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イイね!
2009年12月16日

新型プリウス 2ヶ月目の印象

新型プリウスが我が家に来てから2か月近く過ぎました。
走行も2000km近くになりましたので、これまでの感想をまとめてみたいと思います。



◆走りについて◆
先ず全体のパワー感については、前記したように一般的なガソリン車で言うと1.9リッターか
せいぜい2リッタークラスと言うところでしょうか
これは試乗した時点でも感じていたので、それほど落胆した部分では無いですし
よりモーターのアシストを多くするパワーモードを使えば一般道を走っている限りでは
それなりに早く走ることも可能ですが、モーターのアシストがあるにしても何か湧き出るような
トルク感が希薄なんですよね…
モーターの特性として低回転時からトルクはあるものの、ガソリンエンジンのように回転が
上昇してゆくにしたがってトルクが上昇する感じが無く、そういう意味ではちょっと物足りなく
感じたことも正直なところです。
この加速感は、ふたつの動力源を使うハイブリッド車の特性なのですから肯定的にとらえる
しかないですけどね・・・
コーナーも素直に曲がってくれますが前記したステアリングギア比がやや大きく感じたのと
エコタイヤなので絶対的なグリップは高いとは言えないです。
まあそういう用途で使用する車ではないですが、より走りを重視したりする場合には
ツーリングセレクションを選択した方が良いと思います。

◆乗り味◆
乗り心地についてはおおむね満足です。
特に50-60km位の実用域の乗り心地は良いですね。
ただ低速時での乗り心地はもう少しと言ったところです。
信号手前の波打った路面などではショックを良く吸収できていない印象で結構突き上げを
感じます。
これは装着されているエコタイヤの影響もあるかもしれません。
より転がり抵抗を少なくするためにはサイドウォールを硬めにしたほうが良いのでその辺の
影響が大きいと思いますね。
プリウスに装着されているタイヤは、いわゆるエコタイヤと呼ばれるブリジストンのエコピア
なのですが、ちょっとびっくりしたのが自宅の前の道路は、ほんの少し下り坂になっていて
その場所で以前のカローラがギアをニュートラル状態にした時には車は少しずつ動いて行く
状態だったのですが、プリウスで同じことを試してみると動く速さがはっきり違うんですよね。
やはりエコタイヤだなと感心しましたよ。
でも次回交換する時は多少転がり抵抗が落ちても乗心地の良い物にしようと思っています。

◆内装のデザイン、質感など◆
内装は明るいアクアを選択しましたが、思ったより良い色ですね
個人的には内装の色はベージュ系が好きなのですが北米仕様などには設定があるものの
日本仕様はこのアクアとやや濃いめのグレーしか設定が無いのです。
このアクアは冬場は少々冷たい印象を与える色調ですが、このプリウスのイメージに合った
色だと思います。
だだ汚れが目立ちやすいのは否めないのでフロアマットは同じ色調の物ではなく
グレー系の物にしましたが、これは正解でした。
内装の質感はカローラと比べると少し落ちたかなという印象
ただこれはカローラの内装がこのクラスとしては抜きに出て質感が高かったのでプリウスの
内装も同クラスの他車と比べて決して劣っているわけではないと思います。
見える所はそこそこなものの、ドアを閉めた時の音とか遮音性という点では良くないですね
フロントドアの音はまあ何とか及第点ですが、リアはカローラより明らかに質感の無い音で
ドアノブを引いた時は軽トラックのような何か響くような音がしたのは少々がっかりしました
ネットなどで検索するとドアの内張りを取り外した画像も見られるのですが遮音材も殆ど無く
こんな状態なら高速道路などで強く感じたロードノイズの多さも、ある意味仕方ないのかなと
思いましたよ。
これは自分としてもう少し改善したい部分でもあったしオーディオの音の改善にも繋がるので
近いうちに市販のデッドニングキットを購入して作業したいと思っています。

シートの形状や質感も特別良いとは言えないもののごく普通ですね。
ただシートの座面の前の部分がやや上向きな状態で設定されていて、前のカローラとは
かなり違います
シートリフターは装備されていますが、さすがに前後の高さ調整機能は無いので
私にはややお尻が落ち込んだようなポジションとなってしまい、ちょっと違和感があります。
トヨタ社内でもシート座面の前後角度の標準的な基本設定が当然あるのでしょうけど
今度のプリウスは明らかに今までのトヨタ車とは設定が違うように思えました。
これもシートを固定している部分に、スペーサーなどを入れて改善できるようならやって
みようと思っています。


今の時点で思いついた部分はこんなところでしょうか…

トータル燃費も21km/L台とおおむね良好ですし、前にも書きましたがドライバー側が燃費を
意識しながら運転すればそれ以上伸びるのは確実なのですが、燃費の為に自分の乗り方を
犠牲にするのも本末転倒な気もするので、私は当分このペースで乗っていこうと思いますよ。

次回は選択したオプションなどのインプレなども…
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Posted at 2009/12/16 10:16:32

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この記事へのコメント

2009年12月16日 22:28
確かに電気とトルク感って、あまり結びつかないような気がしますもんね。
何と言うか、スーッって感じでいつの間にか・・・という印象がありますから。
タイヤについても、やはりトヨタも意識的にエコを打ち出して行かなければならない、って事情があるでしょうから、どうしてもわかりやすい設定になってしまいますよね。
普通の人が実感出来るエコとでも言うのでしょうか。
しかし、特にエコランを意識しなくてもリッター21キロと言うのは驚異的ですね。
距離を乗る人ほど恩恵を受けるわけで、だとするとタクシーに多く使われているのも頷ける話だと思います。
コメントへの返答
2009年12月16日 22:53
少なくとも今の私たちは、化石燃料を燃やすことによって動力源とする車両を自動車と呼んできたわけで、それらの車の特性が身にしみているわけです。
そう遠くない将来、その主たる動力源が電気によるモーターに取って替わる時までに、私たちの方がそれらの特性に慣れていかなければならないのでしょうかね・・・

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「@サイコロK さん
なるほど🧐
RSは触媒はチャンバー側なので、マフラーはコスト安くなりますね。
まあそれでも十分高いので、アクラは諦めて別のにしましたが…🤦」
何シテル?   06/06 13:22
基本的に乗りものが好きなので これからも色々な車やバイクに乗ってみたいですね きりがないけど・・・(笑) ★車歴★ 初代FFファミリアセダン...
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