クラクション不調修理

これ中古で買った時からですけど、クラクションが鳴ったり鳴らなかったりというのは気になってたんですが、放置してました。
というか、やろうとはしたんですがハンドルのエアバッグの外し方がわからなくて・・・。

画像はハンドルを９０度左に回して（作業をしやすくするため）取り外しに必要な穴が見えるようにしたところです。

※作業する前に必ずバッテリーのマイナス端子を外して２～３分は電気を放電してからエアバックを外しましょう。バッテリー付けたままだとエアバックが火薬が誤作動で爆発するかもしれませんから～。

ネットでは２０６の場合ハンドルの下部にある穴にドライバーとかツッコんだら外れます　とだけ書いてる人多いんですけど差し込んだら外れるなんて偶然ですよｗ
写真のように穴には直径１㎜ほどの針金があって、そこをマイナスドライバーなどで奥に押し込むと中でエアバックから出てる爪が外れる方向へ動いてエアバッグを取り外すことが出来ます。
と、取り外し方がわかってスッキリしました。
この針金をかわしたままドライバーを奥に突っ込んでも空振りして取れないですからね～。

で、何が悪くてクラクションが鳴りずらかったかは大体想像できることですよね。
クラクション用の赤い配線でエアバッグ側のカシメの部分が緩んで接触不良を起こしてました。（画像撮りませんでした）
そこのカシメをペンチでしっかり締めて完了です。
あ、あとハンドル内にはクラクションを鳴らすための３か所の接点があるんですがそこはサンドペーパーで磨き接点復活材を塗布しておきました。

で、閉じて完了です。

今回の作業だとエアバック用の配線も外さず出来るので作業時間１０分ほどです）