UA06J ニュースギア クーラント液交換

今回は予防整備目的として
元愛車のアンジェリーナーのクーラント液を交換していきます。

今回の作業に当たって、
リアの左右のカウルと燃料タンクを取り外す必要があります。
そのへんの説明は今回カットさせていだきます。

5万キロ時にエンジンOHしまして、
現在は66000キロ超えている感じです。

クーラント液のサブタンクはFから少しだけ減っていました。
青印


まずはラジエターカバーを外します。
赤印している所にプラスのネジが4本止まっていますので外せば、ラジエターカバーが外れます。

ラジエター本体が見えます。
赤印しているのがラジエターキャップです。

エンジンが冷えていないときに空けると
吹き出して火傷しますのでご注意下さい。

ラジエター内の液を抜きます。
本来であれば青記ししている所をよく見ると、
プラスドライバーで回すような感じになっていますが、油脂ボルトになっており、
基本的に舐める率が高いです。
ネジザウルスがあれば、掴んで緩めることも可能ですが、今回は手元になかったので、
赤印しているラジエターホースの方を外してクーラント液を抜いていきます。

こんな感じに抜けていきます。
抜けているときにラジエターキャップを外します。

というか汚いですね。

汚かったのでラジエターとサブタンクは外して洗うことにしました。

洗い終わって元通りに取り付けました。

次は新しいクーラント液を
ラジエターキャップが付いていた所から
入れていく感じです。

青汁ししている8mmボルトはエア抜きボルトになります。

クーラント液をラジエターが満タンになるまで入れたら、青記ししているエア抜きボルトを外すと、ラジエター内に満タンに入っていたクーラント液が沈んでいきます。

そしたら、その状態で再度
ラジエターにクーラント液を補充していくと、
エア抜きボルトからクーラント液がプクプクと出てきます。

プクプクしてる時はエアが残っているので、
プクプクから普通に流れる感じになったらエア抜きは完了している事になるので、補充は辞めて、エア抜きボルトを締めていきます。

エア抜きボルトを締めたら、
ラジエター内はまた減っていると思うので、
満タンに足したら、ラジエターキャップは締めて、サブタンクにFの位置までクーラント液を入れていきます。

あとはサブタンクの蓋を閉めれば、
クーラント液の交換工程は完了になりますので、元通りに組み上げます。

余談になりますが、
私はサブタンクの蓋はコレを使用しています。
YAMAHAの2st車両のオイルタンクのゴム製の蓋です。

指定品だと他の4stギアやJOGで
外れていたり、外れて紛失しているケースが多かったりしたので、このゴムキャップならしっかりとハマるので、外れたりする事はないので使用しています。

では今回のクーラント液の交換作業は以上です。

走行距離66137.5キロ