ステアリング交換に伴うMIDスイッチ配線の加工

早速ですが、ステアリングをシルビアの時に付けてたMOMO DRIFTINGに交換しました。
ここで問題となるのが、マルチインフォメーションディスプレイの操作スイッチがなくなること！
ステア周りはスッキリがいいしお金もかけたくないから良い対策ないかとネット徘徊してたところ、よっこんさんのブログに行き着きました。
この対策はMID（マルチインフォメーションディスプレイ）操作をMFD（マルチファンクションディスプレイ）スイッチでやっちゃおうって話しです。
発想が素晴らしい！
写真のスイッチを切り替えることで、MIDとMFDを別々に操作出来ます。

簡単な図ですが、MFDスイッチの出力をON-ONスイッチの入力に接続、出力先をMIDとMFDに繋げます。
MFDスイッチとMIDスイッチは共に1本の線でアップ、エンター、ダウンの出力をしています。
動作原理は各動作時の抵抗値が違い、出力する電流を変化させることで何のボタンを押したか判断するって感じです。
上記抵抗値はMFDスイッチでもMIDでもスイッチでも同じものを使用しているので共用出来るということです。
ちなみに、センターコンソールのSIドライブのセレクターも同じ抵抗値みたいなのでそちらも使えると思います。

私の場合、ON-ONスイッチのみ購入したので800円程度の出費です。

それでは加工方法です。
加工する配線は、常時電源ではありませんが念のためバッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。
まずは、MFDの出力線（緑/青）の線をぶった斬ります。
コネクター側をON-ONスイッチのMFD入力①へ接続、MFD側をON-ONスイッチのMFD出力②より繋げます。

ON-ONスイッチ側。
③のMID出力は次の写真のコネクターへ割り込ませます。

ちなみMIDスイッチの加工場所はここ。

③のMID出力をコネクターのMID出力線へ割り込ませます。

これで完成です。
ON-ONスイッチを下でMID操作、上でMFD操作が可能です！
かなりスッキリしてますよね^_^
ぶっちゃけ、諭吉さん払ってステア周りにボタン追加するより見た目が全然いい！
よっこんさん、技術提供誠にありがとうございましたm(_ _)m