
68.99→67.6のマイナス約1.4。今回は本当に
色々考えさせられました。
7月23日の土曜日、TSタカタサーキットで開催
されたポテンザサーキットミーティング(以下
PCM)に参加してきました。でまぁ、いつも
どおりで
言い訳反省の記録をダラダラと。
熊本からより近いって事もあり、今回初の試み、
前泊無しの当日乗り込みです。金曜を休めな
かった、ってのが真相ですが(^^;
金曜日、20時に帰宅。何やかんやとこなして
寝て25時起床。愛車を起こしたのが、確か25時
50分。
そりゃまぁ、こんな中を走る事になります。
本来イケないことですが、
こういう画像になるのが、何か面白く。こうして
7時のゲートオープンを目指します。
眠気を感じるものの仮眠する程でも無く、まぁまぁ
予定通りの進行。そしたら、
遭遇、そして捕捉(笑)本日ご一緒させて頂く、前泊
組のお二方です。改めて、
黒ルーテは、ンまぁいつものあの方です。今回の
PCMを案内してくれたのは、この方です。
こちらは4月のETCCで「お初です」だったNさん。
黒ルーテさん繋がりです。
パドックで並べてないのは、参加クラスが違うから
です。このPCM、フリーランクラスとレッスンクラス
に別れてまして。2台はフリーラン、1台はレッスンの
各クラスでエントリー。
フリーランは15分×4、レッスンは豪華講師陣による
レクチャー+15分×2。Nさん、若干物足りなさそうに
見えたのは気のせいかな?
豪華講師陣によるレッスンやアドバイスがウリ、なん
ですかね?だからなのか、
建物内でのレクチャーを外のディスプレイに配信、
なんて事も行われ。コロナ渦故でしょうね。我々は
立ち聞き(笑)
で、
確認し忘れましたが、おそらくタカタさんの持ち物
です、コレ。レッスンクラスはコイツを使っての
レッスンも有。しかし空き時間はフリーランの我々
にも解放。なので試しに、の画です。撮影されてる
とは知らなんだ(汗)
この様にレッスンを前面に押し出してますが、そんな
事より走行枠な我々(爆)いや、レッスン必要ですよ、
ボクは。
でもフリーランを選択。まぁその、しれっとコソ練
してまして。そこで得た・得た気になったものを試す
のが目的なので。走った事のある地でどう変わるか、
が本日の大テーマです。
の前に、色々換えてます。整備手帳に上げた
ブレーキ
周りと
アクセルペダル。その他、
消しゴム、履いてみました。最終的な後押しは、4輪
にコレを履くと5,000円のキャッシュバックを得ら
れる事ですかね、このイベント会場で。
2週間位前、
某所にてタイヤ談義。複数人で話した
結論は「オヤジは小銭持ってるからってハイ
グリップに頼りがち、でもダメよ。」的なもの
でした。笑いながら聞いていましたが、その時には
既に発注済みだったンだもン(^^;;;
結構新しい、ってかほぼ取って出し位の新鮮さに
ビックリ。近日入荷と言う状態での発注でしたが
ネット通販、侮れません。
装備としてはこんなモン。後はですね、
コレに手を出しました。フロントブレーキ温度が上昇
し過ぎ問題に関して、ボヤキを聞いてもらった方々
ほぼ全員から「そらぁスポーツモードやからやで!!」
と輩口調、ではありませんが御意見が。そこまで言う
なら試しに、と恐る恐る、です。
おっかなビックリながらも感じるのはクルマの軽さ。
スルスルっと、という感覚ですかね。ヒラヒラ感が
増した、って言うより発生した、が正解かな?その
せいなのか、
雑な画でスンマセン(汗)ココを軸に回るで!!という
ポイントをハッキリと感じる"事がある"気が。そう、
「曲がる」ではなく「回る」なんです。感じる位置も
バラバラ。でも怖さは感じません。
そして、周回中にふと気付く。
ココがチカチカしてました。え?OFFなのに?もしや
ABS?と思って取説で確認。んーやっぱりESC作動を
示してるのね。完全OFFじゃない、って事なら、何か
今迄損してた気分に。
と、何だかんだ初のレースモードに興奮してたかな?
