
これは、https://partsfan.comから引用した吸気管周辺の分解図です。
それに、停車時/アイドリング時の空気の流れを矢印で追記しました。
吸気口がエンジンルーム内にあるので、車前方からはフレッシュエアを吸えます(青い矢印)が、エンジンルーム内の熱気(赤い矢印)も吸います。

これ、真冬の2月29日の夕方のアイドリング時のエアフロー/温度センサーが感じた温度です。気象庁のDBによれば、東京のその時間帯の温度は約12℃でしたので、30℃以上高い温度が吸われていたことになります。
走行中は、車前方から取り込まれるフレッシュエア量(青い矢印)が増して、その反対側の赤い矢印の方に抜けていくので、吸気温度が下がりますが、経験的には外気温に、5〜10℃加算したような温度までしか下がりません。まだ、赤い矢印が完全に消えた訳ではないというイメージです。
なんで、こんな構造してるのか??? 多分、燃費を稼ぐためだと思います。機械的には、エンジン回転数と過給圧が固定されていたら、単位時間当たりに吸える空気の体積は一定なので、暖かい方が空気密度が低い(スカスカ)な分、それに見合うガソリン量も少なくて済みますからね。なんと姑息な。。。って、たかが1200ccのエンジンにハイパワーを期待する私もどうかしてますが😅💦
かつて、エアクリボックスに穴開けしたら、燃費がめちゃくちゃ悪化しました。そりゃ、そうです、エンジンルーム内の熱気も思いっきり吸っていましたから。(空気がスカスカな分、燃料が少量で済むのは良いのですが、トルクも出ませんから、結果的に、アクセルオン/オフを繰り返す実用走行では、踏み込み量が増えてしまって燃費悪化したのだと思っています)
なので、今は穴を塞いで、マイナスイオン発生器を装着しています。
オカルトだ!とお思いでしょ!🤣 でも、これはホンダさんの特許出願(特開2006-161760号)でも提案された方法です。
実際、加速度も、燃費も上がったんですよ!

ちょっぴりですけどね😅
そんなちょっぴりは、もう飽きたので、マイナスイオン発生器を外して、そこからフレッシュエアを導入できるようにして、吸入空気温度を下げられないかな?と計画しています。部品を注文中なんですが、COVID-19の影響なのか、なかなか届きません。早く届かないかなー。ってのが、結論です😓
長文にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました🙇♂️
Posted at 2020/04/17 23:27:46 | |
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