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北浦 華子のブログ一覧

2007年08月02日 イイね!

NEOー6、RB25

NEOー6、RB25先月RB系特集をしましたが、今回はネオ6の優位性をご案内します。
まずは、R32系RB25を説明します。
バブルにて時代は3ナンバー時代に突入。日産自動車は慌て25エンジンの製作しましたが、RB26と差別化と、コストダウンにてRB26の腰下を100cc間引き(NA化)してRB20のヘッドを寸法(バルブ径は20と同一)合わせしたのがR32系RB25です。
このR32系RB25をベースに可変バルブタイミングコントロール(吸気側ノミ)を採用したのがR33系RB25で、そのままボルトオンターボにしたのがR33系RB25ターボです。
R33系RB25ターボのネックは20ヘッド(特にバルブ径)と25NAピストンのトップを圧縮比合わせに2.5ミリダウンしたダケの手抜きです。
ですから、RB26と100ccにも満たない違いにも関わらず、パワーも耐久性もけた違いです。
正直R33系RB25ではJZ系、インプ&エボと比較しても時代遅れのエンジンとなり、その反省にてネオ6を発表。
このネオ6は排ガス対応と燃費と耐久性とパワー向上にて本腰入れ、ターボはRB26の様なクーリングチャンネル採用のピストンを使用し、コンロッドを鍛造鋼材(過去、非公開)を採用。バルブ系はハイドロリックバルブリフターからRB26と同様のシム式に改善し高回転に有利でタフなエンジンに生まれ変わりました。
このネオ6をベースに2540と前置きインタークーラーとR系燃料ポンプで、350PSオーバーを狙えるエンジンが出来上がるはずです。
確かに、26より50PSほど低い数値ですが、経済性とレスポンスは格段とネオ6に軍配が上がります。
もし、R33発表時にネオ6を搭載してたら考えも変わるし、クルマ自体の評価も良かったはずです。
私の理想は今でも、RB20をベースに26クランク&ファミリアターボピストンにて2.4L化、R31Rのマニ&タービンにて350PS仕様に未練があります。
華子
2007年07月13日 イイね!

RB25、純正流用チューンにて

RB25、純正流用チューンにてさて、RB系と搭載について述べましたが、お次は純正流用チューンにご案内。
まずは、御自分自身が何処まで出来るかと、予算とクルマの方向性を明確します。ここを間違えますと無駄な労力と費用が発生し乗りにくく不満の残るクルマになります。
私の場合、最初の26搭載時は場所も工具も時間も無く、先々のチューニング費用と耐久性を考慮して26に決定。この決定はパワーと耐久性以外にも『セダンにRのエンジン』と言うステータスも魅力的でした。
当時と現在とはエンジンバリエーションが違うので、考えて方を改めなければなりません。
まずはベース車ですが、既にRB系搭載車は既に生産中止ですから中古車ベースとなります。
ですから、お好きなクルマをベースに仕上げていきます、私でしたらR34前期2000の4ドア白を覆面パトカー風に仕上げます。(爆)
エンジンは34の25ターボをベースにヘッドガスケットを交換して圧縮比8.0~8.5位にして、R31GTSーRのステンの等長エキマニ&ギャレットT04B&フロントパイプと26のインタークーラーにニスモの燃料ポンプとプレッシャーレギュレター、トラストサブコンにブーストコントローラを用意します。
ノーマルインジェクターは350馬力迄行けるそうですが、燃圧を上げれば380馬力迄何とか為りそうです。
あとは、カムやトラストのサージタンクを導入すると効果的です。
R31のグループAではイン280度アウト256度カムをセットしてブースト約1.4キロにて370馬力発生してます。最終仕様は予選エンジンにて450馬力だったそうです。
純正部品もまんざら捨てたモノではありませんよ。
華子
2007年07月12日 イイね!

