こもり音対策（遮音板編）

嫁から苦情が出ている3000回転くらいでのこもり音の対策をします。
高速で110km/hくらいで走るとちょうどこもり音が後部座席に響くようで、子供産まれてから後部座席で帰る帰省もしんどいから、最近車を変えろオーラを出されています。

とりあえず音の根源を覗いてみると…
今まで何度もマフラー交換してきたのに気づきませんでした。。。
この車にはマフラーのタイコの上に遮熱板がありません。

というわけで遮音板を作るところから始めます。

遮音板には0.3mm厚のステンレス板を適当に切り出し、エーモンの制震スプレーを重ね塗りします。
見えないので見栄えは気にしません。

乾いた後に、2.8mm厚カーボンウールを２枚重ね貼りしました。

ボケちゃってますが、車体側にも制震スプレーを重ね塗りします。
ちなみに今回はマフラー外さず、ゴミ袋でマスキングして施工しました。
純正マフラーでは無理だと思います。

写真の真ん中あたりにM8のナット穴が開いているので、それを有効活用して遮音板を固定します。

遮音板と別に、Cピラーからの音の導入を防ぐためにウレタンフォームスプレーをトランクルーム側から詰め込んで見ました。

試走した結果は効果有りです。
音がかなり遠くなったように思います。

また後日、スマホのノイズメーターで測定してみます。

9／17追記

前回までの測定結果

今回の施工後

良くなってる周波数と悪化してる周波数があります。
125〜200hz、400Hzあたりは10dB低下、高周波域も低下が見られます。
前者は遮音板効果、後者はウレタンスプレーの効果でしょうか。

おそらく今回の施工効果はこれ以上あると思われます。
何故なら最近中間タイコの中身が外れたのか、音量が大きくなっていて、前回の測定とはイコールコンディションじゃないのです。

はぁ…マフラー変えなきゃかなぁ…

9/22

マフラーのサイレンサーを入れました。
全体的に音圧が下がり、後ろからの騒音はアイドリングでは皆無です。