HKS SUPER SQV Ⅳ取り付け

HKS SUPER SQV Ⅳを取り付けていきたいと思います。
車の事、エンジンの事はド素人なので、商品説明書と色々な方のレビューを見ながら取り付けていきます。

先ずは一緒に購入したスペシャルフィンを取り付けます。
HKS独特の高音から低音に変わるらしいです。

赤○のネジを外すとカバーが取れるのでフィンを取り替えます。
見た目もカッコよくなりました。

いよいよエンジン内をいじっていきます。
先ずは純正パーツの取り外しです。
赤の矢印（ソレノイドバルブ、エアバイパスバルブ）のパーツを外します。
外すにあたり、両方に接続してあるホース類を取り外します。

右側のエアバイパスバルブに接続されているエアバイパスホースは青の矢印のクリップを外さないと取れません。
特に下側は非常に狭い隙間の中なので、初見では手こずります。
200mmのペンチを使用すると簡単に外すことができました。

続いて左側のソレノイドバルブに接続されている2本のホースを外します。
私はシリコンホース（別途購入しました）に取り替える為、根元を傷つけない様にカッターで切り裂いて外しました。
引っ張ったぐらいでは外れません。
無理やり抜こうとすると、根元が折れる可能性があるので注意です。

ソレノイドバルブ、エアバイパスバルブはそれぞれボルトを外せば簡単に取り外すことができます。
ただ、非常に狭い為ボルトを落とさない様、細心の注意が必要です。

取り外したらSQVに付属のステーを利用してソレノイドバルブをボルト止めし、付属のプラグプレートを装着します。
その際、エアバイパスバルブに付いているＯリングを流用するので忘れずに付け替えます。

私は一先ず大気開放をしてみたかったので、この時点でプラグプレートにゴムキャップを嵌めました。

ここまでくればあと少しです。

ブローオフアッセンブリの取り付けに入ります。

ブローオフアッセンブリを取り付ける為にまずはステーを組んでいきます。
上の赤○の14mmボルトと下の赤○のボルト穴を使用しますが、250mmのエクステンションバーが無いと取り外しができません。
また、14mmボルトはものすごく硬いので、大きめのラチェットレンチが無いと外すのはかなり厳しいです。
私はタイヤ用のでかいラチェットレンチをを使用しましたら簡単に外せました。

因みにそれぞれのステーは位置を調整できるようにボルト穴が長細くなっています。
微調整しながらでないとブローオフアッセンブリや前述のプラグプレートが上手く付きませんので仮合わせしてから締め込まないと二度手間になります。

組んだステーにブローオフアッセンブリをボルト止めします。
これがまた非常に取り付けづらい位置にあります。

私は75mmのエクステンションバーにボルトを咥えさせ、ブローオフアッセンブリでステーを押しながら装着しました。
無理に手でボルトを付けようとすると、最悪落としてしまうかもしれないので要注意です。

ブローオフアッセンブリが装着出来たらブローオフホースを④で取り外した所（青矢印）へ付けます。
ホースバンドで締めますが、まともに見えないので手探りで何とか締め込むことができました。

片側をブローオフアッセンブリに付けます。

ブローオフアッセンブリの裏側にあるパイプとソレノイドバルブをホースでつなぎます。
途中、エアフィルターを噛ませておきます。

最後の工程として、ホース類がエンジンに触れない様、タイラップ等でまとめて完了です！

今回は事前に取り付け方をレビュー等で勉強してから作業に入りましたが、作業完了まで2時間ピッタリ掛かりました。

とにかく作業スペースが狭すぎてボルト一本止めるのにも時間が掛かってしまいました。
ボルトを落とさない様にと指の感覚を高める為、グローブを付けずに作業しましたが、狭い空間に手を入れてたせいで手の甲が傷だらけです。。

装着後は作動チェックをします。
先ずは空ぶかしでチェック。
正圧±0付近まで踏み込んでみたところ、パシューンとしっかり作動しました。
続いて実走行で確認。（窓全閉）
正圧1.0まで上げてアクセルオフで大きめの音量で聞こえます。
負圧0.4位でもパシューとはっきり聞こえます。
普段の街乗りのアクセルワークでもパシュパシュ何度も鳴ります。
意識的にアクセルワークを緩めにしないと簡単に音が鳴ってしまってうるさいです。。

20km程度走行して、アイドリングもチェックしました。
特にアイドリングの乱れも無く、チェックランプが付くことも無く、問題なさそうです。

レスポンス等に関しては何が変わったのか全く分かりませんでした。