RB26、4WDとFRの違い

RB26、4WDとFRの違いさて、実際に載せ替えのお話。
私のクルマは既にRB26を載せる為に加工済みですが、34エンジンは本来の4WD車からFR車に加工を要します。
まずは、オイルパン自体が違います。自分でオイルパンの交換が出来ないので、エンジンを頂いたお店に取り替えをお願いした所『オイルパンとエンジン内部と干渉するので凹凸加工を要します』と言われました。
スカイラインのオイル交換は自分でしますが、今までオイルパンに凹凸加工してあるのに気が着きませんでした。(爆)
次に、エンジンマウントの左側で取り付けはボルト4点止めですが、ちょうどフロントターボの後ろ付近でRはアルミマウント。
アルミマウントは厚みはあるけど、補強リブが小さく長いメガネを使えばターボを外さなくてもマウントは外せますが、今度はFR車は鉄マウントで補強リブが大きくてターボを外さないと右上のボルトが取り付けられません。私の場合は右上のボルトを着けずの3点止めとしました。
これと付随して、エンジンマウントとフロントターボの冷却パイプと干渉してパイプの曲げ加工を要します。画像を見て頂くとわかりますがマウントとパイプとのクリアランスが無いに等しいです。この状況下で飛ばしてと思うとゾ~とします。(笑)
あと、エアコンのブラケットも車体に着いてたモノを使用します。これはエアコンコンプレッサー本体の後部取り付けがRとは微妙に異なります。
私の場合は以上で加工は終わりますが、これから搭載予定の方はこの先まだまだ続きます。(爆)
エンジンを載せてミッションとの接続の時、FR車のガゼットでは26エンジンには着きません。
私のはHKS九州さんにて加工品が装着済みで問題はありませんが、これから搭載予定の方は4WD車のオイルパンをFR車向けに加工したモノを使えばここの問題は解決します。
次にエンジンハーネスですが、同年代のスカイライン同士は問題は無く車両ハーネスと組み合わせ出来ますが、インジェクターの動力レジスターのハーネス加工を要します。
それから、インタークーラーに向かう配管のセットと配管を通す穴を開けます。
ここまで読むとわかりますが、実は26のエンジンブロックそのモノが4WD専用ブロックです。

次回は私なりのチューニングメニューを書き込みます。
華子

追記
こちらの違いはギャラリーフィットに掲載しました。
画像は32のエンジンです。

補足
忘れてました。
私は純正エアークリーナーBOXを使用してますが、パワステタンク本体とタンクとパワステポンプ間のホースも交換を要します。
社外キノコ型でもホースは用意してた方が無難と思います。
2007年07月10日 イイね!

RB26、32と34の違い。

RB26、32と34の違い。私の32には初回車検前に32のRB26をHKS九州にて載せ替えをして頂きました。
エンジン自体のトラブルは無いのですが、駆動系トラブルに嫌気がさしBNR32に浮気。
しかし、レガシィ(BH5A型GTB5MT)を所有後のRは、ほぼ同一の重量ながらフロントヘビーで重心が高いのでレガシィの様には向きが変わりません。しかも、私の32より100キロ重く前オーナーに(サーキットでの)酷使にてエンジンはお疲れ気味。
正直感動なし、で転売と復活決意。
ところが、ブーストコントローラの不調によるエンジンブロー最悪の結果を迎えました。
私としては昨年から転職を考えてましたし、パパのお下がり(妹のクルマ)BG5B型GTB5MTを転売して34の26を購入し、自分達で載せ替えました。

ここで、32と34での違いを記載します。
まずは、ヒーターホースの径が違います。
ホースの違いはホースの配管の大きさが違いますが、それはヒーターホースの部分だけでオイルクーラーやウォーターポンプやシリンダーブロック等はどちらも同じ径でした。
この部分はHKSより助言は頂きましたが、どの部分かはエンジン車載では確認出来ず、エンジンを降ろして現物確認しました。
ただ、今回は時間都合で32のを再使用しますが、更なる問題が・・・
実はエンジン奥のシリンダーに接続されてる配管が上の冷却通路に干渉して取り外せません。ただでさえ時間に制約があるのにインマニを外すは素人には無理と判断し配管をメガネにて微妙に曲げながら取り替えました。
次に燃料配管で無視しても良かったと思えますが、34には動脈を抑えるダンパーが装着してましたので簡単に差し替えました。
そして、重要なのがクラセンで、ここもHKSに助言を頂きました。
私としては32ハーネスと32コンピュータを使用しますので、単にクラセンの差し替えを考えてましたが・・・、実はカムシャフト自体も違い同時交換を要します。ここの助言はハーネスの組み替えにて作動すると言われて助かりました。
あとは、ダイレクトコイルが違いますが、これも32のを使用して問題解決です。
今回の34エンジンは34タービンと34ハーネスが付属してましたが、エアフロとコンピュータが無く、32のハーネスとエアフロ&コンピュータを使用します。
事前の調査ではコンピュータ、エアフロ、O2センサー、クラセン、コイルの違いは把握してましたが、クラセンが組み替えで使えてO2センサーがそのまま使用可能は助かりました。

でも、本当の問題はこれからで、いかにしてFR車に載せるかです。
それは次回に
華子

追記、
こちらの違いはギャラリーフィットに画像を載せました、画像は34の部品です。
2007年07月09日 イイね!

