへ。
こちらも作業画像はこの１枚だけです。

説明書　図２の作業を終えたところです。今回は両面テープを使用するので、テープ貼り付け箇所のみ脱脂シートで清掃を行ったのち、ペダルに両面テープを貼り付けました。
ペダルの穴からテープが見えるのはダメだろう、と思ったため、テープの貼り付け位置は画像のようなポイントに。中央付近にも追加でテープを貼ってもよかったかとも思いますが、今のところズレは生じていないのでまあよしとしましょう。

説明書では、このあとフットレスト部分に貼り付け、付属のネジを締めてきちんと固定するようにとのことですが、「ネジを締める＝クルマに穴を開ける」なので、私は両面テープだけで貼り付けている状態です。
ただやはり「パーツがはがれてブレーキペダルの奥に入り込んで、ブレーキ踏めずに事故を起こした！」なんてことになるとまずいので、違和感には敏感にいるようにしております。

さてさて、最後にアクセルペダルのアルミペダル化を。
まずは基盤パーツにアルミ板をくっつけます。画像のように、製品付属の六角レンチで、付属のボルトを時計回りに締め付けていきます。使用するボルトの長さは説明書等をご参考に。ここでは一番短いサイズを使います。

アルミ板を接合したら、仮組みとしてアクセルペダルに組み付けて様子見です。
オーリスの場合、赤丸部分に突起があり、画像下側のアルミ板が干渉しまくってたので、「下側のアルミ板を下限まで下げる位置でペダルを組み付けよう」という今後の作業の方針建てに役立ちました。仮組みは大事ですね。

画像枚数の制限が来ましたのでPart2へ。