
続いては、
意外と見落としがちである、
フロントロアアームブッシュ。
BP/BL系から新形状フロントロアアームに変更になっていますので、
それ以前のクルマが対象。
一番硬くハード仕様は間違いなくSTI製の強化ブッシュで
ライト側ST2020055000
レフト側ST2020055010
では、純正採用で一番硬くハード仕様は
たぶん、タイヤサイズが拡張したGDB・E~G型で、
ライト側20201FE110
レフト側20201FE120
永年使われてきたハード仕様は、
GC8/GF8(ターボ全車)・GDA/GGA・GDBはA~D型
ライト側20201FE030
レフト側20201FE040
そして意外なのは、
BG/BD系14インチ70扁平タイヤ仕様に開発された、
オールブッシュタイプで70扁平タイヤの撓みをブッシュで補う形にしてあります。
しかも、他の一部仕様では乗り心地確保の為にシリコンオイルを封入してありますが、振動や排気系の熱でブッシュが老化してシリコンオイルが流れる事があります。
しかし、オールブッシュなのでシリコン封入タイプよりヘタリが遅いと推測されます。
車種てきにはBG/BD系のTX&LX・GC/GF系C型以降NA車・GD/GG系NA全車です。
ライト側20201FA090
レフト側20201FA100
問題なのは乗り心地を主体にしたレガシィ系で、全車シリコンオイル封入タイプで、
BG/BD系はターボ&250TとBH/BE系はRSKのみに採用してるのが、
ライト側20201FA070
レフト側20201FA080
一番ソフトで乗り心地最優先のブッシュは
BG/BD系TX&LX以外のNAと
BH/BE系ではRSK以外の全車で他のビルシュタイン採用モデルでもソフトタイプを使用してます。
ライト側20201FA050
レフト側20201FA060
ちなみに、
金額ですが、
3年前の資料では、
インプターボに採用されてる純正ブッシュ(1個3960円)よりも
STI製強化ブッシュの(1個3500円)方が安かったりします。
華子
Posted at 2009/07/24 10:18:56 | |
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