
2019年ジムカーナ1発目「
舞ジム40」に参加してきました。
開催40回目と言うことで節目の開催となりますね。
NAロドで参加する三男とともに、私はいつもどおりMR-Sで参加です!
当日の朝、MR-Sを車庫から出して現地へGO!
(奥にあるプラドのおまけ動画を最後につけてあります)

最近雨の比率の高かった舞ジムですが、みごとな晴天。
新年一発目開催の舞ジムでもあるので皆さん気合たっぷりではないでしょうか。
当日オフィシャルの方が
クラス別タイム一覧を作ってきてくださっていたので、それに乗っかって軽くクラス紹介なども絡めながら進められれば思います。
キリの良い開催数でもありますしね。

待ち合わせたのはいつもどおりのメンバー。
R2時、
現R3と両方で
マイスター持ちの白NDロド乗りの
まささん。R3歴代2位タイム保持者。
現R2クラスマイスター持ち、
みんジム連覇中の青NAロドtsuuさん。R2歴代2位タイム保持者。
参加二回目。
モータスポーツも
二回目。現在
R4クラスで参加の銀NAロドの
三男。
私とMR-Sは
R3クラスで参加。
奥の青NCロド
キョージさんは前回まではセカンドグレードタイヤを履くR4クラスでしたが、
今日からはブリヂストンのハイグリップラジアルタイヤRE-71Rを装備し
R3以上にクラス変動。
(R3か、より難しいR2かはこの段階ではわかっていません。R3を期待しているキョージさん)

ちなみに舞ジムコースはおなじみこのような感じ。

同じコースをクラス別に設定された基準タイムを目指してタイムアタックするジムカーナ形式の走行会になっています。
R1~R3がタイヤがハイグリップラジアルタイヤを履くクラスで基準タイムは以下の通り。(私が聞いた範囲でのおよそのクラス分け方法も併記します)
R1が48秒台(ハイグリップタイヤ+改造点数
大、または戦闘力
大)
R2が49秒台(ハイグリップタイヤ+改造点数
中、または戦闘力
中)
R3が50秒台(ハイグリップタイヤ+改造点数
小、または戦闘力
小)
R4が52秒台(セカンドタイヤ装着、または戦闘力大のエコタイヤ装備車両)
R5が53秒台(高寿命タイヤ装備車両。または著しく戦闘力が低い車両等)
この基準タイムをクリアすると
マイスターステッカーを所得。
さらに一秒基準を上回れば
赤マイスターステッカーを貰うことができます。
このあたりが大筋の目標となるジムカーナ走行会です。
ちなみに参加車両は
軽自動車だろうが、
ファミリーカーだろうが
スーパーカーだろうがなんだろうがなんでも受け入れてもらえます。
いくつか条件がありますがざっくり
「触媒ついてて、車検規制内のマフラー音量で、車検をとっている車両」ならばOKと考えれば良いようです。
歴代R2クラス7位の黒インテR乗り
STさん。
前車のBRZで
歴代R5クラス一位のタイムを持つ
のっちさんが、
新型スイスポに乗り換えて参戦。同R5クラスで継続して参戦。
R5クラスに分類されるタイヤはおおまかに「トレッドウェアが400以上ある高耐久タイヤ」のようです。
おそらく選択肢としては、
ナンカンNS-2、ダンロップDZ102、ATRのATR SPORT、などでしょうか。
当然エコタイヤや、スポーツをまったく意識していないオールシーズンタイヤでも同じくR5だと思いますが、タ
イヤはムシれるわ
基準タイムクリアは難しくなるわで
いいこと無いと思いますのでタイヤ選びのコツとしては
「スポーツ性を意識した高耐久タイヤ」を
チョイスすることにありそうですね。

奥は
R2歴代3位のタイム保持者。白インテRの
オカモッチャン。
手前は家族で参加されている
元R5クラスのレガシィ乗り
バリンリンRさん。

息子ーズの要望に応え桜ホイールに桜ステッカー、GTウイングとどんどん派手になっていくバリンリンR号。
今回R4クラスに変更がなされたのはGTウイングの影響でしょうか?
現、舞ジムコースはハイグリップクラスの場合
50km/h~70km/hで旋回する
大きなRのコーナーを主とするレイアウトです。
この速度体なら
GTウイングの効果は大なり小なり現れるでしょう。
MR-Sにつけたこと無いですが、どのくらい変わるものなのか興味はあります。
こういった各自のチューニングと
タイム変化を見ていくのも舞ジムの楽しいところです(しばらくは同じコースやタイヤでやるので比較しやすいですし)

WRXなどのハイパワーターボ系はクラスが上がる傾向にあるように思います。

このあたり(ぴろりんさん&フェルさん)は本日でタイム更新したので後ほど!
↓ 以下ざっくりと参加者一覧
(ナンバー修正済み、ドライバー様ご自由にお持ち帰りください)

