Organic in mineralのブログ一覧

久しぶりにポルシェセンターからDMが届きましたね。先週GT3RSをセルフにてOil交換をしたのですが、メーターパネルのオイルゲージが何時になっても測定不可なので、サービスに診てもらう口実で（本当はノベルティ狙いw）ポルシェセンターに行ってきました。
到着すると直ぐにサービスフロントマネージャーが入庫点検を受付てくれました。

待ち時間にセールス担当さんと談話してるとGT4RSの話題になり、広報資料を見せながら、
「理想像と思いますよ…買って下さい。987スパイダーを下取に…」

詳細スペックを見たく、セールス担当さんと資料を熟読すると…

「☓6 シングルスロットル搭載」

えっ、6連スロットル、しかもタペットも油圧でなくてダイレクトプッシュ式…

レーシングカースペックです！



なるほど…

6連スロットルバルブは、かの964 3.8RS以来の搭載では無いかな…

991.2のGT3RSは6連スロットルバルブなのかな？

セールス担当も初めて認識したようで💦


2000万円超えは納得のスペックです…

987スパイダーの下取り価格が、驚愕のリセール価格を提示されたため、危なくクラっと買いそうになった…

発作的に購入しないよう、足早に帰宅した…

GT4RS…欲しいが、987スパイダーの代わりでは無い気がする。

増車で購入できたら最高だな…


僕の愛する人は、また微笑んだ…

頑張って…

苦い想い出…
2015年5月　981ケイマンGT4最終受付と聞き、巷のプレミアム価格では購入しなかった僕は急ぎ新車オーダするも、寸ででPJが受付を中止したため購入出来なかった。
あの時の悔しさと言うか、何とも言い難い気持ちは屈辱の思いだったのだと思う。
その後未練がましい僕は未だ名もなきGT4RSをプレオーダをした…そんな私を見かねたPCは私にGT3RSの提案をしてくれる…
あれから5年…GT4RS誕生…
僕が想像したポルシェの理想像…ミッドシップ　リアルスポーツカー…2200万
道理のわかる筈の大の男に大枚を用意させるだけのスペックは持ち合わせている素晴らしきスポーツカー…

僕はGT3RSでポルシェの究極のGTカーの本質を識りたい…まだわからない領域がある。

いつか手に入れてみせる…
ポルシェの理想のリアルスポーツカーGT4RS…

時が止まったオドメーター…
先立たれてから10年、、、時とともにオドメーターは止まったままだった



人生百年とするといつの間にやら半分が過ぎようとしてる

もう前に進もうか…最愛の人はきっと前
に進んでと言うだろう…

助手席は埃が積もっている。
そろそろ埃も落として前に進もうと想う

＝＝＝Organic in Mineral＝＝＝

ボクスタースパイダー新車購入から10年が経ちました。
途中、718spyderに乗換えも検討しましたが、987spyderは圧倒的に軽量であること、320馬力が必要十分で扱える楽しさがある事等から乗り続ける事にしました。


納車記録と10年目の記録です。
■新車納車レポート


■納車後長期保証継続レポート


■10年目点検記録簿



納車10年点検で、色褪せたインポートスッテカーを張り替えてもらい、リア周りがシャキッとしました。

毎年きっちり整備をしているおかげで、絶好調です。
ポルシェセンターのサービス担当者は、私よりポルシェを愛してるんですね…

ポルシェセンターサービスのOさん、10年お世話になりました。
これからも宜しくお願いします。

ポルシェを買うきっかけをくれた雑誌「Car Ex 1993/11号」のポルシェ911バイブル最終稿のひとコママンガ



「おいしいな…中省略…　いつになったら腹いっぱいになるのかな…それはお客様がお亡くなりになるときかと…」

21歳当時FC3Sを駆るドリフト族だった僕にとってポルシェは憎いスポーツカーでした。耐久レースはポルシェが覇王となり、箱根新道に向かう小田原厚木道路で930カレラにぶっちぎられ、あんなカッコ悪い車は何なんだ💢と思っていた僕の心に刺さったこのひとコママンガ。

…大の男がポルシェにズタボロにされるってどういうクルマなんだポルシェって…

その後24歳でFD3Sを購入したのだが、いつもポルシェ911が頭の片隅にあった。

ある日、寝床の横に積み上げていた仕事の技術書に混ざり埋もれていたこの雑誌を読み耽り、絶対に購入すると心に誓い、、、そして自分の人生の記念日（27歳の若さで課長に昇格した日）に街のポルシェ専門店で964カレラ4を購入しました。
その雑誌は今でも所有しています。

あれから28年、あのひとコママンガのフレーズがデジャブします。

俺がポルシェにまんまとハマってる!!

カー雑誌は男に夢と希望を与え、そして未知の世界を教えてくれる存在です。

今も昔も。