目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ランクル70はドアが平面なので、簡単にアウター仕様でドアに移設出来ます。
ネジは赤丸の3か所だけで、あとはバリバリ剥がします。
裏側からビスで止まっているだけのドアポケットは、スライドしてもよし、無くしても良し。
2
赤枠の中には窓のモーターがあるので要注意。
ドアには、スピーカーに最適な位置にサービスホールが有ります。
そこに合わせ、内張にスピーカーの穴径で穴をカットします。
サービスホールは小さめなので、多少穴を広げた方が良いでしょう。
ホームセンターで3000円くらいで買える鉄板カット用のハサミで切れます。
デッドニング、、、
サービスホールを塞ぐ目的は、スピーカーの後ろから出る音が前面に回り込む事で起きる位相の狂いを防ぐ為。
今回は完全なアウター仕様なので、サービスホールを塞ぐ必要はありません。
ビビり音が出た個所のみ、制振材で抑えていきます。
ビニールは剥がした方がオーディオ的には有利ですが、雨対策として不安ならばそのままで。
ケーブルは、世間で良いと言われているお手頃な物を使えば85点は行くので、一般的なOFCで十分です。
3
アウターバッフルは、この様な物で十分です。
ヤフオク等でも必要なサイズで切り出してくれます。
グリルのサイズで外形を出し、スピーカーの穴径で内径を出します。
板厚は18㎜~21㎜
材質はMDFやシナ合板で十分です。
同色に塗るか、レザー等を貼るかすれば様になると思います。
4
バッフルを両面テープで内張りに仮止めします。
バッフルは内張を挟み込むように、ドアの鉄板にしっかり固定します。
コーススレッドのビスを愛用しています。
貫通力が凄いです。
簡易的ですが鳴ります。
とはいえ、スピーカーは送られてきた信号の良し悪しを従順に再生しますので、送り側も純正以上をおすすめします。
5
あとは創意工夫でこんな感じになると思います。
6
自車はこんな感じです。
色々試しましたが、スピーカーの振動を余す事なくドア全体に、均一に伝える為、パテや制振材を使わず一枚板仕様。
21cmmのシナ合板。
「音は振動。ドアは反響盤。振動は殺してはダメ」
「振動リズムを整えなさい」
の、理論です。
サービスホールは塞いでません。
7
ペラッペラの内張を剥がすと出てくるリヤスピーカー。
「鳴る」要素はありません。
汎用のインナーバッフルで多少の強化は出来ますが… 厳しすぎる
フロントをしっかり鳴らしてウーファーやBOXスピーカーを置くのもアリ。
8
自車はリアも同様に一枚板です。
可能な最大サイズのスピーカーとして、楕円ユニットを使用。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連整備ピックアップ
関連リンク