オイルキャッチタンク取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
アイの持病というかターボ車の宿命とも聞くインテーク系の油汚れを落としたので,またべたべたになる前にクランクケースブリーザー系統にオイルキャッチタンクを割り込ませます.
用意したりますはAmazonで見つけた(
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B082KRSD7F)大陸製汎用品.アルミ製で軽いです.色は迷ったけど銀色を選択.画像はAmazonから拝借.
サーキットとか走ってばしゃばしゃ出てくるわけではないので,オイルミストをトラップしてくれればぶっちゃけ何でも良いです.
商品ページにはφ6mmとφ10mmのニップルが付属することになっていますが,これ「内径」ですね.ニップルの外径は実測でそれぞれ10mmと15mmでした.ホースは使い途がないので窓から投げ捨て・・・じゃなくて自治体のルールに従って処分します.
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噂通りにバッフル部分にバリがあったので分解してヤスリで削ります.まぁお安いモノですからね.このくらいの手間は自分でやれと.
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タンク本体の上部/下部連結部分と,ニップルに付けるOリングは付属していたのですが,レベルゲージ部分には何も無し.というわけでホームセンターの水道部品売り場でOリングを調達.もちろんニトリル製.これでブローバイの大気漏れや,逆に「不正な」エアの侵入を防げますね.
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ホースは近所のホームセンターで売ってたメッシュ入り耐圧・耐油ホース,内径12mmを選択.φ15mmのニップルにエンジンオイルを塗って無理矢理ねじ込みます(笑
無理矢理を避けたい人は,エア工具売場に並んでいる配管接続タケノコを現物合わせで選ぶと良いと思うよ!真鍮製だから重くなるけどね.
【追記】あるいは別の業者だと丁度良さそうなニップルが付いているコトもあるようです(一例として
https://www.amazon.co.jp/dp/B0899HFGXW/).あたしが買ったときには存在しなかったよ,このセット・・・
5
これまたホームセンターで売ってた汎用のステンレスステーで取り付けます.ボルトを通す穴が小さいのでこれまたテーパーリーマとヤスリでゴリゴリと.
そしてオイルキャッチタンク上部に付いた「腕」と,タンク下部の間にびみょーな隙間が.開けるのか密着させるのかどっちかにせんかと云いたいところだけど,それよりも「タンク下部を外したときに傷が付きそうだなぁ」というわけで養生テープを巻いてみる.
あとで気が付いたけど,インテーク経路やインタークーラーに残っていたオイル量を考えるとおそらく「一生分」のオイルを十分に溜められるだろうし,そうなるとタンク下部を外す機会なんてそうそう無いだろうし,そもそもエンジンルームの熱で結構な高温に晒されるんで・・・耐熱性のないテープはよろしくなかったかなと.今後様子見て剥がすかもです.
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さて,割り込ませる場所はここ.
元々は短いゴムホースで直線に繋いであるので,ニップルが向かい合わせになってます.このままでは配管がやりにくいのですが,
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こいつ,回せます(笑
インテーク配管本体も可撓性なので,ニップルが少し上を向くように管の向きを調整してやると接続がしやすくなります.
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オイルキャッチ本体は「できるだけ熱の影響の少ないところ」というところでクーラントコンデンスタンクの固定部分に共締めします.まぁここも結構熱くなるんですけどね.
ホースは100cmで買って来ちゃいましたが,半分弱しか使いませんでしたというか,もう少し余裕を持たせても良かったかな.
接続各所を汎用のホースバンドで締め上げてやれば完成です (´・ω・)
取り付けてから700kmほど走った現在では,オイルが溜まるどころかホース内の汚れもあるかないかという程度.
ブリーザーホースを長くして,ちょっと高い位置にして~という対策を採った先達も居られるようですが(
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/3859015/note.aspx),それだけでも結構違うかもですね.
101900km.
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