
私の駆け出しの頃に比べて、非常に多く情報が安易に入手出来る時代です。
昨日はブリジストンの直営店にてオイルの発注に行きました。(20L単位にて)
その時に「プレイドライブ」と言われる競技車両専門誌を拝見。
由緒正しき専門誌で40年近い歴史があるにも関わらず、モータースポーツの人口減少により休刊と為りました。
私はストーリーが専門ですが、「プレイドライブ」は競技車両のベースを細かく正確に分析し(他紙は新型車発表時ご祝儀記事を書く雑誌も有り)車両メンテナンスとかレギュレーションに沿った改造の案内をして頂ける有難い専門誌だっただけに残念です。
それに引き替え、車種別の専門雑誌は増える一方で、興味の有る分は一旦購入して新車解読書や整備書と比較すると、半数以上がデタラメ!。
当然と言えば当然で、取材人も編集者も、整備経験は無いとかメーカーの開発部隊に居たわけでも無いし、最悪は肝心なクルマすら所有して無い人が記事を書くからデタラメで当然です。
なぜか?、
話題性が有り、雑誌が売ればイイのですから・・・
一例ですが、
「みんカラ」を徘徊すると、『水温が・・・』とブログアップされる事を目にします、コメントを拝見すると『大型ラジエターに交換要す』と書かれてます。
使い方を見る限りでは一般路でのみに見受けられる事が多く、その上ハードな改造をしてるわけでもありません。
ただハッキリとしてるのはナンバー付き、エアコン付き、2年以上走行してる事です。
先日エアコンの特集はしましたが、2年以上一般路を走行すればエアコンコンデンサーやラジエターに砂や埃が溜まって冷却性能が落ちてます。
私も26エンジンを載せた当年は水温に問題が無かったのですが、翌年は水温上昇に苦しみました。しかも現在の様に安価なラジエターも無く、オイル・プラグ・クーラントを交換しても落ち着きません。
その時にラジエターを外して水圧でラジエターのフィンを洗い流すと汚れが出てきます。当然ラジエターでさえ汚れてるからエアコンコンデンサーも洗浄すると、やはり汚れが出てきます。
洗浄後、ラジエターを取り付けクーラントを補充すると、昨年同様の水温に戻ります。
一般的なショップや量販店では「水温が・・・」と相談すると、間違い無くラジエターの交換を勧めます。
逆に競技車両をメンテナンスしてるお店では、レギュレーションを優先に考え、最小限の交換でメンテナンスを優先させるはずです。(妹の付き合い先に競技車両をメンテナンスしてるお店有り)
今一度良くご検討下さいね。
一応まともな雑誌は、
GT-Rマガジン
インプレッサーマガジン
クラブレガシィ
専門店では
マルシェさん(私もレガシィのロアアームブッシュでお世話に為りました)
モンスターさん(モンスター調布の紹介でエムズさんと知り合えました)
エムズさん(駆け出しの頃に妹がお世話に為りました)
実際に私もお世話に為りましたし、プレイドライブにも掲載されますし、お店自体も競技活動をされてます。
華子

Posted at 2007/08/25 00:53:47 | |
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華子の独り言 | クルマ