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昨夜、親友が工場長を勤めるホンダカーズに寄ってきまして、

営業時間外でしたが話題の“インサイト”に少しだけ試乗してきました。



トヨタのハイブリッド車は初っ端からハイブリッドである事を意識させるような

演出というか工夫がなされていますが、インサイトは違いました。


普通にキーを挿して、キーをひねってエンジン始動。

ごく普通な感覚です。


ある意味好感がもてますね。


冷え冷えに冷え切ったエンジンが温まるまで、

しばらく時間が要りまして、

信号待ちでのエンジンストップは無しの状態。


で４キロほど走行したあたりから

ホンダ流ハイブリッドが見え隠れ。


まずひとつ気になったのが信号待ちに備えて減速中、

極低速域での駆動カットというのかな
（ＭＴ車でいうクラッチを切った状態なのだとか）

エンジンで動いている状態で最後までエンブレがきくのではなく

途中からブレーキだけで止まる感じになる部分。

ここは少し独特ですかね。


モーターがアシストしている事はよく分かりませんでした。

エンジンが休止してモーターで走るときと

エンジンが再度動き出した時は分かることがありました。


路面状況や、同乗者との会話、あるいは車内での音楽のボリュームなどでは

気が付かないかもしれませんね。

試乗中は音楽無しで、工場長との会話のみ。

いたって普通で静かな車。フィットよりは乗り心地が確りしているかなぁ？

と言う印象をもったが、人によっては硬いと言う人も居るようですね。


ショールームに戻り、店内のインサイトを観察し、

思った事、ＥＦ系の４ドアセダンとサイズが近い車かな？

という感じで親近感が持てた。背がね、何となく今時の車にしては低いのですよ。

ＥＦ型のセダンは全高が１３６０ｍｍだったか１３８０ｍｍとインサイトより

もっと低かったわけですが、この低さ、なんかほっとする低さでした。


トランクも狭いなりに広く有効に使えるような工夫がされていたり。

このまま釣り道具を放り込んで出かけていきたくなるようなトランクの造りでした。



お金に余裕があったら愛車にしたいなぁ。

テールランプは簡単に北米化できそうでしたね。

ヘッドライトは中のリフレクターが別物ですから交換必至。


ドアミラーにターンシグナルが付くタイプを選べば

フェンダーのシグナルランプもないので

北米化も容易でしょう・・・と・・・

買えないけど妄想だけは大きく膨らむのでありますよ。



念のため、価格表も貰ってきたし。