R5クラスで
赤マイスター所持者。ボクスター乗りの
しんさん。
ちなみに
歴代R5クラス最速タイムは
51秒717。
51秒台が2名。52秒台が3名いらっしゃるようです。
ちなみに
R4クラスの最速タイムが
51秒427。
51秒台が4名。52秒台が3名と実はR5とR4にタイム差はさほどありません。

同舞洲で開催されている
猛ドラにて金匠ステッカー(最大のステッカー)持ちの
BP5Rさんが
舞ジムに初参加。
もともとみんカラでは知り合いだったのですが顔と車が一致していなかったので顔合わせです!
限定100台のGRMNマークXも参加しています。

ランチアの誇る名車ランチア・デルタ。

歴代
全クラス総合2位タイム保持者、オフィシャル黄NAロド。
クラスはR1。タイムは
49秒143。
49秒台以上を出している方が歴代で9名。49秒前半以上となると歴代4名しかいらっしゃらないようで、どれほどのタイムかが伺えます。

R2歴代1位タイム、R5歴代2位タイム保持者のオフィシャルNAロド。
ちなみに
R2クラスの最速タイムは
49秒269。
私も横乗りさせてもらいましたがさすがにうまいです!
R3の最速タイムは私の
49秒890。

ちなみにR3以上のクラスでのタイヤ選択にも軽く触れておくと、こちらも国産ハイグリップが成績を残している傾向にありブリヂストンRE-71R、ダンロップZⅢ、トーヨーR1R、ヨコハマAD08Rなどが見かけられます。
メインボリュームはZⅢで費用対効果に最も優れている感じ。
戦闘力では
71Rだと言う意見が支配的ですね。
他にもナンカンNS-2Rなども見かけられますが、やはり国産ハイグリップには及ばない感じ。
近年のジムカーナ競技に習いβ02やA052、86レース専用タイヤ、V700やV710などのタイヤはラジアル判定から漏れ、特別クラスのSRクラス(基準タイム47秒台)となるようです。

そしてR1クラスと、全クラス総合でもトップタイムを持っているのもオフィシャルのNAロド。
タイムは
47秒591。
ちなみに他には48秒台を出している方すらそもそもいらっしゃらないので、一人だけ飛び抜けております。
まとめますと
R1 1位:47秒
591 | 2位:49秒
143 | 3位:49秒
840
R2 1位:49秒
269 | 2位:49秒
467 | 3位:49秒
564
R3 1位:49秒
890 | 2位:50秒
442 | 3位:50秒
605
R4 1位:51秒
427 | 2位:51秒
580 | 3位:51秒
673
R5 1位:51秒
717 | 2位:51秒
908 | 3位:52秒
049
このような感じ。
こうやって見るとこれだけの車種をクラス分けしているにもかかわらず、
一定の競技性を保っていることが伺えます。
クラス分けをされているオフィシャルの方々に驚かされます。

コースの完熟歩行を終え、ミーティング開始!
今日も一日よろしくお願いいたします。
本日のセッティングはまたアライメントをいじってきまして、
リアトーをやや強めてきました。
タイヤセットは普段使っている205-225の
RE-71Rのセットではなく同タイヤの
195-215セット。
他にはインテーク類の断熱処理や研磨、ボルトナット類をちまちまチタン製に変えたりなどです(涙ぐましい)。
内装のボルトをチタン化しているくせに、内装フル装備なあたり何ともちぐはぐな軽量化ですね。

スタート前になって青NCのキョージ号の
バッテリーが上がっていることが発覚。
ドライバッテリーあるあるかもしれませんが、
キー回したままちょっと放置してたら死んでしまっているという・・・。
何してるのか見に来る黒インテRの
STさん(後々また彼に助けられます)。

無事復活したキョージさんを横に乗せて早速コースイン。
実は今回は
キョージさんとのダブルエントリーです。
最近大人気のこのイベント「舞ジム」。
申し込み開始から約1分ほどで満員になってしまいます。
申し込み直前にパソコンの固まったキョージさんは見事抽選漏れ・・・。
初のハイグリップラジアルタイヤ化して気合十分だっただけに、
しょんぼりしていたキョージさんとのダブルエントリーを運営にお願いしました。
※ダブルエントリーとは走行枠を二人で分け合う形式のことで、走行枠こそ減ってしまいますが比較的安く参加することができる参加方法です。
本番のタイムアタックなどはちゃんと二人分してくれますので、十分楽しむことができますよ。
・・・ちなみに
参加できることになって、テンションの上がっていたキョージさんでしたが
クラス分けがR2だったことでちょっと複雑なテンションに!
ノーマルに近いNAロドやNBロドなどではR3クラスなのですが、NCロドは2Lと言うこともあってかR2クラスに!

