先ずはスイッチ組み込み済みのレバーブラケットの本固定です。

規定締め付けトルクよりチョット低い9Nmで固定しました。
クラッチレバー固定のため、エンジン側のクラッチケーブルを一旦取り外し。

クラッチレバーにワイヤーを取り付けてブラケットに固定。

クラッチスイッチに配線してクラッチワイヤーの調節。
少し"遊び"を無くしました。

最後にミラー用の45度傾斜アダプターを取り付けて完了です。

手抜き作業をしたばかりに痛い目にあいました。
お次はミラーです。

取り敢えず、比較用に右側にシャークミラーⅡ、左側にKOSOのGTミラーを取り付け。
ミラーの高さは同じくらいですが、GTミラーがどうも格好悪い。
付属のミラーボルトが味気無いうえ、傾斜アダプターのせいでシルエットがね~。

傾斜アダプターを外して再度比較。

ハンドルバーからの間延び感が無くなり少し落ち着きました。
まだステーは立てた状態なので完全に前に倒してやった状態がこちら。

見た目は余り変化ないですが若干ミラー位置が下がりました。
ミラー調整も済ませた状態です。
両者ともに見たい範囲は十分見えます。
ただ、ミラーの形状が両者真逆なので後方視界の比較は難しいかな。
シャークミラーの方が外側に向かって広がっているので視界は広く感じます。
軽さは圧倒的にGTミラーです。
GTミラー2本持ってもシャークミラー1本分の重量より軽い。
ハンドルバーへの共振は減るので期待大です。
でも重量が軽くなると車体→ハンドルバーから伝わる振動が…。
GTミラーのいただけない所は此処でしょうか。

箱から出したばかりですが樹脂ステーの汚れが…。
剥離剤かな~。
ポリッシュ掛けして艶出し剤塗ると良くなるかもしれませんね。
逆に個人的に『おっ!』と思ったのが此処。

ミラー調整用のリングパーツが一体化しています。
シャークミラーはリングパーツを3本のボルトで締めていくタイプなので均一化するのが大変。
GTミラーは付属の専用スパナでリング自体を締め付けるので常に均一に締め付けできます。
これは良い。
あとシャークミラーはメッキなのでピッチ錆が…。
これはタナックスさんの他のメッキミラーでも出てくるそうです。
煙草を吸いながら悩んだ結果、ミラーはKOSOに決定。

後方から見るとこんな感じです。

スクリーン付けていない状態だとスッキリして良い感じです。
シャークミラーも良いミラーなので、暇な時に磨き込んでリフレッシュしてやろうと思います。
そしてハンドルエンド。
デイトナさんのウェイトキャップです。
取り敢えず軽くなったミラーの代わりになるかな~と。
しかし、ポン付けでは案の定ですが隙間が…。

約7mmも隙間が出てしまいました。
隙間埋めにスペーサー入れてみようかと軸径測ると21mm…。

何か無いかな~と考えていたところ、ヒーターにキャップが付いていたのを思い出しました。

土台としては十分。

グリップに固定した状態でも十分隙間を埋める厚みがありそうです。
ただ、21mm(後で調べ直したら13mmでした)も穴を開けないといけない…。
寒空の下での作業は辛いので、エンドキャップの作業は一旦中断です。
本日の屋外作業の最後。
パワーケーブルの取り付けです。

純正ハーネスをカットする必要があるので気が引けていました。
ただ、ヒーター付けてからエンジン始動時に2・3回失火することが有るので取り付け。
先ずはイグニッションから12~13cm辺りでカット。

取説では8~10cmでしたが接続用ジョイントが固定リングと重なるので余裕を取りました。

ジョイントはこの位置なので固定リングにハーネスを通せます。
お次にカットした純正ケーブルに合わせパワーケブルをカット。

この長さから更に約2cmカットしています。
これは接続用ジョイント分の長さです。
ジョイントにパワーケーブルを捻じ込んでプラグに取り付け。

ジャストフィットです。
後はジョイントを付属のタイラップで締めて抜け防止対策を施し完了。

取り付け完了後、セルを始動して点火テスト。
2・3回セルを回していたのに一発で点火するようになりました。
純正ハーネスをカットし一発勝負の作業なので気が引けるんですが…。
一連の作業は15分ほど。
一発点火できない人は取り付けてみるのも手です。
さてエンドキャップを加工するか。
Posted at 2016/01/09 18:06:25 | |
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