クラッチペダルの軋み音対策

クラッチを踏むたびにギューみたいな音がします。可動部と思われる所にシリコンスプレーを吹き付けてみて治った気がしたのですけども、鳴ったり鳴らなかったりと不安定です。本当はマスターシリンダー？を交換すべきでしょうが、ここは安上がりな方法で。ネットを徘徊して、海外のサイトでグリスアップで治るとか、ワッシャを噛ませるとか、シリンダーを180度回転させて取り付け直すと良いとか色々あったので、取り敢えずばらしてみます。写真の赤丸部分。

外したピン（初めて見る形）とワッシャ。ワッシャのピンの面は摩耗しており、反対面は何故か錆だらけでした。ホワイトリチウムグリースが良いとのことでしたが持ってないし、リチウムグリースは樹脂系を痛めると言う先入観があるので、家にあったシリコングリースを使うことにしました。

ワッシャを600番のペーパでゴシゴシしてある程度、綺麗にします。

シャフトを全部抜いて180度回そうと思ったのですが、思いのほか固く、抜いてしまったら差し込めなくなる自信があったので、この状態でやめました。ここの部分を清掃してシリコングリースを塗布。

組み戻しの際に、ワッシャ両面にもたっぷりとグリースを塗ります。マスターシリンダー？のブーツをずらして、ここにもグリースを塗りたくりました。海外サイトではブーツを外さすに、隙間からホワイトリチウムグリースのスプレー缶の先端に細い管を付けて（スプレー缶に付属しているよくある金属の奴です）吹き込むと、ありましたが、持ってないので、ずらして塗り込みました。

グリースアップ後100ｋｍくらい走行しましたが、今のところ軋み音は出てません。直ってくれーと、祈るばかりです。