三男は相変わらずRE003を装備したR4クラス。
R4クラスのタイヤ選びとしては、ブリジストンRE003アドレナリン、ヨコハマV701フレバなどが戦闘力的には有力候補のようです。
終わりかけのRE003でモータースポーツ2回目の三男が出したタイムは
51秒889。
赤マイスターも狙える好タイムを出して浮かれていたまさに次の瞬間。
ピットに帰ってこれず
止まってしまうNAロド。

クラッチが切れない状況に・・・。
症状の現れ方的にレリーズベアリング等では無く、マスターシリンダー異常が原因のような感じ。
同じく青NA乗りのtsuuさんとエア抜きしたのですが変えのフルードも無く、抜きすぎてもフルードを失ってしまいますのでほどほどにして走ってみるも完治せず。
今日は三男終わったかな?と思っていたら・・・救世主、
黒インテRのSTさんがフルード持ってた!!

しつこくエア抜きして一応走行可能に!
しかしおそらくマスターが弱っているので、
長くクラッチを切っていると勝手につながっていく症状は残ったままの走行です(このあたりはコース内に自分しかいないジムカーナならではですね)
二回目の参加でまだまだ走り足りない三男は操作に苦戦しながらも
笑顔!
STさんには本当に感謝です!

一方初顔合わせとなったBP5Rさん。
他の参加者に比べてもハイパワーではない32スイスポで猛ドラ50秒台のタイムを持つ方ですが、前後で年数の違うタイヤのグリップ差に四苦八苦している模様。

一方私も、キョージさんと走行枠を分けていることもあってかイマイチ乗り切れない感じ。
練習時のベストで
二人乗り50秒1。
一人乗りだともう少し出るとは思いますが、タイム以上に挙動やラインが決まっていないと言う感じでしょうか。
アライメントなどは悪い手応えないんですが、タイヤが細いのもあるのかな?
同クラスの白NDの
まささんは練習で49秒台に入れていました。

テンションの下がっていた青NC
キョージさんでしたが、オフィシャルの方に青NCを運転してもらって同乗させてもらった結果
「この車49秒台だせるわ!」と途端に
テンションアップ。
途端に攻め始めて50秒1まで出していたかと思います。
まだハイグリップのセッティングが決まっていない車と、コース慣れの少ないキョージさんですがなにかきっかけが掴めたのかもしれません。

そして走行数も進みいざ本番。
R5クラスが終わり、まずは
R4クラスの三男がスタート。
車も本調子でなく、タイムは
54秒170とふるいませんでしたが練習では結果を残し満足そうな三男でした。

そしてR3の私もスタート!
最終セクションでまたシフトが入らなかった私のタイムは53秒149!
ダメダメでした~
ミッション入らない問題は多数の方からも指摘されているところですので、舞ジム終わったらシフト周辺をちょっといじる予定です。
もうパーツ自体は取り寄せたんですけど、つけてから来るべきだったでしょうかね~。悔しい結果です。

そして
R2の青NCのキョージさんもスタート!
タイムこそ
51秒300でしたがいろいろなセッティングを試して
収穫の多い一日だったようです。
また一緒に
リベンジに来ようと思います。

そしてタイムアタックの後は定時まで
フリー走行。

まささんの白NDを借りて運転する
tsuuさん。
やはりNDはなかなか魅力的なようです。

そして終了のミーティング。

赤NDロドの
ぴろりんさんが
R4マイスター!
ブルーマイカNDロドの
フェルさんが
R5赤マイスター!
新型スイスポの
のっちさん
も
再度R5赤マイスター!
R5のレコード級のタイムが
LSD入れただけの車体で出る辺り
新型スイスポの完成度も伺えます。
また
ECOSタイヤでもR5で赤マイスターを出す方も現れ驚きました!
ミーティング後に記念撮影と表彰式。
何事もなく!・・・は言いすぎなのですが、今日も無事一日を終えることができました。
マスターシリンダー故障のNAロドはまた修理しておきます!
MR-Sも
シフトケーブル周辺の調整ですね。
今日も一日
舞ジムを楽しませていただきました。
40回という節目の舞ジムでしたが、
41回の開催が少し間が空いた後の
06/01(土)に開催されるようですので、興味を持った方がいらっしゃいましたら是非参加してみてはいかがでしょうか。
予選ともいわれる
エントリー日ですが
5/13(月)22時より開始!
1分ほどで満員になるイベントですので、申込みに必要な
「名前」と
「メールアドレス」を準備をして待機することをおすすめします!
(エントリー時間になると
HP上に申し込みフォーラムが表示されます)
どのような車でも広く参加でき、オフィシャルも親切なイベントです。
このイベントの中身のすべてが伝わっているとは思いませんが、
長い日記にお付き合いいただきありがとうございました。
ぜひ舞ジムを一緒に走りましょう。
オフィシャルの方々。いつも気持ち良い開催をありがとうございました!
おまけ
※およそ
「どのような車でも参加できる」と書きましたが、私も冒頭の
ランドクルーザープラドで参加したことがあります。
2t近い車で、過去参加車両で最も重いのではないかとのことでした。
タイヤも普通のオールシーズンタイヤで、雨にもかかわらずタイヤはけっこうムシれたこと覚えています。
ですが雨の中なら四駆のトラクションが活きて、知人のフィットRSといい勝負できて楽しかったですよ!