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SQ5の試乗を終えてディーラーへ戻ると、玄関で待っていたマイ営業担当が出てきて「RSQ8もどうですか？」と。
試乗車として降ろしたばかりとのことで、総走行距離は84km。


勿論断わる理由などなく、そのまま試乗へ。
ボディカラーはAudi Exclusiveのメタリックグリーン(正式なカラー名は？)、滅茶苦茶目立ちます(笑)



グロスブラック/カーボンパッケージ付き。


予想通り、600ps＆81.6kgmのエンジンが産み出すトルクフルな加速性能は目からウロコ、乗り心地も文句のつけようがありません。
先月試乗したRS6 Avantに通ずるものがあります。


特にブレーキの効きは羨ましい限り。
オプションのセラミックブレーキが奢られてますが、RS6 Avantよりもよく効く感じがしました。


タイヤサイズは295/35R23!!!
自分のRSQ3と同じコンチのSC6なののに、2インチアップで乗り心地がこんなに良いのはサスのおかげなんでしょうね。


インテリアはシックです。
グロスブラックとマットカーボンパネルの組み合わせ。


ステアリングはやはりパンチングレザー。


天井はアルカンターラ。



「すべての欲望に応える1台」と言うAudi Japanのキャッチコピーは正にその通りだと思いました。


買えませんが。。。

ディーラーである見積もりをしてもらう間に試乗しました。

MC後のSQ5です。




RSQ3とのスペック比較は以下(SQ5 / RSQ3)
排気量(cc) : 2,994 / 2,480
全長(mm) : 4,685 / 4,505
全幅(mm) : 1,900 / 1,855
全高(mm) : 1,635 / 1,605
車重(kg) : 1,920 / 1,740
最高出力(ps) : 354/ 400
最大トルク(kg･m) : 51.0 / 48.9

まずは動力性能。
スピードに乗ってしまえば加速はストレスレスですが、出足は重くモッサリした感じです。
トルクの数値はRSQ3よりも若干高く、より低回転型なのですが体感はRSQ3の方が力強く感じました。やはり＋180kgの影響が大きいのかも。シフトダウンした際のエンジンの篭り音が気になりました。


タイヤサイズは255/40R21のPirelli P ZERO。
ドライ/ウェット性能はフラッグシップタイヤなので申し分ないはず。NEW P ZERO SPORT (NCS)ではなかったと思いますが、乗り心地もよくロードノイズも低い。しばらくPirelliを履いてませんが非常に好印象。
次の候補にします。


次にインテリア。
シートはサイドサポートが心許ない感じで、自分の体には合いませんでした。


後部座席はRSQ3よりもかなり狭く感じました。
ホイールベースは150mmくらいは長いのに何でだろう？と言う感じ。


ハンドルはパンチングレザー。
やっぱりアルカンターラよりこちらが好み。
これのDシェイプに替えたい！


MC前と変わらずナビはモニタータイプ。
格納しないタイプです。
最近のAudiは全てパネル埋め込みタイプなのでこの辺りは設計の古さを感じます。


ライトスイッチも然りでタッチ式にあらず。


同じ21インチを履いている自分のRSQ3と並べたところ。SQ5の方が若干ながら車高は高いですが、トランクのフロアは逆に低めで高さがあって収納容量はSQ5が優ります。


リアを揃えて並べてみると、フロントがこれくらい出ます。
我が家のビルトインガレージだと恐らくギリギリです。


RSQ3よりもラグジュアリー寄りでジェントルな車ですが、自分的にはRSQ3の方が好みでした。