書く順番がグダグダだわ(^^;;;改めまして、今回の
メインテーマですが、
ドンブレーキ、止めてみよう
にしました。「止める」より「速度調整」に注力して
みようかと。
自覚症状がありながら改善出来なかった、各コーナー
でのボトムスピードが遅すぎ問題。進入で減速し過ぎ
なのが主因なんだろうとは思ってましたが、だから
ってオーバースピードで突っ込むのは絶対違うだろう
し、んー…ってなってました。
だからコソ練してたんですが…盛大に間違ってた事を
学習してきました。
ブレーキドーン!はいコーナー進入、アクセルをジワ
ジワ開けてってぇ!というのが今迄のボク。大間違い
なんですね、コレって(恥)
勿論人によるんでしょうが、どうやらクリップ辺り迄
ブレーキを薄ーく残すものらしく。決してダラダラ
踏むのではなく、薄ーく、をイメージしろ、と。
それを知った・聞いた時は「嘘やろ!?」ってのが正直
な思い。旋回しながらブレーキなんてとんでもない!
という考え方だったモンで。
実践してみると、なるほど、まさに目から鱗でした。
クリップでの想定速度から逆算して、コーナー進入
からクリップまでの速度コントロールを、薄ーい
ブレーキで調整するという発想、無かったです。
まぁそこには、速度調整以外の要素も複雑に絡むのが
実際のハナシで。本当は短くドン!!→ペダル戻して
引き摺って→クリップ到達、でも結構な速度っての
が目指すべき所ですけどね。ンでブレーキ終了=減速
終了って訳でもないのがまた、難しい。
例えばタカタのようなミニサーキットの場合、約200
km/hに届くようなストレートエンドでのブレーキは
考えなくていいかと。であれば極論、ドン!ブレーキ
って無くてもいい?と仮定し、せいぜい自分MAXの
50%位で何とか、と肝に銘じて1本目。
「いつものメンバー」じゃないので、皆さん同じ
でしょうけど様子見枠。そして2周先導付きで一旦
パドックへ。そんな事もあって、終始ゆるゆると
した感じ。こっちゃあレースモード含めて愛車に
対して色々お伺いがありましたし(汗)
終了。割とスグに出たリザルトを見てビックリ、自己
ベスト更新です。それもコンマ6秒。
以前までは、それこそヒヤヒヤしながらシャカリキ
だったのが、体感としてホントにさら~っと走った
つもりが、自己ベスト。しかも頑張らない具合から
は想像出来ない縮小幅。それも先導車が無くなって
から2周目という、まだおっかなビックリな状態で。
2本目。自分なりに微調整をした結果、更にベスト
更新。コレが当日のベスト、冒頭の数字です。つい
さっきまでの出来事と、目の前にあるプリントアウト
された数字の感覚差に、頭が追いつきません。
と、ここで講評があると。も1つプログラムを理解
せずに参加したので、そんなものがあるとは思わず。
午前中の我々の走りを見てアドバイスを頂戴出来る、
そんな我々担当の講師、この方です。
実はよく知りません(爆)むかーしのVIDEO OPTION
とかの類いをYouTubeでチョロッと拝見した程度。
そのイメージよりも遥かに、紳士。まぁ結構なおトシ
とお見受けしましたが。
チャラチャラっとメモ書きした物をチラ見しつつ、
贅沢にも1人1人に講評。決して乱暴ではなく、丁寧
な言葉遣いで淡々と。大勢居るので短い時間でした
が、そこで言われた事が刺さります、あぁ、今迄にも
言われた事だ、と。
確かに意識から抜けている事を、コース図のボードに
書き込みつつ、熱く淡々と言われた事を胸に昼からの
3本目。
タイム落ちてンじゃねーか!!(怒)
2本目の1秒落ち。まぁこの辺が永遠の初心者たる所以
ですね(汗)しかしコレ、2本目でブレーキ入れる?
