イグニッションコイル＆スパークプラグ点検

昨年8月末の点検から時間が経ち、ここ数日、エンジンのフィーリングが良くないと感じることがあり状態が気になったので点火系の点検してみました。

画像は１番のブラグです。ネジの溝にエンジンオイルが付着していました。焼け具合は良好だと思います。

こちらは４番プラグです。１番ブラグ同様、エンジンオイルが付着していました。

イグニッションコイルには異常は見られませんでした。２番、３番ブラグはオイルの付着はありませんでした。焼け具合は全てのプラグで燻りもなく良好だと思います。カーボンの付着が酷ければ現在の熱価６のブラグから１番手下げて熱価５にしてみようかと考えていましたがその必要はなさそうです。

ショップタオルでブラグの汚れを拭き取っておきます。

ブラグホールの状態です。左上が１番、右上が２番、左下が３番、右下が４番です。オイルの溜まりというほどではありませんでしたが、１番と４番でホールに若干、オイルの付着が見られました。ショップタオルでオイルを拭き取り元に戻して作業完了です。

オイル付着はおそらくタペットカバーパッキン劣化によるものでしょう。すぐに対応するほどではないかと思いますが、点火不良やイグニッションコイル故障など二次的なトラブル防止のためにも要注意ですね。

【追記】点検の際、汚れを拭き取りした程度で大したクリーニングはしていないのですが、調子が良くなったように感じられます。点検翌日に首都高と一般道合わせて60km程度（うち一般道２割程度）走行しましたが11.5km/Lと燃費も改善。先日添加したオイル改質剤TRILLの効果も加速時の気持ち良さなどでハッキリと感じられるようになりました。