
さて、
先代インプの最終に、
何故現行インプのEL15が搭載されたか
お分かりですが?。
これは先代インプ15Rをベースにターボを装着した試作実験を行っていたからです。
この話しは現行インプが発表半年前には耳にしてて、
発表されたら購入候補に予定してましが・・・
発表直前に、その話しは立ち消えに為りました。
発表中止の理由は多分、
ターボエンジンだと日本の排ガス制度に苦しい事、
そして、コストが2Lより全然高い事。
これは、単に2LはSOHCなのに
EL15は可変バルタイ付きのDOHCの時点でコスト高
しかも、あの当時前後の燃料高でハイオクだとユーザーに敬遠されると
思ったのでしょう。
でも、
若いモノの中には
「インプ=STI」
の方程式が根強いですが、
実際GRBは諸費用込みの400万円は非現実的。
私位の現実派は20GTで、
「1馬力1万円は現実的よね。」
と、言えるのですが・・・
さて、
ライバル、
カローラGTターボは
圧縮比10,5に
最大出力150PS、最大トルク20キロ
アウディA3ー14TFSIだと、
圧縮比10に
最大出力125PS、最大トルク20,4キロ
インプ20IのNAでは、
圧縮比10で、
最大出力140馬力、最大トルク19キロ
これから特筆するのは、
カローラの最大出力が1リッター当たり100馬力に
A3の最大トルクはリッター当たり14,3キロ
コレを考慮すれば、
最大出力150馬力に最大トルク21キロが妥当な数値でしょうか?。
ちなみに、20GTだと、
リッター当たりの出力は125馬力にトルクは17キロです。
これを実際に販売グレードにて仮説を建てると・・・
B型現行インプのラインナップは
15I・15IーL・20I・20LーS・20GTーCE・20GT
の6車種構成です。
このラインナップから15IーLと20IーSを15Tと15TーSに入れ替え。
メカニズムは20IーSの
・15インチ2ポットブレーキ&リヤディスクブレーキ
・前後スタビ
を装備して
15Tの装備は15IのオプションコードXXにて5MTにて消費税別160万円
15TーSでは20IーSのオプションコードADの5MTにて消費税別185万円
と言う価格設定だと、
15Tではスズキ・スイフト・スポーツの155万円とガチンコ勝負出来ますし、
この価格だと諸費用込み込みジャスト200万円が狙えて
STIの半分の金額でインプターボに乗れます。
仮に15TーSでも三菱・コルト・ラリーアート・バージョンRの189万円と同価格位でMTに乗れますし、
アウディA3よりも100万円も安く買えるのも魅力的ですよね。
さぁ、
皆様で富士重工にラブコールしましょう。(爆)
華子

Posted at 2009/02/22 11:25:20 | |
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