RBエンジンについて

RBエンジンについて今回、浅はかな気持ちにて自分(素人)達でエンジンを載せ替えましたが、思ってた以上に違いが生じましたので、この先何回にわけてレポートを書きます。
一回目はエンジンのバリエーションについてマトメます。

RBエンジンはL型エンジンの後継として開発されてますが、実はCAとVGとも多くのアイテムを共有してます。
国内RBは当初2.0シングルカムでデビューし、R31スカイラインにてツインカムターボに発展しました。
国外ではシングルカムにて2.4と3.0が在り、2.4は2.0と同寸法ですが3.0はシリンダーブロックの高さが異なります。
そして、当時のレース「グループA」で勝てないスカイラインは専用のエンジンを開発します。
それがRB26です。
まずは、レースのレギュレーションから逆算されて開発され、勝つ為に必要な出力とその出力に対する動力性能の確保がテーマで、最大出力600馬力を有効活用するには4WDが必要に為りました。
4WD化に対してはエンジンブロックの真下にドライブトレーンを配置する形になり、エンジン高と搭載位置と生産性を考慮して2.4をベースに開発が進められました。
シリンダーヘッドは2.0とは全く別モノで、ポート形状、バルブ寸法&材質、カム等が高回転高出力向きにされ、それを更に効率良くする為に6連スロットルとツインターボを採用。
(一部始終省略しますが)
レース様の272のカムで純正クリーナーケースと純正インタークーラーで純正セラミックタービンにてエンジンベンチテスト470馬力を発生出来ます。
ちなみに、R31グループAフルチューンにて420馬力は、かなり扱い難いとか言われてます。
最終的に、ニスモタービン改で、純正クリーナーケースと純正インタークーラーとレース公認部品等を組み合わせて目標数値600馬力を達成。
レースではフォードシエラを相手とした予選ではフル出力にてタイムアタックしたそうです。
レースもRのワンメイク状態に為ってからは、出力を落とし耐久性確保とランキングコストを抑える方向に為ってます。
グループAを参考にした段階でも、26の本気度が伺えますが、N1仕様も素晴らしく私たちブーストアップのお手本ともなります。
32のエンジンチューンは公認部品交換を前提としたフルチューンのエンジンですが、33はグループAで培われノウハウを元にコストを抑えられるN1チューンになります。市販エンジンに限りなく近く、長時間のレースにおける耐久性確保と信頼性にて400馬力オーバーでも24時間走れるクルマに仕上がってます。
そして、遅れて25が発表。
当初はツインカムのみでしたが、新型33に為ってターボを搭載しますが、これが曲者。
排気量はたった100CCにも満たない違いなのに、素晴らしく手抜きが施されてて、
まずは、シリンダーヘッドで容積自体はソコソコありますが、ポート形状やバルブ寸法が20と限りなく近く(同一部品も在り)パワーも高回転もを求めるには不向きなエンジンです。
正直、この33の25ターボは単純に大型インタークーラーと大型ターボに交換しても26みたいなパワーは望めません。
この反省から34の25ターボは飛躍的に良くは為りましたが、時は既に遅しでランエボやインプ(レガシィ)は既に280馬力でした。
しかし、26のノウハウがある34の25は予算と方向性を明確にすれば、26に比べて柔軟で乗り易く低コスト(チューンもメンテも)のクルマに仕上がるはずです。
もし、もう少し私に技量があり、柔軟な考えをもっていれば34ターボを自分で仕上げたいです。(26壊れたら自分では無理で~す)

次の獲物は初代ミニ(メンテ&リファイン)か32の4気筒エンジン搭載(CA18i)をシルビアの(CA18DE)を自分でチューンして載せ替える事です。
その前にお仕事を探さねば・・・
華子

プロフィール

「意味違いのソロデビュー」
何シテル?   11/04 05:00
北浦華子と申します。 名の由来は 石井まゆみ先生作の少女漫画 「ロッカーのハナコさん」 より、主人公の北浦華子さんから拝借しました。 華子
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