目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
*2018.10.15追記 まずこの作業を試してて下さい!
クリップが効かなくなった時は、この記事の方法の前に、わずかに内側に凹んだ車体側の取り付け穴の周囲をプライヤー等で軽く外側に引き出すようにして下さい。
車の鉄板は、意外に柔いもので、この方法で復旧したのが幾つかありますので、是非試して下さい。
(以下、元記事)
車内壁やドアパネルの取り外しをされる方は往々にして内張りクリップ 、ドアトリムクリップが効かなくなる経験をされていると思います。
ですので、DIYされる時には事前にクリップをいくつか用意しておいた方がいいのですが、ヘタったクリップを廃棄するのは、もったいないですね。
ドアトリムに中国製シートを貼り付けた作業紹介で触れましたが、コスパからAmazon利用購入をしていますが、慎重に購入検討が必要ですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2903716/car/2513605/4802732/note.aspx
写真左のクリップは、ドアトリムクリップでしょうが、形状が同じエーモン商品の場合は、カスタマレビューがとても良いので、この中国製の材質が良くないのでしょうね。
でも、この軟弱なクリップも、数個残ったものを、コンニャロ!ってんで、補強して使うことに。
右側のクリップはトヨタ用で袋にNT-465の純正No.の記載が。
エブリイワゴンにOKです。
2
作業は簡単です。接着材のグルーを使います。固まっても少し柔軟性が有るので。
グルーとグルーガンはDAISOので購入しました。
ひゃっきん工房 その4 ~40B19バッテリーキャリングケース~ 作製で、プラケースを上下に接ぐのに、これを使用しています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2903716/car/2513605/4776742/note.aspx
グルーをクリップの隙間に”詰め込む”感覚で。
クリップは、ほんの少し舐めた状態で効かなくなっていますので、盛りすぎないように!形状に沿ってへら等を使用し表面を整えて着けます。
ミニマイナスドライバーを貫通する部部(胴の膨らんだ所)に差し込み、少し広げて入れ込むようにつけるといいかも。
つけすぎたり、出っ張たりしたところはカッターナイフで整形できます。
どの程度かは個々に試してみてください。
中の空洞な軟弱クリップは、グルーを充填してやりました。
3
グルーガンは使用中、先を下に向けて立てて置くようになっていますが、ヒーターが入りっぱなしだと、グルーが漏れ出てきます。作業に応じて電源を入り切り出来た方が良いので、SWを付けた方がいいと思います。
簡単に、中間SWを付けました。
重宝しています。
4
(5/30追記)
どこかで「鉄板側に残ったクリップをプライヤで取ろうとして壊れた」との
記載をみました。
リムーバーを使用すべきです。
左端のクリップクランププライヤーがあれば一番良いのですが高いので、ドライバー状のクリップリムーバーか、多用途な右側の内装用リムーバーを使用すべきです。DIY必需品ですよね。
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