入れない?で迷った所でブレーキを入れてみた、って
のが大きいです。あぁ、やっぱアクセルワークだけで
いいのね、という収穫。
そして講評の成果、だと思うんですが…
旋回中に前へ進む力を阻害するような横グリップ、
ってのが度々顔を出してたんです、今迄は。アンダー
とはまた違う、何か得体の知れない力で推進力を喰わ
れていたようなヘンな感じがグッと減りました。
進みたい方向へクルマがスッと向いてくれる様に
なったとでも言うか。今まではステアリングだけで
曲げようとしてた、のかな?かと言ってブレーキで
曲げるなんてとてもとても。
なぁーんかイイ感じを掴めそうで掴めてない、そんな
具合で何処かフワフワした感じのまま挑んだ4本目
でしたが、結果はコンマ2秒落ち。でも多分、一番
さら~っと、スルスル~っと走れたのはコレですね。
そして反省会。まずブレーキアッチッチ問題。これが
ビックリする位に改善。1本目、空気圧1.8通しで出て
戻って計ってみるとF2.3のR2.1。初っ端からバカ
みたいに上がらず。
これはドンブレーキ禁忌のせいか、レースモードの
せいか、或いは遠慮がち故か?まぁ2本目前に更に
抜いて戻ってみるとF2.5でしたけど(汗)しかし、
いい方に転んでくれてました。
暑さと言えば水温。でもMAXは106℃でした。まぁ
大丈夫でしょうと楽観視。
アクセルペダル。欲を言えばもう少し嵩上げしたい
かな。でも現状でもシートを1ノッチ下げることに
なってます。あまり上げすぎても、他が遠くなる
ので、落とし所を引き続き模索です。
消しゴム。
パッと見「うーわっ!!」でした。溶け方が派手と
いうか。でもよく見ると、覚悟してた程度かなぁ。
しかしセンターの外側が著しく減る傾向は、これまで
履いてたD社のDと同じ。いや、減りっぷりはコイツの
方が酷いかも。うーっ、キャンバー…
只まぁ、なるほど、すンげぇ喰います。頼ったつもり
は無いけども、知らず知らず頼っちまったかなぁ。
実際タイムアップの主因はコレだったりして(^^;;;
最後の最後の安全装置的な使い方、心がけましょ。
しっかしコース全面に派手にタイヤカスが散らかって
まして。何処を走ってもビチビチバチバチ、時には
「ドカン!」「バッキ~ン!」「ガンゴロドーン!」
みたいな、何か部品落ちた!?と不安になる位の音が。
総括のログ重ね。先ずは当日の1番時計と2番時計。
講評前と講評後ですね。
コンマ2秒という数字から想像する以上に、結構違い
があります。このチョットちょっとの積み重ねが、
良い方にも悪い方にも転ぶんだろうな、と。
全般的に、ベストの方がトップ付近の速度は遅い、
けどボトムがチョイ速いのも、改めて見ても不思議
な感じです。この平均を底上げ、って簡単ではない
ですけどね(^^;
画像編集してて、我が身が固まってしまったのが、
前回と今回それぞれのベストを重ねたもの。
何かもう、恥ずかしい。何をドタバタやってたんだ
オレは。ボトムの上げ幅よりビックリなのはトップ
の下がり幅。それでも1秒以上縮まるという事実が、
何だか受け入れ難いです。
でもなるほど、減速よりも加速に時間を要するから、
ボトムを上げる事が平均を上げる為の近道ってのを、
イヤでも納得させられます。
自身の行いに対し、理解が追いつかない不思議な感覚
を引き摺りつつ、参加費支払12,000円でキャッシュ
バック5,000円の費用対効果に満足感も得つつ後泊の
宿へ。10時間爆睡後、ぼーちぼち帰路に就いたの
でした。
そーそー消しゴム、乗り心地の良さにビックリ。思い
もよらず柔らかいんです。国産ハイグリップはサイド
ウォールの剛性上げて云々、って言われてたのは過去
の話なんですね。コレが今回一番ビックリした事かも
(笑)
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バカみたいにあちこち走り回る割に、パドックで
クルマの外気温計が40℃を軽々オーバーするって
のは記憶に無い様な。そして、コレが原因と思われる
トラブル発生。
コレでスマホを固定して、ロガーアプリを使っての
ログ取りと走行動画撮影を行っています。
大体走行開始10分前から起動して走行開始。走行後
に確認するんですが、
画像は拾い物ですが、画面にコレが表示され。固く
絞ったウエスで包めば割とスグに正常に戻ります
が、不思議な事にログは取れてるけど動画はダメと
いう結果。4本ともこのパターンでした。
エアコンOFFの最大温度で送風を止める?でもエア
コンONは怖いしなぁ、ONで走っちゃう事あるけど(汗)
何か冷却方法はないものか?と思案しております。
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数えてみれば5回目のタカタ。3回目位からかな?
何やらあちこちイジってるのは気付いてましたが、
初タカタからは考えられない位に拡張中。お疲れ
様です、そして、ありがとうございます。3ヶ月後に
また遊びに来る予定なので、よろしくお願いします。