
アウトランダーPHEVの試乗を終えて興奮冷めやらぬ中、翌日もう一つ気になっていたボルボの
Volvo XC60 Recharge Ultimateに試乗しに行きました。急な冷え込みでうっすらみぞれの降る非常に寒い朝だったことを記憶しています。
ボルボは長い間検討にすら挙がっていなかった車ですが、90年代にV70の前身モデルにあたる850シリーズの限定モデル
850R、アウディのRS2アバント(確か業績難のポルシェに委託生産していたモデル)に憧れていたこともあり、自身初の車購入の際には中古ではありますが候補に入っていました。釣りと車道楽という両立が難しい趣味を持つ人種には「ばかっ速いステーションワゴン」は理想の車だったのです。
結局価格の問題や想定される整備費用に怯み、850に影響受けて成功した当時日本でも大人気だったレガシィツーリングワゴンに落ち着くのですが、その時以来のボルボ検討となります。XC60は毎週買い物にいく駐車場で何度も見かけて丁度良いサイズに綺麗なデザインと色(
ブライトダスクメタリック)だなぁと見とれ、普段あまり車にコメントしない妻も「
あの車格好いいね」と言っていたこともあり、ずっと気になっていた車ではあります。ちなみに今回本格検討した車の中では最も高価なモデルになります。
PHEV目当てなので当然Volvo XC60 Rechargeを指名して試乗予約したのですが、担当としてついて頂いた若い女性営業の方に「
リチャージを指定して来店される方珍しいです」って言われちゃいました。確かにボルボ乗られている方は歴代乗り継ぐ人が多いイメージありますし、特定のモデル限定で検討とか少ないのかもしれませんね。試乗準備できる間に色々見て回ると
デニムブルーメタリックのXC60も展示しており、こちらも品のある良いカラー。プレミアムブランドには特徴のある良いカラーが必須だと思いますが、この辺りもVOLVOは抜かりありません。
試乗したのは黒づくめのモデル(今販売している限定モデルではありません)で内装は白系、色合いも繊細でスカンジナビアデザインかぁと感心することしきり。極寒の中ステアリングヒーターが心地いい。インテリアも非常に洗練された感じで写真でも良さげと思いましたが、実物は更にクオリティの高さを感じました。ただ最近よくあるスイッチ類が省かれタッチパネル多めになっている「欧州車あるある」系のUIはいまいちといったところ。階層深いところに日常触りそうなある機能もあり、この辺りは例の欧州での安全基準改定(確か保険料変わるとかなんとか)で今後改善していくのでしょうね。
試乗車のUltimateはラーメン全部乗せみたいな仕様になっていてエアサスからベンチレーション、マッサージ機能付きのシート(試しましたがこれ欲しい・・・と思いました)と至れり尽くせりといった感じ。プライスも相応ですが・・・。
走り出すと心配していた
エアサスの感触も悪くなく、思ったよりも張りのある感じでまさかのX5よりも落ち着いている印象。ステアフィールはスポーティーではないもののリニアかつ正確にトレースする感触。NXのフィールに似てますがNXから少し軽くしたような感じでした。悪くない。RZ、NXの次くらいに乗り味は好み。少し細い路地を左折した際も見切りもよいので運転しやすく試乗中にテンション上がってきました。
EV(Pure)モードで走り始め、幹線道路に出たタイミングでエンジン起動するPowerモードも試しましたが、これがまた良い。。さすがターボ+モーターというのもありますが、直4のフィールが思いのほか良かったのが印象に残りました。刺激のあるスポーティーなエンジンではないのですが、精緻に回っている感覚と熟成された素性の良いエンジンだというのが分かるエンジンの回り方。これはバッテリー切れた後も気持ちよく走れるので重要ですよね。
このタイミングで営業のおねえちゃんにシートのマッサージ機能を起動され「ああもうこれかなー」と気持ちが傾いてました。Dへの帰り道でもこれ一番高いのよねーとか脳内で悶々と考えていると、営業さんとの会話の中で505Lあると思っていたトランク容量がリチャージは468Lしかないことが発覚。我が家の場合、この468と505の違いが大きく(435は480L)
VOLVOよお前もかという状態。
ただこのXC60、今回試乗した車の中では数少ない
トランクスルー機能がついていて、さすがVOLVOだなぁと感心していただけにトランク容量の少なさが非常に残念でした。トランクスルー機能って必要な人少ないんですかねぇ、海外で売ることも考えたら絶対あったほうが良いのに。
トランク容量の件で脱落の可能性があるものの、諦められず見積もりも頂くことに。B&Wのオプション費用プレゼントや期末キャンペーンの可能性など、前向きなご提案も頂くも、宿題とさせて頂いたいくつかの質問には回答頂けず、
そうこうするうちにNXの年次改良情報が出てきて(Fにヘーゼル追加)結局それきりになってしまいました。在庫車のバリエーションは少ないのですが、フルオーダーしても半年かからず納車できるデリバリー体制など中々魅力的だったのですが、、、
ちなみに帰り道に同行した長男に車内で感想を聞くと・・・「なんかイマイチ、お父さんが良いといった色(ブライトダスク)も好きじゃない」とのことでした(;'∀')
んー彼の選定基準が分からないw でもこの車もエアサス。。後でNG理由を何回か聞きましたがどうもナビも好みではない様子。必要なのは俺の方だとおもいつつ、家に帰るとトランク容量が少ないことに妻は落胆してまして、PHEVじゃなくてもいいんじゃないかと言い出す始末。実際私も一瞬そんな考えが浮かびました。細かいところで不満もあるも、全体的にはとても購買欲を駆られるモデルでした。ただインプレッションなど見ると高速走行などでエアサスが少し悪さするような話も聞こえてきましたので、購入検討される方は最後に高速試した方が良いと思います。
やれやれって感じですが、今までこんなに車選びで難しいと感じたことないので少し楽しんでいました。
次はいよいよPure EVのQ4-Etronに長男、次男参戦で行くことになりますがその前になぜ以下の車が候補から外れたか軽く触れておきます。
・日産アリア>>トランク容量不足とB9の四駆モデルがいつ買えるか不明、おまけにタイミング悪く最寄りの日産Dが店舗統合中で行きづらい(統合後は近所にできるのですがOPENが4月入ってから・・・)
・テスラ全般>>実は同業者(IT業界)で乗っている人が多いので各モデルを何度か乗ってますが、ごめんなさい全くそそられない。
まだ続きます・・・
Posted at 2024/04/28 17:09:38 | |
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