今回は電源を組みます。
マザーボードとメモリの相性はよく聞きますが、電源とPCケースにも相性はあります。
特に今回使ったPCケースのように、E-ATXマザーが入るモノは、電源容量とケースサイズに注意します。
画像↓のように、ATXマザーが余裕をもって入ってます。
何に相性が出るか?というと、CPUの補助電源コネクター、ATX12V/EPS12V(8P)です↓
私が普段使っているサーバー向けATX電源が、CPU補助電源ハーネスの長さが足りなくて接続できませんでした。
こういう↓延長ケーブルもありますが、ユニット直出しハーネスならともかく、最近のトレンドである、プラグイン・ハーネス式で延長するのはお勧めしません。
ということで、ケースサイズの大きい場合にはATX電源を選びます。
さらに、最近のCPUでは、マザー側のCPU電源補助にATX/EPSと8ピンが2つ、または、8ピンと4ピンとありますが、電源側に2系統搭載しているものは850W級以上です。
750W級でも装備しているモノもありますが、1万円前後のユニットでは非搭載が多いですね。
ただ、Intel系だとオーバークロックに余裕があるので2系統必要ですが、AMDだと、必要なのはRyzen TRくらいでしょう。
あと、SATA電源ハーネスはフラットケーブル仕様の方が接続しやすくなります。
撚線で硬めだと、画像のようにドライブ・ベイが接近している場合は接続が困難になります↓
しかし、最近のPCケースはドライブの搭載数を競う時代ではなくなりました。
まあ、1TB-SSDが1万円、8TB-HDDが15000円を切る時代ですからね。
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2020/03/17 09:44:06