
さて、PCに写真を取り込んだので
東京モーターショーの報告を…
処理が一々めんどいのと
ブログネタが稼げる
という理由で一日一トピックで(w
で、やっぱり最初は
GT-Rですよね^^*
ハッキリ言って、2年前のコンセプトカーとほぼ同じです。
違うのは、具体的なスペックが明らかになった辺りですかね?
スペックあたりは、そこらの雑誌で死ぬほど出てる(笑)ので、
コンセプトと実車のイメージについての私の個人的偏見だけ報告
デザインに関しては、敢えて良いとも悪いとも言いません。
だってGT-Rのデザイン自体、人によって評価は180度違いますから。
一言で言えば、今までのGT-Rが好きな人ならほぼ受け入れられるデザイン
要するに、今までのスカイラインの歴史を現代の解釈で表現したと
言えるでしょう。
とはいえ、ただ今までのスカイラインデザインをなぞっただけではないことは
例えばCピラーの折れ曲がり形状や、サイドラインのキックアップ
いわゆる「サーフライン」が採用されてないところからも分かります。
それでも人目で「GT-R」と分かるところは、
なかなか成功したデザインといえるんじゃないでしょうか?
コンセプトとパフォーマンスについてもコメントを。
まずはR32からの伝統である4WDについては、従来のアテーサETSから
「トランスアクスル4WD」という世界初の技術を使っており、特に
クラッチまでミッションと一緒にリアに持って行ったところが特徴。
これで、従来の「FRベース4WD」レイアウトのうえで
前後重量配分50:50が実現。
なにせ今までローレルシャシーを流用して、重くて長い直6を縦置きしてたから
超フロントヘビーがGT-R最大の弱点でしたから、これは画期的な改良と
言えそうです。
パワーは480ps。今までは280psだったから、いきなり200馬力アップ!
とはいえ、世界のスーパーカーを見てみれば軒並み500psだから、
800万円の安価(?)なスーパーカーとはいえ、これくらいは最低でも
欲しかったところでしょう。
それに、R32でも500馬力級のチューンドカーはあった訳だし、
元々頑丈な日産エンジンなら、これくらいの馬力は
スグに出せたんじゃないかな? とも思う次第。
ターボはメタルタービン。やっぱりセラミックターボはキツかったか?^^;;
最高速は300km/h。
勿論日本では180km/hでリミッターがかかります。
それじゃ宝の持ち腐れじゃん! という意見は当然あって、
これまた世界初(当然ながら)の、
「サーキットに入ったときだけリミッターが外れる機構」まで
取り入れられ、
「そこまでやるか!」って感じです^^;;
そもそもスーパーカーとは、過剰な性能による非日常を楽しむものですが、
今日のように、どのメーカーでもちょっと頑張れば500馬力のクルマくらい
すぐに作れる上に、ガソリンを撒き散らす悪燃費のクルマに
社会的正義が無くなってきている時代には、
スーパーカーの魅力も表現しにくくなってきてるんじゃないかな? と
思わされた展示でした。
でも、この写真を撮るだけでも
カメラを持った大群にモミクチャにされるほどの注目度だっただけに、
やっぱり皆好きなんですね、スーパーカー^^*
(私もその一人だけど…)
Posted at 2007/11/04 21:41:08 | |
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