
昨日、
北浦家に出入りするBP5CスペBに乗られてる電機屋さんから問い合わせ。
その内容は、
BP5にGRBのフロントアッパーマウントを流用すると、
何故フロント車高が下がるか?。
そこで、資料やカタログの脚回りを見比べたら、
BP5のアッパーマウントはショックをネジ止めする高さと、
ボディにアッパーマウントを止める高さが、
ほぼ同一な高さに対して、
GRBのアッパーマウントはショックをネジ止めする部分が凸形状で高くされています。
これは、フルタップ車高調に似た考えで、
ショックの取り付けネジ位置を高くする事で、
サスペンションストロークはそのままに車高が下がる理屈です。
次に、部品検索すると、
バネを押さえる皿はBP5もGRBもGH8も同じです。
ただ、皿とアッパーマウントの間にワッシャーを挟みます。
そのついでに、
ロアアームも検証すると、
BP5NAアームとGH8が同じスチールアームで、部品番号も同じです。
逆に言えば、GH8にBP5のアルミアームが流用可能で、
もしかしたら、BP5にGRBのアームを流用する事も可能かも?。
確か、BH5/BE5にGDBのロアアームを流用可能だから可能性は有りますね。
GG2関しては、
タイヤ館からの問い合わせで、
GD2にスタビの流用性を調べたら、
NA系スタビはBEE/BHEの30系が一番太く21ミリとターボSSATと同一です。
これは、BE/BH系NAでは定番のアイテムですが、
GD/GG系NAに取り付けると・・・
サブフレームに干渉します。
そこで、スタビを確認すると、
BEE/BHEのスタビは角度が変わる部分の形状が緩やかに円弧を描くに対して、
GD/GG系NAは鋭角に角度が変わっています。
この鋭角な角度変化がサブフレームを避けています。
サブフレームさえ徹底すればGD/GG系NAにBEE/BHEスタビが流用可能です。
しかし、タイヤ館のお客様はサブフレームを撤去を嫌い、
結局、取り寄せたBEE/BHEスタビがキャンセル。
どのみち、私のBH9もスタビ交換を検討してましたので、これを引き取る事にしました。
華子

Posted at 2008/11/09 20:02:27 | |
トラックバック(0) |
魅せる脚 | クルマ