
マクラーレン東京さんに富士スピードウェイでのサーキット試乗のInvitationを頂いていたのですが急病で参加出来ませんでした。
先日改めてマクラーレン体験にお誘い頂き行ってまいりました。
ポルシェと比較してどうなのかという単純な好奇心とポルシェに比較してフィーリングが自分に合ったらどうなるんだろうという浮ついた気持ちを抑えつつ、高額な車なので気を引き締めて試乗です。
ガルウイングドアを開けて乗りこむと凄くタイトなドライビングポジションです。
GT3RSは乗用車に感じます(笑)
ひと通り説明を受けて、オープンにしていざエンジンスタートです。
意外と短いクランキングでエンジンが掛かりました。
驚いたのは身体に伝わってくるエンジン振動です。獰猛さを予感させる振動はかつて試乗した997GT3RSのリジットエンジンマウント車の振動に似ています。これは演出としても最高です。やる気が漲ります。
991GT3RSは電子エンジンマウントなのでアイドリング時の振動は抑えられていますので優等生なんです。
ギヤをドライブに入れてスタートするとアイドリング付近でクラッチが繋がります。
走り出した瞬間にドシッとしたステアリングの重さと路面とのダイレクト感を感じて、シャシ剛性とボディ剛性の高さが伝わってきます。
ボディの剛性感、サスペンションの吸収性、路面を触り掴むようなステアリングフィール、加減速が思う通りに出来る車重の軽さとアクセル連動感とエンジン反応、停止場所が思う通りになるブレーキ…どれもスポーツカーの究極の乗り味です。
GT3RSも究極ですが、600LTの重心に低さは圧倒的で、これに比較するとGT3RSは乗用車フィールです笑
30分程の試乗でしたが、マクラーレン600LTスパイダーの本物感はこれぞ最高のスーパーカーなのだと確信しました。
(フェラーリとランボは未だ乗ったことありませんが…)
ディラーからの帰り道…やはりマイカーのGT3RSは最高のGTカーと思いなおしましたが、マクラーレンの世界感を知り、そのパッケージに近いポルシェ918スパイダーへの興味と憧れの気持ちはますばかりです…
Posted at 2020/10/21 22:50:39 | |
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